山賀進のレビュー一覧

  • なぜ地球は人間が住める星になったのか?

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    なぜ地球は人間が住める星になったのか?。山賀 進先生の著書。地球が人間が住める星になったのはいろんな偶然の積み重ねでもあるけれど地球上に生きてきたすべての生物や人間たちの努力の賜物でもある。せっかく地球が人間が住める星になったのに私利私欲にまみれた高飛車で傲慢で愚かな現代人が環境破壊で台無しにしては元も子もない。現代人が地球という星を破壊してしまう権利なんてどこにもない。地球環境を守るのは現代人の義務。地球環境を壊すなんて許されない。読書博士や読書依存症人間として読書を楽しめるのも地球があってこそ。

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    2022年08月04日
  • 一冊で読む地球の歴史としくみ

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    高校時代、地学を学習していなかったので、ふとした興味で読んでみました。
    理系でなくともわかるような平易な文章でわかりやすく書かれています。
    まさにタイトルの通り、一冊で地球の歴史をダイナミックに知ることができます。

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    2015年10月13日
  • なぜ地球は人間が住める星になったのか?

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    宇宙誕生から地球上に生物が生まれてくる過程を丹念に記述しているが、テクニカルタームがかなり多くて、さらにそれを説明する文章も難しくて読むのに苦労した.地球の存在自体が特異なものであり、さらに生物が誕生した経緯も様々な過程があり、真核生物、アーキア、バクテリアの3つが基になっているそうだ.アミノ酸合成のミラー実験あたりから、割と楽しめてきたが、地球環境で炭酸ガスの効果が意外に重要だということが認識できた.

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    2022年07月25日
  • 地球について、まだわかっていないこと

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     本書は,自分から読もうと思って手に入れたわけではなく,メルカリで買ったときに,欲しかった一冊(『「地球システム」を科学する』)とセットになって販売していて(しかも安かったので),手に入れたものです。
     出版社も『地球システム』と同じベレ出版。内容も,『地球システム』とかぶるところもあります。ただ,本書が言いたいことは「科学じゃ分かっていないこともまだあるよ」「人類は,それを踏まえた上で前進しないとね」というメッセージです。
     著者は,科学で分かったことを紹介している教科書ばかり読んでいることの欠点を指摘しています。

    (学校の教科書だけ読んでいると…)子供達は自然のことはもう解明できていると

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    2022年06月01日
  • 一冊で読む地球の歴史としくみ

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    元高校の先生の著書で、著者が主催しているHPをベースに書籍化されたとのこと。地球の構造や歴史がわかりやすく開設されており、最後の地球温暖化の章もとても客観的で好感が持てました。

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    2018年08月21日
  • ビジュアル理科事典

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    私は、小学校の理科教師をしているが、この本は凄い。目線がしっかり子供向き。なのにツボがしっかり収まっている。

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    2015年12月07日
  • 地球について、まだわかっていないこと

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    多くの書籍がわかったことをメインに書かれている中、
    この本は何がわかっていないことかを中心に書かれています。
    なので、一般向けの優しい地球科学の本ではありますが、
    入門編ではありません。

    章末には、その章で扱ったテーマの「わかっていないこと」が
    簡潔にまとめられていて、頭を整理するのに役立ちますね。

    学校の教科書はほとんどわかったことしか書かれていません。
    もちろんそれが最優先ではあるのでしょうが、
    過程をすっぽかして結果だけ書いたのでは科学ではありません。
    それに、科学万能思想に陥りがちです。
    もう未解決なことなどないと。
    それは自然に対する謙虚な心さえも失わせてしまいがちです。
    一方、

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    2012年06月24日
  • 地球について、まだわかっていないこと

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    人間がまだ理解できていないことはたくさんある。自然に対する謙虚さを失ってはいけない。
    そして、広い視野に立って物事を見る事の重要さを再認識させられた。

    本部長の推薦図書だけあって、面白かった!

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    2012年02月28日
  • 地球について、まだわかっていないこと

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    地球について、科学的にわかっている事を具体的に説明する手法で、わからない事を明確に、明快に解説している、わかりやすい良い本だと思います。日本政府や原子力ムラが今までとってきた、わからないものは安全という、わけのわからない理論に対する、強烈な皮肉にもなっていると思います。
    面白かった節を幾つか抜き出すと、地震予知はできない、二酸化炭素の増加と温暖化の関係、石油の採掘可能年数
    、継続的な低線量被曝の影響、原発は地球温暖化防止に役立っているのか?、放射線廃棄物をどうするか?地球に定員はあるのか?などなど、かなり盛り沢山な入門書だと思います。麻布中学・高校の先生。なるほど。

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    2013年11月03日
  • 地球について、まだわかっていないこと

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     著者は麻布中高の理科教諭。地球科学の話題を広く紹介。月の起源,海水の起源,生命の誕生と進化,大量絶滅,プレートテクトニクス,地震,気候変動などなど。
     それにしても第12章の「原子力の諸問題について」は異色。「地球について」からはだいぶ離れてるようだけど,一番熱っぽく語ってる。低線量被曝の影響とか,放射性廃棄物をどうすればよいか,原発のコストは?とか「まだわかっていないこと」をいろいろ挙げてる。
     まあ,人間と地球の関係を考えると,確かに原子力の話題は避けて通れない問題。続く第13章の「地球の定員について」では,太陽定数や耕地面積から地球が支えられる人口がどれほどか,大雑把に試算している。結

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    2012年06月10日