南部ヤスヒロのレビュー一覧

  • 4コマ哲学教室
    "4コマ漫画で哲学を探究してみようという実験的な本。哲学入門。ひろしとブタ公のやりとりだけでも面白い。
    哲学的思考と科学的思考
    サルトル 実在主義
    ニーチェ たくましい生命力
    ソクラテスとプラトン 問答法
    デカルト 演繹法
    ベーコン 帰納法
    ハイデガーとキルケゴール 死生観
    幸福論
    デューイ 宗教
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  • じみへん倫理教室
     こういう倫理の授業だったら面白いのに。かつて倫理政経を選択したが、倫理はほんまにつまらんかった。政経の方がまだ現実感があったからだろうが、倫理もまさに現実問題に対処するための先人の知恵を学ぶ、というものだと思えればよかった。そしてそれをマンガを利用して説明してくれる人がいたら、ずいぶんと変わった人...続きを読む
  • じみへん倫理教室
    昔から好きだった中崎タツヤを哲学的に考察した一冊。

    学校で習ってきた(らしい)倫理について、漫画を交えて解説してくれる。
    著者は学校の先生とか。
    この本から池田晶子へつながった。名作。
  • 4コマ哲学教室
    「人は何のために生きるのか」
    このテーマは人類共通の永遠の課題であるが、かつてここまで端的に表した本があっただろうか。
    ブタは「食べられるために生きている」と言う。
    そんなことを言うブタはいないし、思うブタもいないだろうが、人間にとっては確かに正解だ。
    食べるために生かしているのだから。
    では、人間...続きを読む
  • 4コマ哲学教室
    マンガを使って哲学を語る

    知り合いに薦められて知ったけど

    これはすごい

    自分が悩んだことがある事柄が全て書かれている

    人生とは・・・・
  • 4コマ哲学教室
    哲学超入門書。
    倫理って暗記するだけで別段面白くないセンター試験用科目だった記憶があるけど、本当に勿体ない。
    漫画と解説が組み合わさりとても読みやすい本なので、学校の教材にも合うのでは。よく名前を聞く哲学者の代表的名言や思想に関しても、広く紹介している。

    他人の思考や意見に溺れそうになる人は、哲学...続きを読む
  • じみへん倫理教室
    著者は、福井県の高校で倫理を教えている教員。

    この本は、中崎タツヤの漫画「じみへん」を引用しながら哲学を簡単に説明した本。

    ◆自分探しなんてやめちまえ とか
    ◆人生に意味なし されど生活に喜びあり ゆえに今を生きる とか
    ◆主観と客観、男と女 とか
    ◆世間体 とか
    ◆依存 とか

    こんな感じで...続きを読む
  • 4コマ哲学教室
    人はなぜ生きるのか?

    人間の浩とブタのブタ公の会話調.シュール.
    こういうことを考えることが哲学なんだ、ととても分かりやすい.
  • じみへん倫理教室
    うん、面白い!
    ちょっと小難しいことをごちゃごちゃ考えたいときにうってつけの一冊。

    「ゲロを吐く、のではなく、吐いたからゲロなのである」
    うん、真理!
  • 4コマ哲学教室
    思春期の哲学入門にはばっちりかも!といいますかおばさんの私の入門書にばっちりでした。漫画にしてくれてありがとう!
  • じみへん倫理教室
    斬新な結びつきでした。
    でも 無理していないって感じで、「ああぁ、なるほど」といった気持ちで
    読むことができました。

    浅そうで深い本です。
  • 4コマ哲学教室
    哲学をざっくりと知るのに良いかもしれない

    何のために生きているのだろうと悩む青年と
    食べられるために生きているというブタとの交流

    何のために生きているのか
    自分とはなんなのか 幸せとは
    哲学的な問答が4コマで構成され 読みやすい本でした。
  • 4コマ哲学教室
    おそるべし相原コージ・・
    最後は感動(w
    いくら小難しく哲学語ったって解らなきゃ意味ないんだよね。
    入り口には最適なのでは。
  • じみへん倫理教室
    生きてく意味の答えは存在しない。

    ってな事で、南部ヤスヒロの『じみへん 倫理教室』

    倫理とはなんぞや?

    生きてく事、死んでく事、近代社会における生きてく事での正義感、義務感、助け合いの精神、善意、悪意等々、人間と言う歴史の内面に刻み込まれた生きてく上でのパブロフの法則なんかなって勝手に思ってま...続きを読む
  • 4コマ哲学教室
    ものすごく読みやすい。小学生でも読める。4コマ漫画の解説を通して哲学を学ぶ哲学の入門書ともいえる1冊。ソクラテスの「産婆法」の解説がわかりやすい笑 「哲学とは答えを見つけることに意義があるわけではなく、考えることに意義があるのだと思います。」の著者の言葉に共感。
  • 4コマ哲学教室
    おおお。マンガと哲学のコラボ! 哲学をマンガで解説するのではなく、マンガで哲学しているところが出色。
  • 4コマ哲学教室
    4コマ漫画で読み進む哲学入門書。ちょっと生きることに冷めたブタくんと、どうして生きているのか答えを知りたがる青年の掛け合いで、プラトン、ソクラテス、なんてのがさらっとよくわかる。まあ、ちょっとした教養はつくのでは。
  • 4コマ哲学教室
    旦那セレクトです。
    この本は高校の倫理の先生が、生徒のために、授業のために、哲学を分かりやすく説明しようとしたところを原点としています。
    浩とブタ公という2人(?)が登場人物で、相原コージさんの4コマ漫画とその解説、と言う形で展開していきます。
    とても分かりやすい!
    例も、モーニング娘が出てきたり、...続きを読む