幸田昌則のレビュー一覧

  • 不動産で豊かになる10年先の読み方

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    非常に良かった。不動産投資において、マクロ的な面ではどのように将来予想を組み立てて行くかの方法が詳しく叙述されており、どういったところでどういったデータが手に入るかも、文中のグラフや表からよく分かる。

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    2011年07月01日
  • 不動産で豊かになる10年先の読み方

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    一番手堅い資産と考えられていた不動産だが、昨今の経済構造の変化により考え方が変わってきている。 今後の不動産の付き合い方を種々のデータを元に導き出す本。

    不動産は未来永劫価値を持つ物、または持っていれば価値の上がる物というイメージがあるが、ここ数年のデフレ経済下で様相は大きく変化してきている。 また、人口少子化・高齢化、晩婚化に伴う日本社会構造の変化が不動産の意義を大きく変化させている。 本書では単純に不動産に係わるデータだけでなく、社会構造の変化を示す各種データを紹介しつつ、日本で何が起こっており、それが不動産にどの様に影響を与えているかを解説している。

    経済成長期には一戸建ての家

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    2011年03月27日
  • 不動産で豊かになる10年先の読み方

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    結論からいうと、不動産を持っていることで10年先幸せにはならないだろう。人口と世帯数の減少で住宅価格の低下、ビジネスモデルの転換での商業土地価格の低下、逆行するかの様な過剰供給。今後の不動産の動きを問う。

    現在に至るまでの、不動産に関わる社会の動向が分かりやすい。その点に関して評価できる。

    最終結論には、不動産を持っていることは負の資産になる、という悲観的な結末。タイトルと違うじゃないか!とも言える。

    しかしながら、これを逆の視点からみると「本当に価値がある土地のみが生き残る」ということでは。将来にわたって価値を生み出し続ける土地の選定眼こそが、不動産で豊かになるのに必要だと思われる。

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    2011年03月22日
  • アフターコロナ時代の不動産の公式

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    ネタバレ

    「公式」と書かれているが、過去のデータをメインに紹介しており、こうするべきだ等の指針は無かった。
    コロナ終息機に読んでしまった事もあり、真新しさが無かったが、データグラフの読み直しで勉強にはなると感じた。

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    2023年03月03日
  • 不動産で豊かになる10年先の読み方

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    不動産ウォッチングのプロが豊富なデータから時代を読み、「『売れない不動産』は買わない」[ 「購入価格よりランニングコストを考える」など行動指針を具体的に説く。僕にはまだまだ知らない世界がある。

    ちょっと興味がったもので、手にとって読んでは見たのですが…。少し、僕には難しすぎたかなというのが読後感でした。利殖で不動産というのは『金持ち父さん、貧乏父さん』シリーズでおなじみのロバート・キヨサキさんの本を読んで、それからいろいろブランクがあったりなかったりで、ちょこちょこ不動産に関する本を読みかじってきたんですが。まだまだ自分の勉強不足を痛感させられるものでございました。

    肝心の内容については、

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    2011年12月03日
  • 不動産で豊かになる10年先の読み方

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    バブルが崩壊して、リーマンショックが起こり、経済状況だけで判断しがちな不動産ですが、人口と世帯という不動産の根幹に関わるコトの変化が起きており、決して後戻りできない状況だからこそ、考えなければならないコトがわかります。

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    2011年04月02日
  • 不動産で豊かになる10年先の読み方

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    最近の不動産を取り巻く状況がよく整理されていて理解しやすかった。不動産市場について考える場合に、社会現象、経済の動き、国民の意識の変化などの周辺の状況を知ること、理解することが重要であるということでした。個人的に面白かったのは、離婚による「自宅」の売却件数が増えているという指摘。わが身に置き換えてみても、やはりそういうことになったら手放さざるを得ないでしょう。「愛の住みか」が忌まわしい記憶の場所になるという心情的な面は別にして、純粋に経済的理由でね・・・。

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    2011年03月27日