歴史ミステリー研究会のレビュー一覧
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世界の立ち居入り禁止区域、危険だから、神聖だから、あまりにも貴重だからといった理由でカテゴライズされていて読みやすかった。世界にはそんな理由で立ち入り禁止になっているところがあるのかと勉強になった。Posted by ブクログ
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いわくつきであったり暗い過去のある場所を紹介していました。
興味本位で行ってはいけないけれど貴船神社行ってみたいです。
丑の刻参りしているところには出会いたくないけれど景色よさそう。Posted by ブクログ -
何気ない日常にもさまざまなドラマがある!
科学的には証明されない何かを感じる力を人間は馬鹿にしてはいけない、と考えさせられた。
「ヤバイ話」ばかりだけど面白くて一気読み!
次は「その土地の人が伝えるバズる話」があったら読みたいな^_^Posted by ブクログ -
意外と真面目に書かれた一冊
キャッチーなタイトルとチープな装丁から、興味本位なコンビニペーパーバックの何物でもないだろうと思わせる。
まあ、その感想は、ほぼ合ってはいる。
・入島が許可されていない島は、ほとんどない。
・無人島ですらない島の話題も結構ある。
一方、不謹慎で俗っぽい書きっぷりを期待...続きを読むPosted by ブクログ -
「離島」に続いての封印シリーズ。
興味本位第一主義の装丁に反して、歴史、往時の賑わいに想いを馳せ、物哀しく締める文体がよい。
・近代(明治〜戦前)の産業振興にて街が成立・発展
・産業の衰退により過疎、廃村
というプロセスが散見される。
廃墟、廃村が生み出されるは、社会構造上必然なのではと思わさ...続きを読むPosted by ブクログ -
「事実は小説よりも奇なり」という言葉が思い浮かんだ。日本が島国であること、離島は独自の文化や空気が流れていることを感じさせられた。
名前すら知らなかった島や、知られざる一面を持つ有名な島、神秘的な島などなど離島を通じて、この国の魅力を感じることが出来た。Posted by ブクログ -
昔の王家から現代の大富豪までいろいろな名家が載っています。古くはエリザベート・バートリからメディチ家、ケネディ家の悲劇、現代も絶大な力を誇るロックフェラー家やロスチャイルド家。各々の説明は簡潔ですが昔からの名家、一代で財を築いた人、子孫が散在して没落した家など気軽に手を取って読むには良い本です。Posted by ブクログ
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なるほど。民俗学なんですね。
離島民俗学入門にはとても良い本かと思う。
多くの離島の謎や歴史や文化に触れられており、
興味を持った島を深く調べて見るためのガイドブックとなる。
読みやすい文章で暇つぶしにもよい本。Posted by ブクログ -
『個人』ではなく『家』という括りで紹介した本。人間、あまり金持ち過ぎても不幸だなあ、と思わされます。まあ貧乏人の僻みかもしれませんが。そして大富豪というのはある一人が一代で築き上げたというのが多いと感心。才覚ある人はやはり違う…。Posted by ブクログ
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基本的にメインは虐殺の歴史って感じで、差別、飢餓、経済の黒歴史や支配の歴史をまとめています。しかし、一番印象的で衝撃的だったのは飢餓に関する項目です。例えば虐殺の歴史では、ルワンダ内戦によるツチ族100万人、ヒトラーによるユダヤ660万人、十字軍の暴挙、トルコによるアルメニア人全人口250万人のうち...続きを読むPosted by ブクログ
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この手の話が好きな人には使い古されたネタばかりで目新しいものは全くないのだが、何度も出てくるということはそれだけ怖いってことなんだと思えばいいってことなのかなーと。
個人的には崇徳上皇の話が好きだが、かなりサラッとしか書いていなくて残念。というか他のものもわりと表面を書いてあるだけなので、興味を持っ...続きを読むPosted by ブクログ -
現代の地点から見ると、中世時代のヨーロッパは、非合理で理不尽な社会であったと思わざるをえない。中世といえば魔女裁判が有名だが、魔女の判断基準として、身体に印のある者がかけられた。つまり、ほくろや痣がある人々がその対象とされた。また、民衆にとって処刑が当時の娯楽であり、役所など人が集まりやすい場所に...続きを読むPosted by ブクログ
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今夏の蒸し暑さを払拭出来たらと、毎晩、就寝前に読んでいました。
5章の『歴史的事件に根を持つヤバイ話』が、個人的には面白かったですね。
・岩手県 中尊寺の藤原一族のミイラ
・京都府 三十三間堂の東にある養源院の血天井
・福島県 女性も子供も巻き込んだ会津戦争 etc.
何も知らないで、以前に訪れ...続きを読むPosted by ブクログ -
封印・・ちょっと大げさじゃないかな?と思った。
忽然と村人の姿が消えたわけでもなく、どんなことであれちゃんとした理由があって廃村になった村々
オカルト的な怖さは無く、どちらかというと寂しさを感じたPosted by ブクログ -
人間は如何に残酷な生き物か、どこまで残酷になれるのかを考えさせられる本。虐殺、粛清、戦争、差別等、悲惨な事件や出来事は何度繰り返されるのか。一つ一つはさらっと概要だけで流されてますが、一冊の本になるほど数があるのが悲しいところ。Posted by ブクログ
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テレビ電話をアメリカより30年前に普及させたとか、シャッター通りをなくすよう中小企業を優遇するとか、休日を長く取らせるとか、人々に支持された理由も分かる根拠例があった。Posted by ブクログ
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近現代史を騒がせた44もの「地下組織」について、それぞれの概要を説明している本。こんな本に載っているくらいなので、「地下組織」といいつつ有名な組織ばかりではあるが、各組織の説明が事実と憶測を散りばめた週刊誌的な文章にならざるをえないのは、やはり根本的に情報を集めるのが困難だからなのであろう。素人政談...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルに魅せられて勢いで購入した1冊。有人島・無人島・人工島と、本で紹介されている島はごくごく一部でしかないけど、個人的な興味は尽きない。装丁自体がミステリーっぽい。Posted by ブクログ