嶋中雄二のレビュー一覧
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ここ数年、インデックス投資に於いても投資対象はS&P500やNASDAQだけで良い!って論調があります。その理由として、米国には下記観点の優位性があるからだそうです
・経済大国
・軍事力
・技術が集まる
・人口増加
本書は技術革新などによって経済サイクルが50年周期に訪れるといわれるコンド...続きを読むPosted by ブクログ -
日経新聞の書評を読んで、面白そうだったので読んでみました。
景気循環の波については一応勉強したこともありましたが、現実の経済データを使い、グラフでそれが実際に存在することを示してくれているのでとても説得力を感じ、そこから導き出されている未来予測にも説得力を感じました。
ちょっと見には脳天気にも見える...続きを読むPosted by ブクログ -
景気循環というと、個人的にはややマユツバものというイメージがありました。
確かに景気は上がったり下がったりする事実は分かるけど、それが物理現象のような正確な規則性をもって美しい波を描くとは俄かに信じ難く、経済って不確定要素に影響されたり、構造的な要因で前提条件が変われば景気の波の周期や幅も変わると考...続きを読むPosted by ブクログ -
2019年10月の消費税増税、東京五輪後の落ち込みはあれど、日本経済は2025年の大阪万博まで、良い循環の中にいるとのこと。Posted by ブクログ
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来年までを一つの目途にいろいろ考えて老後に備えようかと思ったりする。答え合わせはなかなか難しいところかと思いますが。Posted by ブクログ
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2022年57冊目。250ページ、累計15,617ページ。満足度★★★☆☆
著者が4年4ヵ月ぶりに出した11冊目の単著(2018年4月発刊)
景気循環論の世界の権威・篠原三代平とハイエク理論やマネタリズムに造詣深い西山千明氏に師事した著者の本は初期の著作から何冊読んでいるが、本書が最新作
20...続きを読むPosted by ブクログ -
景気が循環することは知られているが、短期から長期にいたる様々な分野のサイクルが、すべて底を打って上昇を始めるゴールデンクロスを迎えているのが今の日本の状況であることを説明している。そのサイクルとは、①キッチン(短期、在庫投資) ②ジュグラー(中期、設備投資) ③グスネック(長期、建設投資) ④コンド...続きを読むPosted by ブクログ
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景気循環研究の専門家が、今後の経済について述べた本。オリンピック景気が続く2020年までは好況で、その後落ち込むが、2025年に向け再び経済は上向くと結論付けている。理論は十分に理解していないが、理論と実態を歴史的に分析しており、説得力があった。
「(都市の無電柱化)東京23区:8%、大阪市:6%...続きを読むPosted by ブクログ -
ゴールデンサイクルは2017年2018年まで。
コンドラチェフサイクルは2028年まで上昇する。
2021年以降は、景気後退。
東京オリンピックの次は大阪万博。
2012年から2025年までが第3の超景気。
構造論も循環する。
資源制約の天井にぶつかるとスタグフレーションを招く=ハイエクの過剰投...続きを読むPosted by ブクログ -
ジェグラー「恐慌に先行する兆候は大繁栄というシグナルである」。
複合循環 超長期=コンドラチェフ=社会資本投資による 長期=グズネッツ=建設投資による 中期=ジェグラー=設備投資による 短期=キッチンサイクル=在庫投資による。
季節変動は12か月移動平均によって予測する。これを除いたものが季節調整...続きを読むPosted by ブクログ -
日本では今後短期、中期、長期の景気サイクルがすべて一致して上昇基調に入るという経済予想。
ただ、今後の日本は少子高齢化という大きな変動期に入るため、この人口動態の変化がこれらのサイクルにどのように影響するのかはわからなかった。Posted by ブクログ