10月に入ってから1日20ページくらいのペースで読んでいて、16日に読み終えた。
音楽を聴きながらだと読むのが遅くなるのもあると思うが、内容は濃密。
ソーカルの「知の欺瞞」とかの影響で、数学的表現を利用した部分をトンデモだと判断して、長い間放置していたが、偶然読んだページに書いてあった「ラカンは、「
...続きを読む無意識は、大文字の他者の語らいである」と無意識を定義する。」
という記述が心にひっかかって読み始めた。
ラカン用語をよく理解できる形で一つ一つ説明せずに使って書いているのがよくなかった。(対象a、ファルスなど)
トンデモっぽい部分は比喩として解釈したらいいのかなと思って読んだ。