歴史ミステリー研究会のレビュー一覧

  • 一般人は入れない 立入禁止地帯 危険度MAX版

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    世界の立ち居入り禁止区域、危険だから、神聖だから、あまりにも貴重だからといった理由でカテゴライズされていて読みやすかった。世界にはそんな理由で立ち入り禁止になっているところがあるのかと勉強になった。

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    2022年08月15日
  • その土地の人が口を閉ざす日本列島のヤバイ話

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    いわくつきであったり暗い過去のある場所を紹介していました。

    興味本位で行ってはいけないけれど貴船神社行ってみたいです。
    丑の刻参りしているところには出会いたくないけれど景色よさそう。

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    2018年01月13日
  • 科学で読み解く迷信・言い伝え

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    ただの迷信のように思えることにも意味があり、
    それらを解き明かす現代科学の凄さと科学を使わずに自分たちに忠告を残す先人たちの知恵に感嘆した

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    2024年11月05日
  • その土地の人が口を閉ざす日本列島のヤバイ話

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    何気ない日常にもさまざまなドラマがある!
    科学的には証明されない何かを感じる力を人間は馬鹿にしてはいけない、と考えさせられた。
    「ヤバイ話」ばかりだけど面白くて一気読み!
    次は「その土地の人が伝えるバズる話」があったら読みたいな^_^

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    2023年12月29日
  • 封印された日本の離島

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    意外と真面目に書かれた一冊

    キャッチーなタイトルとチープな装丁から、興味本位なコンビニペーパーバックの何物でもないだろうと思わせる。
    まあ、その感想は、ほぼ合ってはいる。
    ・入島が許可されていない島は、ほとんどない。
    ・無人島ですらない島の話題も結構ある。

    一方、不謹慎で俗っぽい書きっぷりを期待していると、意外にも現地の自然文化歴史をリスペクトしての情感あふれるリポート、真剣な描写姿勢に驚かされた。
    通常と異なる風土風習の存在に期待を持たせて止まない「舞台」離島への憧れをリーズナブルに楽しめる良書とも言えそう。
    結構、取り上げている島の数も多く、この手の読み物としても実用的だ。
    (ケルンの

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    2018年10月29日
  • 封印された日本の村

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    「離島」に続いての封印シリーズ。

    興味本位第一主義の装丁に反して、歴史、往時の賑わいに想いを馳せ、物哀しく締める文体がよい。

    ・近代(明治〜戦前)の産業振興にて街が成立・発展
    ・産業の衰退により過疎、廃村

    というプロセスが散見される。
    廃墟、廃村が生み出されるは、社会構造上必然なのではと思わされる。

    また、産業構造転換が、非サステナブル(ダム、鉱山汚染)なものが当時は多い。
    村の犠牲は、ほんの短期間の産業振興の踏台に過ぎなかったという虚しさが募る。

    なかなかの良書である。

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    2018年10月29日
  • 封印された日本の離島

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    ネタバレ

    「事実は小説よりも奇なり」という言葉が思い浮かんだ。日本が島国であること、離島は独自の文化や空気が流れていることを感じさせられた。
    名前すら知らなかった島や、知られざる一面を持つ有名な島、神秘的な島などなど離島を通じて、この国の魅力を感じることが出来た。

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    2012年07月05日
  • 本当は恐ろしい世界の名家

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    昔の王家から現代の大富豪までいろいろな名家が載っています。古くはエリザベート・バートリからメディチ家、ケネディ家の悲劇、現代も絶大な力を誇るロックフェラー家やロスチャイルド家。各々の説明は簡潔ですが昔からの名家、一代で財を築いた人、子孫が散在して没落した家など気軽に手を取って読むには良い本です。

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    2012年06月05日
  • 封印された日本の離島

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    なるほど。民俗学なんですね。
    離島民俗学入門にはとても良い本かと思う。
    多くの離島の謎や歴史や文化に触れられており、
    興味を持った島を深く調べて見るためのガイドブックとなる。
    読みやすい文章で暇つぶしにもよい本。

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    2012年05月27日
  • 本当は恐ろしい世界の名家

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    『個人』ではなく『家』という括りで紹介した本。人間、あまり金持ち過ぎても不幸だなあ、と思わされます。まあ貧乏人の僻みかもしれませんが。そして大富豪というのはある一人が一代で築き上げたというのが多いと感心。才覚ある人はやはり違う…。

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    2011年08月29日
  • 教科書には載せられない黒歴史

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    基本的にメインは虐殺の歴史って感じで、差別、飢餓、経済の黒歴史や支配の歴史をまとめています。しかし、一番印象的で衝撃的だったのは飢餓に関する項目です。例えば虐殺の歴史では、ルワンダ内戦によるツチ族100万人、ヒトラーによるユダヤ660万人、十字軍の暴挙、トルコによるアルメニア人全人口250万人のうち150万、ナポレオンのスペインで1万人、第一次大戦2000万、ベトナム戦争700万人弱、日本ではあまり知られていない国民の8割が死んだパラグアイ戦争、アメリカ独立における南北戦争死者62万人などがありますが、それと比較してエチオピア200万、ソ連によるウルグアイ飢餓で700万、毛沢東による中国でも飢

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    2010年05月18日
  • 呪われた世界史

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    今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。

    記録によれば読破した日が、3年近く前のコロナ真っ只中の頃のようです。その頃は家にいることも多く、ネットで取り寄せた本を読むのが楽しみだったと思います。この本のテーマは世界史で習った有名な事件も取り上げていますが、それには、食糧危機・気候変動・感染症の流行が起因となっていたようですね。これは時代が経ってもあまり変わらないようで。将来を考える上でも、過去に起きたことを学んでおくことは何かの役に立つ

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    2024年06月12日
  • その土地の人が口を閉ざす日本列島のヤバイ話

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    この手の話が好きな人には使い古されたネタばかりで目新しいものは全くないのだが、何度も出てくるということはそれだけ怖いってことなんだと思えばいいってことなのかなーと。
    個人的には崇徳上皇の話が好きだが、かなりサラッとしか書いていなくて残念。というか他のものもわりと表面を書いてあるだけなので、興味を持ったものについては自分でさらに他の本をあたってみると楽しめると思う。私は崇徳上皇関連で保元の乱についてもう一度詳しく知りたくなったので、この本の役割をカタログ的なものだと思えば、興味喚起を起こせたということで立派に及第点かもしれない。
    まだこういうのを何も知らない若い子にはこのままでも十分楽しめると思

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    2024年03月27日
  • 本当にヤバい中世ヨーロッパの暗黒時代

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     現代の地点から見ると、中世時代のヨーロッパは、非合理で理不尽な社会であったと思わざるをえない。中世といえば魔女裁判が有名だが、魔女の判断基準として、身体に印のある者がかけられた。つまり、ほくろや痣がある人々がその対象とされた。また、民衆にとって処刑が当時の娯楽であり、役所など人が集まりやすい場所に処刑場が設けられたことに驚嘆した。それ以外に、入浴の習慣がなかった当時、人間の体臭で充満しており、その不快な臭いをごまかすために香水が誕生したなど、現代では想像を絶するほど混沌とした時代であった。

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    2023年10月13日
  • その土地の人が口を閉ざす日本列島のヤバイ話

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    今夏の蒸し暑さを払拭出来たらと、毎晩、就寝前に読んでいました。
    5章の『歴史的事件に根を持つヤバイ話』が、個人的には面白かったですね。

    ・岩手県 中尊寺の藤原一族のミイラ
    ・京都府 三十三間堂の東にある養源院の血天井
    ・福島県 女性も子供も巻き込んだ会津戦争 etc.

    何も知らないで、以前に訪れた観光地へ、もう一度行ってみたいと思いましたが、
    しかし、歴史ミステリー研究会さんからの忠告は、「もしも、本書で取り上げた場所のいくつかをあなたがよく知っていたとしても、そこに興味本位で近づくことだけは絶対に避けてほしいのだ。そこで眠っている得体の知れない、“何か”があなたの気配を感じて、長い眠りか

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    2022年08月08日
  • 封印された日本の村

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    封印・・ちょっと大げさじゃないかな?と思った。
    忽然と村人の姿が消えたわけでもなく、どんなことであれちゃんとした理由があって廃村になった村々

    オカルト的な怖さは無く、どちらかというと寂しさを感じた

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    2021年12月30日
  • 一般人は入れない 立入禁止地帯

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    大久野島には行ってみたいなとちょっと思ったけどそれ以外はお願いされても行きたくないなあ・・

    命は大事です

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    2021年12月30日
  • 教科書には載せられない黒歴史

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    人間は如何に残酷な生き物か、どこまで残酷になれるのかを考えさせられる本。虐殺、粛清、戦争、差別等、悲惨な事件や出来事は何度繰り返されるのか。一つ一つはさらっと概要だけで流されてますが、一冊の本になるほど数があるのが悲しいところ。

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    2016年08月11日
  • ナチスの陰謀

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    テレビ電話をアメリカより30年前に普及させたとか、シャッター通りをなくすよう中小企業を優遇するとか、休日を長く取らせるとか、人々に支持された理由も分かる根拠例があった。

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    2016年05月28日
  • 本当に恐ろしい地下組織

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    近現代史を騒がせた44もの「地下組織」について、それぞれの概要を説明している本。こんな本に載っているくらいなので、「地下組織」といいつつ有名な組織ばかりではあるが、各組織の説明が事実と憶測を散りばめた週刊誌的な文章にならざるをえないのは、やはり根本的に情報を集めるのが困難だからなのであろう。素人政談を楽しむためには、この程度の「常識」は知っておいた方がいいだろうし、あくまでもネタ帳くらいのつもりで目を通すといいかなと思う。もちろん、世界の闇はこれだけでとどまるはずもないのだし、まっとうな人生を全う(ジョークではなく)したい人は、とにかく「君子危うきに近寄らず」を徹底することである。

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    2014年04月14日