永野良佑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・外資の稼ぎ方6カ条
?逆張り:みんなが売っているとき、誰も買わないときに買う
?思い切り:リスクをとるなら、小さくとっても意味がない
?「リスクが大きいこと=悪」ではない。リスクに見合うだけの儲けのチャンスがあればそれでいい
?「リスクをとるときは大胆に」リスクの量が一定水準を超えると、「もっと儲けてやろう」という発想に変わる。「どうせ危ないのであれば、もっと危なくなってもいいから、その代わりにもっと儲かること」を目指す
?ニッチ:誰もやっていないことをやる
?困っている人を救済する
?交渉力:交渉はゲーム、自分に有利な条件は多く取れるほどよい
?ルールを味方に:規制・規則を調べ上げ、有利な -
Posted by ブクログ
・売上が増加すると、一般的には掛け売りの比率はほぼ一定でしょうから、それに比例して売掛金も増加します。しかし、それ以上の速さで売掛金が増加している場合、あるいは、売上が増えていないのに売掛金だけが増加している場合は、典型的な危険信号。
・売掛金が売上の伸びを上回って増えている場合というのは、代金の回収ができるかどうかを無視して、つまり、無理な販売をしているケースというのが考えられる。支払う能力がないかもしれない相手に、モノを売っているかもしれない。
・売上が増えるのに比例して買掛金の額が増えることは、企業にとって望ましいことである。
・買掛金が増えるのはいいことばかりではない。それどころか、金 -
Posted by ブクログ
多くの著書をもつ金融アナリストによる金融の基礎解説本。
お金とは?銀行とは?金利とは?といったほんとに基本的なところから、国債、債券、株式、為替、証券化、デリバティブ、投資信託といった比較的な高度な内容まで。1テーマ1ページのコンパクトな構成で書き綴っていく。
複雑な内容の各テーマを1ページにまとめるのは非常に難しいハズだが、なかなか分かり易く読めるのは有り難い。
個人的には誠にタメになった一冊でした。日経の金融欄を読んでも、イマイチ意味が分からないようなキーワード(典型的なのはCDSとかの3文字言葉ね。)に対する理解が網羅的に身についたと思う。
例えばなんとなく読み飛ばしてると思うけ -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「数字や横文字がいっぱい出てきて難しそう…」と敬遠されがちな金融(ファイナンス)の世界。
だが、現場を知るプロが「指導教官」となれば、意外にスラスラと頭に入ってくるものだ。
本書は、「金利」「キャッシュフロー」「外国為替」「デリバティブ」など、最低限知っておきたいファイナンスの理論と理屈をトコトンかみ砕いて解説。
「入門書」としてはもちろん、理解を深めて現場に活かすための「実用書」としても使える一冊。
[ 目次 ]
第1章 「金融」という言葉の意味から考えよう
第2章 「金融と債権」の考え方
第3章 「決済システムと日本銀行」のカンケイ
第4章 「キャッシュフローの評価」って何