【感想・ネタバレ】おとなも子どもも知っておきたい新常識 生理のはなしのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

わかり易く厚すぎないので手に取りやすく丁寧に説明されているので娘にも息子にも読ませました。漫画が半分位あり、生殖機能としての説明や避妊方法にも書かれており、女性の身体について学びやすく取っ付き易い一冊、オススメ。今まで読んだこの手の本の中で最良❣と、感じた。

0
2022年04月10日

Posted by ブクログ

 2021年11月刊。相方から「今日は生理だから……」と断られた(何を?)経験のある男性は掃いて捨てる程いるだろう。
 では「生理とは何なのか?」を正確にきちんと答えられる男性はどれだけいるだろうか? 男性である私は、生理の経験がないし、生理について、特にこれまで調べたこともなかったので、答えられない。
 しかしそれは当然である。
 あのスティーブン・キング先生ですら、処女作『キャリー』の執筆に際して、ヒロインが初潮に見舞われる冒頭のシーンが、知識不足から上手く書けずに、奥さんに助言を求めたぐらいである。
 男性にとって、生理は「永遠の謎」といってもいい。
 そんな謎の一端を知りたくて、本書を手に取った。本書はマンガパートと解説パートからなり、初潮を控えた小学6年生の少女あかりと、神出鬼没の婦人科専門医・レナ先生のやりとりを通じて、生理について学べる一冊。生理に関する初歩的な知識から、生理用品の種類(こんなにあるなんて知らなかった!)、避妊具、出産、性感染症、閉経までもが、図やイラストを交えて、分かりやすく解説されている。
 本書を読んで、約40年間、25~38日周期で、生理を迎える、女性の大変さの一端なりとも知ることができたし、生理と共に生きる女性に対して、本当に頭が下がる思いである。

0
2022年05月17日

「学術・語学」ランキング