山賀進のレビュー一覧

  • ビジュアル理科事典
    「生物,宇宙,地球,化学,物理の全分野を網羅した,小学生から大人まで楽しめるビジュアルたっぷりの科学事典。小学の内容から最新科学まで見応えのあるダイナミックな写真やイラストでやさしく解説。ページをめくるたびに科学のホントのおもしろさに気づく!」
  • なぜ地球は人間が住める星になったのか?
    なぜ地球は人間が住める星になったのか?。山賀 進先生の著書。地球が人間が住める星になったのはいろんな偶然の積み重ねでもあるけれど地球上に生きてきたすべての生物や人間たちの努力の賜物でもある。せっかく地球が人間が住める星になったのに私利私欲にまみれた高飛車で傲慢で愚かな現代人が環境破壊で台無しにしては...続きを読む
  • 科学の目で見る 日本列島の地震・津波・噴火の歴史
    年表形式で地震、津波、噴火を概観できるので、日本はどこでもいつか被害に遭うということが実感できる。それでも民族としては生き延びているのだからすごいとも思う一方、これだけ方々にカルデラがあってもカルデラ噴火はこの七千年起きていないというのは、次回までの文明とも思える。
    その後に、この地に移住してくる民...続きを読む
  • 一冊で読む地球の歴史としくみ
    高校時代、地学を学習していなかったので、ふとした興味で読んでみました。
    理系でなくともわかるような平易な文章でわかりやすく書かれています。
    まさにタイトルの通り、一冊で地球の歴史をダイナミックに知ることができます。
  • なぜ地球は人間が住める星になったのか?
    宇宙誕生から地球上に生物が生まれてくる過程を丹念に記述しているが、テクニカルタームがかなり多くて、さらにそれを説明する文章も難しくて読むのに苦労した.地球の存在自体が特異なものであり、さらに生物が誕生した経緯も様々な過程があり、真核生物、アーキア、バクテリアの3つが基になっているそうだ.アミノ酸合成...続きを読む
  • 地球について、まだわかっていないこと
     本書は,自分から読もうと思って手に入れたわけではなく,メルカリで買ったときに,欲しかった一冊(『「地球システム」を科学する』)とセットになって販売していて(しかも安かったので),手に入れたものです。
     出版社も『地球システム』と同じベレ出版。内容も,『地球システム』とかぶるところもあります。ただ,...続きを読む
  • 一冊で読む地球の歴史としくみ
    元高校の先生の著書で、著者が主催しているHPをベースに書籍化されたとのこと。地球の構造や歴史がわかりやすく開設されており、最後の地球温暖化の章もとても客観的で好感が持てました。
  • ビジュアル理科事典
    私は、小学校の理科教師をしているが、この本は凄い。目線がしっかり子供向き。なのにツボがしっかり収まっている。
  • 地球について、まだわかっていないこと
    多くの書籍がわかったことをメインに書かれている中、
    この本は何がわかっていないことかを中心に書かれています。
    なので、一般向けの優しい地球科学の本ではありますが、
    入門編ではありません。

    章末には、その章で扱ったテーマの「わかっていないこと」が
    簡潔にまとめられていて、頭を整理するのに役立ちますね...続きを読む
  • 地球について、まだわかっていないこと
    人間がまだ理解できていないことはたくさんある。自然に対する謙虚さを失ってはいけない。
    そして、広い視野に立って物事を見る事の重要さを再認識させられた。

    本部長の推薦図書だけあって、面白かった!
  • 地球について、まだわかっていないこと
    地球について、科学的にわかっている事を具体的に説明する手法で、わからない事を明確に、明快に解説している、わかりやすい良い本だと思います。日本政府や原子力ムラが今までとってきた、わからないものは安全という、わけのわからない理論に対する、強烈な皮肉にもなっていると思います。
    面白かった節を幾つか抜き出す...続きを読む
  • 地球について、まだわかっていないこと
     著者は麻布中高の理科教諭。地球科学の話題を広く紹介。月の起源,海水の起源,生命の誕生と進化,大量絶滅,プレートテクトニクス,地震,気候変動などなど。
     それにしても第12章の「原子力の諸問題について」は異色。「地球について」からはだいぶ離れてるようだけど,一番熱っぽく語ってる。低線量被曝の影響とか...続きを読む