【感想・ネタバレ】ものの見方が変わる 座右の寓話のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

七走一坐=7回走ったら一度座る、
一日一止=一日一回は、立ち止まる。ずっと走り続けるより、考える準備する時間をつくる。

大きなツボには、大きな石から入れる=大事な予定から入れる

宮崎駿さん。仕事はたいてい、面倒くさいこととの戦い。大事なことはたいてい面倒くさい。面倒くさくない世界で生きていると、面倒くさいことはうらやましいと思う。めんどうくさい、が仕事のやりがいを産んでいる。

少しの気配りが仕事を生む。
鶏のから揚げ3個一皿を7人で三皿注文しようとしたとき、ウエイターが気を聞かせて、7個で作るようコックに頼むと申し出た。このウエイターは、一緒に働かないか、とよく誘われる。=自分のできる範囲で工夫、気配り、機智を加えることで、自分こその仕事に化ける。

お手伝い至上主義=お手伝い経験が仕事をする力を育てる。仕事は1を聞いて10をやること。

鶏コレラワクチンの発見=セレンディピティ=偶然がもたらす幸運な展開、だけでなく、偶然の出来事も逃さない創造心。

自責思考の人が集まった組織は当事者意識が高い。他責思考だと、問題を他人事として考えるため仕事が進まない。
みんなでやろう、と言っているうちは何もできない。他の人はともかく自分だけでもやる、という人が出てきて初めて始まる。

エレベーターと鏡=エレベーターの待ち時間に対する不満を解消するために、各階に大きな鏡を付けた。

死刑囚に、絞首刑か扉の向こうの刑を選ばせると、全員が絞首刑を選ぶ。死ぬ方法ですら、既知と未知では、既知のものを選ぶ。利益と損失では損失を避けることを重視する。
過剰な心配は有害である。はっきりとイメージされた未来は、実現可能性が高い。心配された未来を思い描くと実現しやすい。

0
2023年10月17日

「雑学・エンタメ」ランキング