原島広至のレビュー一覧

  • 名画と解剖学 『マダムX』にはなぜ鎖骨がないのか?

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    筋肉や骨について、ある程度解剖学の知識があれば楽しく読めると思う。かなりストイックに名画の人体を解剖学に照らし合わせて解説している本。特に「考える人」では使っている筋肉の動きによる左右の足の差が克明に描写されており、優れた芸術家の観察眼には驚かされる。ミケランジェロの歯へのこだわりの話も面白かった。

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    2024年08月26日
  • 語源でわかる中学英語 knowの「k」はなぜ発音しないのか?

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    英語に関する疑問を英語史から紐解いていく本。
    英語学習というよりは英語史の入門的なものに良いと感じた。
    簡易的なので詳細ではないが現在の英語がどのように成立したのかの雰囲気は掴める。
    ここから英語史に興味を持ったらより専門的な書籍を購入し知識を深めるのも良い。

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    2023年11月05日
  • インフォグラフィックス 世界人口図鑑

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    インフォグラッフィイックスにより世界人口、主要国の人口を分析して特色、問題などを分かりよく解説してくれる。
    たくさんの気付きを与えてくれる。そして、楽しく面白く読める。
    * 最後の部分でバイオマスを使った解説で「家畜と哺乳類」という分類があった。これだと大量に存在するはずのニワトリが出ない。ちょっと気になりました。
    家畜という分類でバイオマスからその数を出したほうがいいのでは。
    なお、家畜の頭数ではウシがトップ、ヒツジ、その次がブタとヤギとのこと。日本人の感覚と異なっておりおもしろい。
    意外とスイギュウが多いのにも驚いた。

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    2023年08月13日
  • 語源でわかる中学英語 knowの「k」はなぜ発音しないのか?

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    現代イギリス人が1000年前にタイムスリップしたらだいぶ言葉通じないんだろうなってことが分かった。面白い。

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    2019年04月03日
  • 名古屋今昔散歩

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    名古屋の歴史が知りたいと思って手に取ったけれど、過去と現在の写真を見やすく並べていたり、写真の撮影方向を載せていたりなど、読みやすい工夫がなされている。
    文庫本で気軽に読めるわりに、内容も広くカバーしているので、いまの自分の関心にぴったり。

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    2017年08月14日
  • 語源でわかる中学英語 knowの「k」はなぜ発音しないのか?

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    昔の英語話者さん達に親近感を覚えるモノグサっぷりだった。
    「そういうもの」で片付けていたあれやそれやの真相を知れて楽しい本でした。

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    2025年05月14日
  • 謎解き力養成大全

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    個人的に大の苦手な謎解きで、「養成大全」との名のつく本を見つけてしまったので即購入。色々なセオリーは学べましたが、やはりひらめき力はまだまだですね。日々問題に触れて養っていこう。
    クイズの勉強になりそうな知識もたくさんあったので、楽しみながら読めました。

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    2024年11月09日
  • インフォグラフィックス 世界人口図鑑

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    世界と日本の現状がよくわかります。
    非常にわかりやすく、表やグラフもわかりやすいです。
    読んでてとてもおもしろいです。

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    2024年09月07日
  • 英語解剖図鑑

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    とにかく情報量が凄まじい。学生の頃、言語の歴史をたどれば知らない単語もテストの時間中に理解することができるというような夢想をしていたが、それを思い出した。紙面も非常にポップかつ美しく楽しく読み進めることはできたが、物量に圧倒されてしまった。これをむさぼることができる若さがほしい。

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    2022年08月09日
  • 英語解剖図鑑

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    前半は、英単語を解剖し、その接頭辞、接尾辞、連結形が、それぞれラテン語由来かギリシャ語由来かとか、それがもつ意味などを解説していて、英単語を覚えたり推測したりするのに役立ちそう。
    後半は英語、ラテン語、ゲルマン語など様々な言語のルーツや単語にまつわる雑学、各言語のアルファベットの比較などがなされていて、読み物として面白かった。

    全体にカラフルで絵が多く、まさに"図鑑"。英単語に興味がある人なら、眺めるだけでも楽しめると思う。

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    2021年07月31日
  • 英語解剖図鑑

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    英検1級に出てくる紛らわしい単語を覚える手がかりになるかな?と期待して購入。英単語を、パーツ(接頭辞、語根、設備時、連結形)と由来(ギリシア語、ラテン語、ゲルマン語)で文字通り「解剖」している。フルカラーでかなりビジュアル的に工夫されており、情報が充実しているので、時間をかけてじっくり読むか、暇なときに少しずつ目を通す、といった読み方に向いている。個人的には、英語と同じインド・ヨーロッパ語のヒンディー語にも興味があるので本書のインド・ヨーロッパ語の系統図中にヒンディー語も当然含まれていて興奮を覚えた。

    本書は世界史の図説や国語の便覧のように、高校生の英語学習の副テキストにしたら良いかもしれな

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    2021年07月29日
  • 東京・横浜今昔散歩

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    横浜編は既読だったのを忘れて買ってしまった。半分は東京編なので良しとしよう。ビジュアルで歴史を振り返ることができるのでとても分かりやすい。

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    2018年04月08日
  • 語源でわかる中学英語 knowの「k」はなぜ発音しないのか?

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    英語をすでに人並み程度に勉強してきた社会人としての感触で、由来を学んでいくより結局一つずつシンプルに暗記するほうが覚えやすいかも…と思ってしまった。
    一通り読み終わって正直一つ一つが頭に入った状態ではないので、読み物としてより気になったときに辞典として読んで見るくらいの使い方ならいいかも。

    日本語ですら古文と現代語でかなり違うのに、多くの民族と混ざり合う機会のあった英語でなおさら古英語と現代語で違うという当たり前のことに気付かされた。

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    2022年06月28日
  • 語源でわかる中学英語 knowの「k」はなぜ発音しないのか?

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     of courseがなぜ「オブ」ではないのか、hourのhを読まないのはなぜか、phが入っている語にはどんなものがあるのか、be動詞はなぜbe動詞というのか、など中学英語では当たり前のこととして習う話題について、大きな文字、イラストや写真を用いて、親切に説明している。全ての英語にはカタカナでルビが振ってあるので、英語が全然分からない中学生でも読めるように配慮されている。
     配慮はされているが、正直思ったほど分かりやすくない、という印象。英語史関係の色んな本でおれが既に書いたことだけれども、「なぜ」に答えるというよりはこういう経緯でこうなった、という経緯を事細かに説明されている部分も多く、一回

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    2021年06月05日
  • 語源でわかる中学英語 knowの「k」はなぜ発音しないのか?

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    複雑すぎる言葉の歴史。そりゃ英語のスペルを覚えるのも苦労するはずだわ。ただ、それだけ色々な地方からの言葉が組み合わさって出来ているので、英語をある程度覚えたら他の国の言葉の一部も理解できるようにはなる。この本はその入り口を明示してくれた。

    あくまで入り口だけだけど。

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    2019年07月21日
  • ワイド版 東京今昔散歩

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    過去と現代の比較が面白かった。現在ではほとんどが、比較も出来ないくらい変わってしまってるんだろうなあ。手彩色絵はがきの作り方も面白い。

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    2015年07月20日
  • ワイド版 東京今昔散歩

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    着色ハガキと現代との定点観測、そしてカメラアングルを丁寧に添えた地図。構成がキチンとしていて読みやすいのが本書のいいところ。ダイナミックな変化も、一部がまったく変わってないところも使用前・使用後比較マニアとして満足。

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    2014年07月30日