野部剛のレビュー一覧
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ネタバレ■営業は心構えではなく「プロセス」を見る。
結果よりも「プロセス」を間違いなく行っているかが大事
■ソリューション営業
・お客様のニーズを満たした結果、自社の商品やサービスを選んでもらう対等な関係の双方向の営業方法
①ニーズを探す
ー売るのではなくニーズを満たす。
②本当のニーズは水面下にある
ーお客様の「欲しいもの」を売ってはいけない。
③営業マンとお客様の関係は対等である
ー必要以上に仕立て・強気にならない
④商品価値を決めるのはお客様
ー商品の価値はお客様のニーズによって異なる
⑤価格でなく、価値で満足させる
ー安易に値下げしない
⑥この商品はお客様を幸せにできる
ー自社の製品に自信を -
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1.前に読ませてもらった「営業は準備力」でかなり勉強になったので、ちゃんとスキルを積み重ねていきたいと思い購入しました。
2.著者が独自に開発した5ステップ70スキルで営業力を上げるということが目的となっています。5ステップは事前準備、アプローチ、ヒアリング、プレゼン、クロージングとなっており、それぞれにスキルが示されています。
著者はこのような営業法をソリューション(課題解決型)営業と名付け、トップセールスマンとして成績を残しています。著者が培ってきたスキルが可視化され、誰にでも実践できるようにまとまっているので、すぐに実行することが大切だと教えてくれる一冊です。
3.5ステップの中で特 -
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タイトル通り、職場における報連相に関する本。
様々書かれていたが、強調したかったと思われる点は、「相手に伝える情報を選別すること」だったのかなと思う。一言で言ってしまえばだけど。
報告するとき、連絡するとき、相談するとき。それぞれに適切なタイミングがあり、求められている情報がある。気をつけなければならないのは、自分の意図と相手の求めている情報において、どれだけのギャップを抱えているか。自分が重要だと思うことと、相手が重要と思っていることは異なっていることもある。また、自分が発言したことの意味が正しく伝わっていないこともある。
冒頭で、職場の失敗の原因をコミュニケーション不足に求めることは都合 -
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トップ営業マンが何を実践しているか、その基本を余すところなく書いてある。営業の教科書として繰り返し読む価値があると思う。セールステクニックと同時にマーケティング思考の大切が分かる。
トップ営業マンのスキル例として以下
・お客様がどんな問題を抱えているのか、仮説を立てながら事前に準備しておいた人ほど、お客様にヒアリングしたときに、その仮説に照らし合わせながらどう対処すべきか瞬時に判断できる。
・お客様も気づいていないニーズを喚起できる。
・金額が高いと言われた時、何と比べて高いと言っているのか見極める。
などなど
業界情報として、きんざいの業種審査事典が有効 -
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1.最近、営業の本を読みあさっているうちに、自分の弱点は事前準備ということに気づき、それをプロから学びたくて購入しました。
2.現代の営業は、昔と違い、モノが余っている時代になっています。そのため、顧客の「欲しい」という思いを明確化し、それに合った提案が必要とされています。そのためには、タイトルで述べているように、事前準備に特に力を入れなくてはなりません。著者の意見では、事前準備のできが契約締結の確率を跳ね上げると述べています。
また、部下育成や営業としてのモチベーション維持についても述べ、マニュアル化の必然性に加え、創意工夫が組織の成長に繋がるとも述べています。
3.営業の本を数冊読んで、重 -
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『営業経験10年以上あるからと言って、上手な営業方法を知っている訳ではない。』
メーカー営業に従事しておよそ11年。
何となくこなせてしまう領域に入り、向上心から来る先詰まり感を打開すべく、今一度「営業」という仕事を学ぼうと手に取った一冊目。
「営業を科学する」
これは自分が二年目の時に、軽蔑していた上司の言葉。表面的な意識高い系の上司の言うことに1つの学びも無かったが、この言葉は残っていた。そしてこの本の巻末に同じ言葉が登場する。※さして珍しい言葉でもないのだが。
1ヶ月100件訪問とか、やる気を見せろなどの精神論的な手法ではなく営業を理解して、営業のフローを分解して、マニュアル化する。
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ネタバレ報連相についてまとめた本。
正直、目新しさはないが「うん、確かにそうだよね」と
思える内容が多い。だが、どれだけの人がこれを本当に実践しているかは甚だ疑問である。報連相だけで一冊にまとめているというのも珍しく(後半は仕事の仕方になっているが)、しかも読みやすいので、報連相が出来ていない人に読んでもらうには凄くよいと思う。
<メモ>
・人は何でもコミュニケーションの問題にする
・コミュニケーションは話す量ではなく質
・伝えたと伝わったは意味が違う
・報告は指示、依頼に対して事実をそのまま伝える事
連絡は事実情報展開、判断や解釈はケースバイケース
相談は意見やアドバイスを求める
・コミュニケ -
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■概要
ソリューション提案とは?というバクッとしたテーマを
より具体的に分解し、解説している本です。
なんと、シチュエーションごとの台詞付き!
■活用ポイント!
お客様に気持ちよくしゃべってもらってこそ、優秀なセールスマンの証。
とは分かっていてもじゃ、実際にしゃべってもらうためにはどうすればいいの?のHowは中々身につける事が難しいです。
それは準備の仕方や経験・勘というものに左右される部分かと思いますが、そうはいっても早く数字立てたい!っていうときに使えます。
今って、どういう段階なんだっけ?とお客様との関係を整理してみる、とか。
今どこの段階でつまづいているのか?とか。
ここをこう -
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現在営業の職に携わっています。最近読書をするようになったことをきっかけに、営業に関する本も読むようになりました。営業の事前準備に重きを置く本書で、今後の学びになればと思い購入しました。
個人的に競合他社の情報収集については自分の弱いところであると痛感しました。今はパソコン1台で様々な情報収集ができる時代ではありますが、自社と比較する上で実現場や実物に勝るものはありません。やはり自分の足で稼ぐことが大切だと改めて感じました。
その他にも、見込み客の選定や営業のトークなどのノウハウも詰まっていますので、これからの仕事に活かしていきたいと思います。 -
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○準備8割で営業を成功させよう
筆者曰く、「営業は本来楽しいものである」と。
現代の営業は、昔と違って、相手が求めていることを丁寧にくみ取りつつ寄り添える、「準備がよくできた営業」が必要。
ただ単に質問に回答を打ち返すのではなく、相手が何を言わんとしているのか、相手が何を求めてその質問をしているのかをくみ取り、質問に質問で返してもいいからその意図を探り出す。そうすると言葉通りの内容ではないいろんなことが、生み出されるはずなのだろう。そして、そこをもとにして組み立てていくと、営業はうまくいく。筆者はそうして経験を積み重ねてきたようだ。
確かに準備8割と世間でも言うとおりである。
その他、ト