神江真凪のレビュー一覧

  • 満天星

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    表紙の雰囲気に惹かれ買う。当たりでした。
    一つの絵が出てくる。

    blなんだけど使い古されていないテーマな感じがして、
    描かれ方が違うのかな?
    また新しい物に出逢ったかんじ。
    4というより、3.5を押したい。

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    2010年05月14日
  • 臆病者の嘘 特別版

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    冒頭から心が鷲掴みにされました。たったひとつの嘘に対する自責の念と、罪悪感を持ちながらも攻めに対する恋情を止められない葛藤。読んでる側には攻めの気持ちが、確信できないまでも予測だけは出来るので、ぐるぐるしてる受がもどかしいやら切ないやらでヤラれました。受の心情を細やかに描写される著者の既刊「First Love」「満天星」がお気に入りですが、この作品もお気に入りに追加です。

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    2010年05月09日
  • 臆病者の嘘 特別版

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    [若手俳優×サラリーマン]
    年下攻め

    過去についた小さな嘘の罪悪感を持ち続ける受け。
    寡黙で辛抱強く、年下なのに頼りがいのある攻め。
    受けの悩み具合が切なく、良かったです。
    攻めも凄くカッコイイ性格で、惚れました。
    受けの涙につられて少し泣きそうになりました。

    ☆あらすじ☆
    社会人になって半年。サラリーマンとして働く悠人は、二つ年下で映画俳優として多忙を極める亨に何年も片想いをしている。高校時代からずっと、自分の気持ちをひたかくして得た、親友という居心地のいい関係。報われなくていい。せめてそばにいられれば。そう願う反面、亨の優しさに触れるたび、過去についた“たった一つの嘘”が悠人の心を苛ん

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    2010年05月04日
  • 満天星

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    【あらすじ】
    図書室司書として働く天涯孤独な江上喬には、ずっと心の支えにしてきた小説があった。その著者である君塚映司を、そうとは知らずに年上の友人として慕っていた喬は、ある夜、酔ったはずみで彼に抱かれてしまう。「初めて会ったときから、どんなことをしてもほしいと思った」―戸惑う喬に、これまでにない強引さで脅すようにつき合うことを強要してくる君塚。やがて彼の真摯な優しさに身も心も惹かれるようになる喬だが、君塚の執着の秘密を知り―。

    【感想】

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    2010年01月17日
  • MOON DIVE

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    ネタバレ

     人魚の息子として生まれ、満月の夜だけ女の体になる司波。
     普段は優等生の仮面を被り、その優れた容姿から周囲を欺きつつ、満月の夜は男を手玉に取る遊びを楽しんでいた。
     そんな時、豹変した男に襲われているところをたまたま通りかかった高校時代の同級生・榊に助けられる。
     司波の人生で、唯一、司波の本性を見破ったような声をかけてきた榊に対して、司波は悪趣味なゲームをしかけることにする。
     それは、女として榊を落とす――というものだった。
     けれど、実は榊が男しか愛せないと知るや、司波は榊の了承も得ず抱いてしまい――

     という話でした。
     ちょっとファンタジー要素と執着要素が多めの話。
     人魚という

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    2019年01月20日
  • 君との願い【特別版】

    購入済み

    スピンオフ

    悪くないです、些細なすれ違いで揉めつつも結局どこか甘いとゆーかね。案外カンの鈍い穂積とワンコのよーに可愛い律。「夏から〜」ではイマイチ印象悪かった律、なのに不思議です(笑)。ただねぇどこか読みにくさがある。文章が気安すぎる?のかキャラの思考が薄いから行動発言に共感出来ないからか(笑)。まあパラパラっと呼んでおしまいって感じですかね。

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    2016年03月09日
  • 夏からはじまる 特別版

    購入済み

    へぇ、ふーん?

    神江さんのお話ってやり過ぎ感がなく順を追った展開に引き込まれます、キャラも穏やかで癒やされるので好きです。本作も朔のおトボけキャラと圭一郎の純真さがコミカルな上に微笑ましくもあるお話でした。朔が圭一郎ラブになるまでが薄いのと圭一郎が割とアッサリ朔に落ちたので何でどーして感は残るのですが、なんか合ってる2人。朔の可愛い執着独占欲にはどんだけだよとゆーツッコミは何度となく出ましたが(笑)ただもう少し甘さと切ない展開が欲しかったかな〜。あと「高校生なのでキス止まりでも良かった」とゆーレビューも見かけましたが個人的にソコ大事!なのでポイントは低くめです(笑)

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    2014年05月04日
  • First Love【特別版】

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    初めて好きになった相手・瀬良に求められるまますべてを捧げた満ち足りた日々。それは聡史の心に消えぬ傷を残し突然幕を閉じた。
    六年後――高校で教師を務める聡史はモデルとなった瀬良と再会する。過去のことなどなかったかのように、もう一度つき合おうと告白してくる瀬良に怒りを覚えながらも、会えば封じ込めていた想いが疼きだす…。同じ過ちを犯すわけにはいかない。そう心に刻んで聡史は瀬良を遠ざけることを決めるのだが…。
    出版社より

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    2013年07月28日
  • 満天星

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    図書室司書として働く天涯孤独な江上喬には、ずっと心の支えにしてきた小説があった。その著者である君塚映司を、そうとは知らずに年上の友人として慕っていた喬は、ある夜、酔ったはずみで彼に抱かれてしまう。
    「初めて会ったときから、どんなことをしてもほしいと思った」――戸惑う喬に、これまでにない強引さで脅すように付き合うことを強要してくる君塚。やがて彼の真摯な優しさに身も心も惹かれるようになる喬だが、君塚の執着の秘密を知り――。
    出版社より

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    2013年03月14日
  • 臆病者の嘘 特別版

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    開拓のつもりで手に取りました。

    悪くはなかった…むしろ、誤解とか嘘とか、切ない展開は大好物である。

    しかしなんだろう、この腑に落ちない感じは…。

    ひとつはよくある展開な上に、何年も引きずるには「嘘」の内容がいまいちインパクトに欠けること。

    もうひつとは攻の態度があまりに露骨なので、真っ当な大人なら自分への行為に気付くだろうと言いたくなったこと。

    この2つが、私の中で引っかかったのだと思われます。

    でも嫌いではなかったので、他の作品も読んでみようと思いました(^-^)

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    2013年01月25日
  • 君との願い【特別版】

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    「夏からはじまる」スピンオフ。前回主役の圭一郎と朔の先輩・律と、朔の叔父・穂積の話。律がすごい健気。朔は相変わらずですね…w穂積に対する甥っ子モードには笑った^^ 圭一郎には見せらんないよw

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    2013年01月23日
  • 満天星

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    身代わりもの、という点でストーリー的にはよくあるお話。

    「こうだろうなー」と思った通りに展開していくのは否めませんでしたが、最後まで飽きずに読めたのは作者さんの文章力によるところでしょうか…。

    「始めは身代わりのつもりだったが、いつの間にかその人を好きになってた」という恋愛が好き、もしくは許せる人ならば読んでみる価値はあると思います^^

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    2013年01月17日
  • 恋の在り処【特別版】

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    「青空~」から5年後の設定ということで、その間に三条さんにあんなことが起こっていたとは・・・;本当に苦労したんだなぁ(苦笑)前の役回りが不憫だったから、今回こそはと思ってたけど、なんかモヤモヤが残った・・・。一応はうまくいった二人だけど、すっごい幸せな終わり方ではなかったと思う(苦笑)

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    2012年07月06日
  • 青空の下で抱きしめたい

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    ネタバレ

    スピンオフが出るとのことで再読。
    互いの足りない部分を埋め合い、無くてはならない存在になってゆくのがこういう作品の醍醐味でもあるし全体的な雰囲気は悪くはないのだけれど、事情があるとはいえ裕希があっさり状況を受け入れてしまったのが勿体無い。

    擬似家族の描写が微笑ましく好感が持てる反面、何故この短気で幼稚な攻めを好きになったのか判りづらい。
    その辺の心理描写をもう少し丁寧に描いてくれればさらによい作品になったような気がしてならない。

    今作では不憫な役回りだった三条は、かなり好きなキャラなので、スピンオフが楽しみです!

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    2012年06月05日
  • 臆病者の嘘 特別版

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    メールのやりとり楽しかったんだけど。そこまで悶々するなら嘘の影響力を派手にして欲しかったw、攻めにどう思われてるか余り考えてない感じが、ん~、恋なんて独りよがりってことかな。

    あれだけ時間作って会いにきたり、優先してくれてるとしか思えない行動に、恋愛なのか友情なのかの方で葛藤薄いのは罪悪感で鈍感な振りせずにはいられなかったのか…読み取れなかったのかなぁ…脱力…。

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    2011年08月15日
  • 夏からはじまる 特別版

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    今時珍しい、一切エロがなくてびっくり(笑)爽やかな青春ピュア物語でした。朔がとにかくチャラくて、本当に圭一郎のことが好きなのかなーと半信半疑だったけど、読み進めていく内に、ただチャラいだけじゃないところや、ちゃんと本気で圭一郎が好きで大切に想ってるっていうことがわかって見直した!圭一郎が段々朔に惹かれていく過程も丁寧に描かれてました。二人の関係について、すごく真面目に考え悩んで泣いてた圭一郎が可愛かったです。

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    2011年06月28日
  • 満天星

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    ★3.5
    君塚が喬に執着する理由、亡くなった彼に似てるからなのかなと思ってましたが、やっぱりその通りだった…(声が似てるということだったけど)。結局二人はうまいこといったけど、きっかけがそれって喬が知った時の辛さがもう;読んでてすっごいせつなかったです;;後半、君塚が喬あてに書いたラブレター辺りはグッときました。きっかけはひどかったけど、喬が幸せそうならそれが何よりです。喬の控えめでいじらしいところとか、すっごいツボでした!神崎さんもいいキャラしてて好きでした。

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    2011年03月06日
  • First Love【特別版】

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    【あらすじ】
    初めて好きになった相手・瀬良に求められるまますべてを捧げた満ち足りた日々。それは聡史の心に消えぬ傷を残し突然幕を閉じた。六年後―高校で教師を務める聡史はモデルとなった瀬良と再会する。過去のことなどなかったかのように、もう一度つき合おうと告白してくる瀬良に怒りを覚えながらも、会えば封じ込めていた想いが疼きだす…。同じ過ちを犯すわけにはいかない。そう心に刻んで聡史は瀬良を遠ざけることを決めるのだが…。

    【感想】

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    2010年01月17日
  • 満天星

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    星3.5。「始まりは身代わり」設定を受け入れられるかどうかで、このお話の評価は変わってくると思います。私は抵抗ある派なので、ちょっと辛目の採点です。相手が見てるのは実は自分じゃないって、残酷すぎます。(渡辺真知子の『ブルー』聞いても泣いちゃいますから。年がバレる・笑)
    攻めが受けを単なる身代わりと思えなくなっていく過程を、もっとドラマティックに描いて欲しかった。そうでもないと「身代わり」設定に納得し切れません。
    本作で3冊目とのことですが、表現力、文章力の面では秀でたものを感じました。今後が楽しみです。

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    2009年10月04日