富田一彦のレビュー一覧
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私も近しい職業のため、断言する難しさを知っている。
断言できる自信。
断言できる根拠。
そして、親としての覚悟。
確固たる信念を感じた。
私もそう言える人間になりたいと思う。Posted by ブクログ -
reading=vocabrary + grammar + ???
I think this is good for learning '???'Posted by ブクログ -
素晴らしい一冊。 今を遡ること15年前、浪人生時代に富田先生の授業を受けていました。先生のお陰で、希望する大学に入ることが出来た為、特別な思い入れもあります。 「受験」英語の意義、必要性、親として子供に何がしてあげられるのか。辛辣ながら緻密な論理に裏付けられた展開は、まるで授業のように明確です。 賛...続きを読むPosted by ブクログ
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厳しい、とても厳しい、これらを甘んじて受け入れるとなるとかなりの負担を感じることだろう。
しかし、それらも確かに必要なことであって物事を学ぶための最低限の礼儀として考えなければいけないのだろう。
著者は英語の教師であり英語に関しては特別な存在であるわけだが、彼にこの世のすべての子供の英語の...続きを読むPosted by ブクログ -
試験と考えて取り組むと固くなるがクイズと思って取り組めば楽しくなる。
受験生の本というより大人の知的参考書といった感じか。
この手の本にありような情報と一風違った切り口による考え方、大変参考になった。すぐに現実に取り入れるのは難しいが頭に入れておけばいずれ役に立つだろう。
だけど、実行しな...続きを読むPosted by ブクログ -
問題を解くために、大学受験を中心としながら、受験や資格試験で伸び悩む人が対象。
この本で書かれていることは大きく2つ、
・問題には「手がかり」と「雑音」があり
「雑音」をうまく排除しつつ「手がかり」を得ながら
問題を解く。
・そのためには問題を解くための知識と観察力(判断力)が必要。
そ...続きを読むPosted by ブクログ -
今になって経済学やら有機化学やらといった類の本を、門外漢の私が読んで、むしろすらすらと理解できるのはなるほど、そういうことだったのかと納得した。
きちんとした日本語で書かれていたので非常に読みやすかった。Posted by ブクログ -
著者の本を詠むのは初。
(当然,授業を受けたことはない。)
まず,タイトルからしてワクワクするとゆー。笑
そして,著者の教育観が語られる。
内容は,期待していた通り。
試験勉強・受験勉強は,知識の詰め込みではない。
それは答えのある世界ではあるものの,
これから先,社会に出て未知を読み解くこと...続きを読むPosted by ブクログ -
超有名予備校講師の教育論(?)
偶然か、自分と思想が同じことにビックリ。
「指示待ち」であったり「与えられたものをこなす」生徒が多いことを自分自身も実感している。こういう思想をしっかりと伝えていくことは大事なのだなと改めて感じた。「自分で考えて動ける人間」を育てていきたい。Posted by ブクログ -
尊敬する代ゼミの英語の雄、富田一彦氏の名著。
1994年に出版以来版を重ねてきたが、2009年になり、漸く新装された。
いまや受験英語界の伝説となった伊藤和夫の読解方法を独自にアレンジして、より広い層がわかるように配慮した彼の解説は、
まさに目から鱗といっていい。Posted by ブクログ -
代ゼミ英語科のドン、富田一彦氏の著書。
実際の出題を例に取り、受験問題がどのような意図を持って作られており、それにどうアプローチするべきかを説かれている。
小手先のテクニックではなく、手がかりを冷静に探す観察力、ヒトの優位性でもある抽象化に基づく知識・知恵、それらを駆使した思考による判断によって...続きを読むPosted by ブクログ -
基本的には、考え方に大賛成。思わずうなずくところが何箇所もあった。特に後半。ただ、ちょっとくどいかな・・・。おそらくいろいろな反論、批判をあらかじめ想定して、それらに再反論できるような書き方だからだと思うけど、もっとシンプルに筆を運んでいただいた方が迫力があったのでは・・・と思った。が、そういうとこ...続きを読むPosted by ブクログ
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人気予備校講師である筆者が著した『試験勉強という名の知的冒険』の続編です。個人的には前作よりも読み物としては圧倒的にこっちのほうが面白かったです。富田氏の教育観や試験観、勉強観が面白かったです。
前作である『試験勉強という名の知的冒険』の続編です。正直な話、読み物としてはこっちのほうが圧倒的に面白...続きを読むPosted by ブクログ -
富田一彦の試験考察(?)本の2冊目。
1冊目は、タイトル通り試験勉強って何か?に軸が置かれてるが、
2冊目のタイトルは、何のために勉強をするのか。学習者、指導者・出題者、親御、一般の人々、全ての人々、のそれぞれに章だてして試験について色々と語られている。
こちらもやはり刺激的。
試験の必要性を再確認...続きを読むPosted by ブクログ -
大学受験生であった当時、ダメ受験生であった自分の意識が変わるきっかけを与えてくれたと今も思っていている人による、試験勉強の考察(?)本。
やはり、刺激的。
試験とは何か、試験の悪評に対する反論などなど。
試験に悩まされている人、試験って何だったんだろうと思っている人には一読の価値ありと思う。Posted by ブクログ -
試験で本当に問われている能力とはなにかを教えてくれる本
科目の違いはあれど、必要な能力は同じようなものだという見解には深く共感できる
受験生であれば一見の価値ありPosted by ブクログ -
≪目次≫
なぜ私が今語ろうとしていることを語るのかー序にかえて
第1章 学習者への言葉
第2章 指導者・出題者への言葉
第3章 親御への言葉
第4章 一般の人々への言葉
第5章 再びすべての人々へ
少し長いあとがき
≪内容≫
代々木ゼミナール英語科講師による「試験勉強という名の知的冒険」...続きを読むPosted by ブクログ