坂岡洋子のレビュー一覧

  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    老前整理は、老後に行うものではなく、
    老後に入る前に行うものです。

    放っておくと、
    モノはどんどん増えていきます。

    そのまま老後に入ってしまうと、
    体力的にも、身体的にも整理整頓はしづらくなるし、
    自分が死んだあと、残された家族に
    遺品整理という大変な作業を強いてしまうから、
    そうなる前に、自分...続きを読む
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    物を捨てる、身の回りを整理することで新しいものが入ってくる、いいことが巡ってくる。
    断捨離などと近いコンセプトです。

    人が死ぬときには何一つ持っていけない。
    残された家族たちに「遺品整理」という辛い作業をさせないために生きてるうちにモノを整理しておきましょう。
    年を取ると片付け作業は負担になるので...続きを読む
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    自分が亡くなってから子供や親類にしてもらうことになるのが遺品整理。これはした人に多大な疲労をもたらす。
    それならばと、亡くなる前に自分の死を見すえてするのが「生前整理」。これはあくまで死ぬための準備である。
    この筆者が提唱するのは、残された人生を心地よくすっきりと過ごすためのいわば自分の人生のための...続きを読む
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    老いると物が捨てれなくなる(肉体的にも精神的にも)

    しかし、溢れかえった物のせいで生きにくくなる。または、遺族が大変な思い(肉体的、精神的、経済的に)をする。

    私の祖母も、「一緒に片付けるよ。」と提案しても片付けを拒みます。拒んだ祖母の気持ちがこの本を読んで理解出来た。

    物溢れは、高齢化社会の...続きを読む
  • 老いた親とは離れなさい
    老前整理を提唱するくらしかる人の本。介護の実体験に基づく実態と、現在の介護支援状況を俯瞰的に把握できる。知らない人が介護者に気楽に言うセリフが心に残る。怒りを通りこして呆れるという形で。自分も気をつけねばと思う。

  • 老いた親とは離れなさい
    介護保険のことなど知らなかったことが知れた。
    40歳から開始、要支援は65歳まで。
    65歳からは、要介護。
    行政に頼ること、遠距離でも支えることができること。
    少し安心した。
    こういうの読むの初めてなので、徐々に他書も読んで知識を深めていきたいな。
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    40代になってから「いあらないモノは処分だな」と思うのはこういうことなのかも。
    しまっていて忘れてしまったもの(大切にしすぎ!?)、
    使えそうと思って置いている服、そんなものありました。
    今春の引っ越しが、そういうものを処分する良いきっかけになった。ジブンで梱包して正解だった。
    なぜか余分に買ってく...続きを読む
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    片付けには、気力・体力・判断力が欠かせず、年をとればとるほど、捨てるという決断がしにくくなる。だからこそ、老いる前に整理することの大切さを切に感じました。時代背景や、年代から、過ごしてきた年数にも捨てられない理由がある。納得させられるそんな一冊。まずは、実行!
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    「生前整理」に続いて本書を読んだ。どちらも主旨はほぼ同じ。
    介護現場での「モノあふれ」がいかに手ごわいバリアか、少し考えれば想像がつくだろうに、多くの人は考えないし手を打とうとしない。著者の歯噛みするような思いが伝わってくる。
    「片付け」(=かたをつける)はいつかではなく今から始めるべき。早ければ早...続きを読む
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    これから、どういう生き方をしたいかを考え、何が必要であるかを決め、不要なものをそぎ落とし、新しい生き方、暮し方をしよう!
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    老後に備えて自宅の物を片付けておくこと。それを提唱している。確かに,老後には不要な物が多いが,自分では片付けられないことが多い。亡くなってから,不要な遺品として廃棄処分することが多い。「片付けの魔法」に通じる。人生論に結びついているところも同じ。
    よく考えると自分の自宅にも,死ぬまで使わないだろうな...続きを読む
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    お片づけハウツーではなく、
    頭の中にある動かし難い思い込みを、なんとかして動かして整理してみようという本か。
    人生の転換期に新たな気持ちと心の余裕を作ることは、
    身の回りや自身の変化を受け止めるためにけっこう重要なのだと気づく本であった。
  • 老いた親とは離れなさい
    親子神話を捨てる、という意味の本です。親子だからこそ、適度な距離で自分を見失わずに、といったところ。
    データが多くて説得力があるが…
  • 老いた親とは離れなさい
    親の介護を考え始めたときに、役に立つ初歩本。
    老前整理コンサルタントで自身も介護者だった経験から、親がまだ元気なうちに準備しておくべきことや、実際の介護保険サービスの内容までわかりやすく解説。
    地域における相談先や、高齢者向け住宅の種類とおおよその料金なども書かれていてイメージしやすい。
    前半は主に...続きを読む
  • 定年男のための老前整理
    あまりにも定年後の夫婦関係が一昔前のような固定概念が前提となっており(本当にそうなのか果たして検証されているのか疑問)、定年男性像も絵に描いたようなワンパターン、そういう方には少しはためになるかもしれないが、なるほどと膝を叩くような記述はないようです。
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    私が想像していた「老前整理」とは、「生前整理」でした。

    続編として、「生前整理」「遺品整理」と出されたら、「老前整理」の必要性が際立つのでは、、、なんて思いました。

    「老前整理」を商標登録されているようです。驚。

    数々の整理本やお掃除本、断捨離本を読まれてる方には、特筆すべき新ネタは見つけにく...続きを読む
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    ほんと、捨てないと。
    良い気のために。

    目次
    第1章 老いるほど、捨てられない
       売れない時代でも買ってしまう不思議
       新しいモノを買ってはスキマを埋める ほか
    第2章 モノの整理は、心の整理—わくわく片付け講座
       まずは、いまの暮らしを見直そう
       片付け後のイメージを膨らませよう...続きを読む
  • 老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
    老いる前に身辺を見直して、今後の生活にいらないものを整理すること=老前整理を提唱してきた著者による、老後に快適な生活を送るための生き方指南書。高齢になればなるほど整理はおっくうになり、悪化すればごみ屋敷のような社会問題に発展する。本書では、片付けられずモノに囲まれて暮らす人が、老前整理の考えを知り、...続きを読む