あらすじ
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「見直す」「手放す」「続ける」「変える」「はじめる」
これまでの習慣や思い込み――お金の感覚,モノの持ち方,大切なことの優先順位,40代の終わりを迎える著者が日々の違和感に向き合い手がかりを探っていく,爽快で心地よいエッセイ
これからの人生を健やかに生きていくための,働き方,暮らし方,自分との向き合い方,体の整え方,モノの持ち方……などなどの,前向きな見直し。
それは新しい自分を探すようで,どこかで本来の自分に戻るような感覚もあって,密かにワクワクする。 (本文より一部抜粋)
日曜の晩酌をやめてみたら/防災は続くよ,どこまでも/山から降りる準備/ヨガ17年目の挑戦/ホコリの思い出とそうじ魔の現在/今日も腸の話をしよう/これから着たい服の条件/松戸,マイ・ホームタウン/コンポストからはじまるエコ生活/アラフィフ,断食に挑戦する etc.,
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
割とお家系のエッセイはプラスの面の話になりがちだと思うんです。
そんな中で、嫌なことや困り事に対ししっかり書かれており、こう思って、こう対応したという、最後は前向きになれる一冊(ご本人は淡々とあった事をそのままお書きになっているとは思うのですが)だったなぁ、と思います。
私も少しづつ、気になった事柄を見直して行こう、と思わせてくださるキッカケ本でした。
Posted by ブクログ
生きることに対する考え方が似ていて、心地よかった。
わたしも著者の小川さんと同じようなかんじで、コロナ禍が起きる前は1人でも友達とでもめっちゃお酒飲んでたけど、コロナ禍が起こって、人と会うことが減って、健康にも気を遣うようになって…、そしたらだんだん飲酒量が減って、前までは量も時間も費やしてたけど、今じゃ週1未満でビール3缶も飲まないくらいでほんと減った。そうすると翌朝の体の軽さに慣れてちゃって、代わりにお酒飲んだ翌朝の体の重さがすごくしんどくて、顔の浮腫も気になるようになった。肉をなるべく食べないとか、夜は米を食べないとか、お菓子をなるべく食べないとか、そういうのやってると意識高い系に見られるみたいな謎の風潮あるけど、そうじゃなくて、ただ自分の身体にちょうどいいのがそれってだけなんじゃないのかなあ。現にわたしはそう。
米粉のおやつはぜったい作ろうっと♪
あと全然関係ないけど、わたしも大好きなmizuiro indの名前が出てきて、ちょっとうれしかった。mizuiro indはそこまで値が張りすぎないのに、質がよくてデザインも可愛い、めちゃくちゃおすすめブランドです◎◎
Posted by ブクログ
小川さんの気取らない、気張らない言葉が心地よく読みやすかった。
肩肘を張らず、自分の心地よいに従っていけば私もいつか自分なりの「素敵な暮らし」「素敵なリズム」にたどり着けるのかなと希望も感じた。
Posted by ブクログ
共感する部分もあり、とても読みやすかった!
なんというか、久しぶりに会った人とお茶して最近どう?最近さー、って話したような感じです。
そんなのんびりした独り言のような本です。
Posted by ブクログ
ブログを読んでいる感覚でサラサラと読みやすい文章。
日常生活の一場面を丁寧に書いていたり、自分自身のことを掘り下げて書いていたり、同年代で、興味のあること、関心のあることが似ているような気がして、共感できる部分が多かった。
本のサイズが絵本のようで(でも文字は小さめ)、じっくり読むというよりは、隙間時間に手にとって少し読む、雑誌のような感じ。
また読み返したい文章もあり、何か見直ししたいものが出てきたときに、一歩動くきっかけとして読んでみたいと思った。
Posted by ブクログ
「今まではこうだった、こうして楽しくやってきた」→「てもこれからは同じやら方ではどうも続けられないらしい」→「ならば、どうかえていくのがいいだろう」→「まずはここからはじめてみようか」
このような流れで書かれている文章だったからこそ、とても読みやすく、説得力があるように感じました。私も生活の中のモヤモヤを解決したくなりました。