あらすじ
「プチプラ服を着てもなんだか素敵に見える人」と
「高い服を着てもあと一歩何かがおかしい人」は、
いったいどこが違うのでしょう?
その正体は、着こなし力にあります。
TVや雑誌の現場でスタイリストがやっているちょっとしたコツを使えば、
たとえ手持ちのプチプラ服を着ていても、
服が高見えするようになります。
体重が減ったわけでもないのに、
スタイルアップして見えます。
同じ服で、同じ自分のまま、
オシャレに大変身することが可能なのです。
本書では、人気のパーソナルスタイリストが、
ついついやってしまいがちなNGコーデ例と
それがいっきに垢抜けするOKコーデ例をたっぷり紹介。
「何と何を合わせたらいいのか、それをどう着こなしたらいいのか」
を分かりやすく解説しています。
オシャレになるのに、高い服も時間も必要ありません!
手持ちの服で十分なんです。
・クローゼットに服はたくさんあるのに、着る服がない
・いつも同じ服ばかり着て、ほとんどの服は眠らせている
・前は大好きだった服が、急に似合わなくなった
・おしゃれに見せたいけど、服にお金も時間もかけられない
……こんな人は、この一冊で、
服選びの「しんどい」がなくなって、毎朝、コーディネートで迷わなくなりますよ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
具体例が写真付きでたくさん載っていてとても分かりやすかった。
・タックインのプロのコツ
・ワンピースのウエストマークの位置は、上だと甘め、下だと辛口
■色合わせで印象が決まる
①抜け色:白、オフホワイト、アイボリー、エクリュ(生成り)、アイスグレー
②中間色:グレー、ベージュ、トープ(黄味がかったグレー)、カーキ、色落ちしたデニム、シルバー、ゴールド
③締め色:黒、紺、チャコールグレー、ダークブラウン、ノンウォッシュのデニム
著者は①②③をベースカラー、これ以外はすべてアクセントカラーと言う。
一番簡単なコーディネートは、「①②③から1色ずつアイテムを選んで全身を3色以内にすること」。2色でもOK。
Posted by ブクログ
服の合わせ方が分かった。しっくり来ないと思ったら新しい服を買うより美容院行ってみようは確かに!ってなった。コートはロング丈の方が合わせやすいとか、明度の違うものを取り入れるとか、コツが色々と書かれてあって勉強になった。去年高いコート買ったけど、これ読んでから買ってたらもうちゃっと違う選択できたのになぁ…。
Posted by ブクログ
ベーシックな脇役アイテムを9割、主役アイテムを1割使うことを提案しているファッション指南書。
ターゲット層は30代以降だろうか。トレンドを追うことなく、服の数も抑える方向である。
明るい色、中間色、暗い色(本書では抜け色、中間色、締め色という単語を使っている)から1色ずつアイテムを選んで、全身を3色以内でコーディネートする(p56)
『クローゼットは3色でいい』にも書いてあったが、こういったファッションの基本を押さえているのが好感が持てる。
全体は下記の6章からなる。
1 手持ちの服を着こなす
2 服選びのしんどいをなくしたい
3 「なんかダサい」を回避する
4 大人は黒を引いて白を足す
5 安くたって、ちゃんと、おしゃれ
6 「服はあるのに着れる服がない」を防ぐクローゼット
第1章は、タックインやロールアップ、ブラウジングなど、着こなしのコツを指南。
「基本、服はそのまま着ない」服の着方によって、動きを出したり、表情をつけること(p20)。
第2章は、服選びのコツ。地味で特徴がなく、つまらないと感じるくらいのベーシックアイテムが、どの服とも相性がよいと説く。
第3章は、色の濃淡にメリハリをつけるなど、ダサくならい着こなしのコツ。
第4章は、最も使いやすい黒に注意を促す。一番簡単なのは、顔から黒を離すこと(p115)
第5章は、服を買うとき注意事項。安いからと言って普段買わない色や、同じようなアイテムを買わないように。「3倍の値段でも買う?」と必ず自分に聞いてから買うようにしましょう(p157)
第6章は、クローゼットの整え方。「ときめかない地味服」こそ使える。クローゼットのお片付けに関しては、「ときめくものを残す」を基準にするとファッションがとんでもないことになってしまうのです(p166)
その他、OKとNGコーデの対比写真も多く載っており、スタイリングの参考になる。
Posted by ブクログ
著者が実際にモデルも兼ねていて、この方は肩幅が広くおそらく骨格ナチュラル、似合う襟ぐりにも少し偏りがあるのかなと思った。
私自身が同じ体型なので、似合うもの、似合わないものがよくわかったのでよかった。
後半はショッピングで選ぶ服(脇役を探す)、クローゼットの作り方など、とても参考になる内容だった。
抜け感を出すために純白の大切さや、オシャレな着こなしのカラー写真がいっぱい載っていて勉強になった。
Posted by ブクログ
コーディネイトの基本法則が丁寧に案内されている本。
コーデの法則
抜け色、中間色、締め色から1色ずつアイテムを選んで、全身を3色以内でコーディネート
1つのコーデに主役アイテムは3つまでが限界です。
改めて主役とは、「色」「柄」「ロゴ」「デザイン」「素材」のいずれかを主張するものベースカラーの飾りのないデザイン以外は、すべて主役級です
などなど
実利的なルールがのっていて、改めて、確かにそうだよなーというような内容。
Posted by ブクログ
写真もあって分かりやすいです。
すぐ実践出来そうなテクニックも多く早速取り入れてみようと思いました。
服ばかり気にしがちですが、美容室にお金かけろ…という点には激しく同意。
Posted by ブクログ
こんなコーディネート楽しくないって人もいそう。私はシンプルなの好きだけど、それでもマンネリ化しそうな気はする。ただ勉強になったこともあるので、実践してみたい。
Posted by ブクログ
小説の合間や息抜きにパラパラめくれる系の本で気分転換。コロナ禍で断捨離・ミニマル生活に芽生えこの手の本は一種の癒し本。実践するには好みのジャンルなコーディネートたちではなかったので参考にはならなかったけどまぁ今の服でいいよねって再確認
Posted by ブクログ
同色コーデ対策参考になる!
服の組み合わせを白黒写真でとって確認するというのは目からウロコ
下手に新しい服の投入より美容室行くほうが確かに効率的かも
垢抜けるには色々注意がいるな〜
Posted by ブクログ
服を買うお金があるなら、美容院に行ったほうがいいのは、納得。本にはないけど、洋服よりもまず、美容にお金かけたほうがいいんだろうね。肌とか体型とか。