浜野卓也のレビュー一覧

  • 伊達政宗 (新装版)

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    ひととりばしのたたかいで、まさむねはぼろまけではないとおもった。
    ※図書室で借りた本。政宗は一矢報いているよ、とのことです。

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    2023年07月25日
  • 吉川元春 毛利を支えた勇将

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    ■毛利元就というカリスマの登場で毛利家が急拡大
    ■大組織には多くの人材がいなければ維持できない
    ■吉川元春含め元就の子3兄弟が傑物
    ■かつ仲良く助け合ったのは毛利家の幸運
    ■特に三男小早川隆景が優秀で次男吉川元春も頼る
    ■元就の教え「将たる者は日頃より家臣が何を考えているか読む細心さが必要」とにかく用意周到
    ■元就は武人のみならず京の都人が認める歌人
    ■元就晩年の3人の男児の面倒見を元春・隆景に託す
    ■陶隆房に気に入られる元春 婿入りした吉川家に対しても礼儀を欠かさない

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    2024年03月10日
  • 軍師 島左近

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    新説島左近伝。
    それもありだなーと思わせられた。
    石田三成に出会うまでのあれこれがあっての関ヶ原に至る道。
    島左近が好きすぎて佐和山の近くに移住までしてしまった身として、楽しく読んだ。

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    2023年08月16日
  • 伊達政宗 (新装版)

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    伊達政宗のことがよくわかりました。豊臣秀吉に祖父晴宗の時代からの領地の米沢をとられた時は政宗はかなり悔しかったと思いました。

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    2021年11月27日
  • 黒田官兵衛 秀吉も一目おいた天下人の器

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    希代の軍略家である、黒田官兵衛のことが知りたくて手にとりました。福岡・博多の黒田武士の原点は播磨にあったのですね。

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    2021年08月11日
  • 黒田官兵衛 秀吉も一目おいた天下人の器

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    キリシタンとしての一面を(他のクロカン本より)掘り下げて書いてあって、大変楽しめました。
    こういうのを読んでみたかったので、痒いところに手が届いた感じです。

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    2009年11月24日
  • 吉川元春 毛利を支えた勇将

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    ネタバレ

    三万の秀吉軍と相対した五千名の元春軍は、にわかに川の橋板をはずし、船を陸にあげ始めた。「なんと元春め、自ら退路を断つ気か。このような敵と戦っては、味方の被害は計り知れぬ」秀吉はたまらず姫路へと兵を引き揚げた。―父・元就を補佐して中国を平定、弟の小早川隆景とともに「毛利の両川」と称賛された吉川元春。天下取りの愚を避け、毛利の領国を守り抜いた賢明なる武将の生涯。

     1997年7月2日購入

     1997年9月8日初読 

     2003年9月4日再読

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    2011年11月29日
  • 吉川元春 毛利を支えた勇将

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    題名通り元春を視点におきながら、元就・隆元・隆景など毛利一族を絡みつつ奥
    さんとの仲睦まじさや吉川を継いだ後の決意など読んでいて清々しい御話です。

    毛利としては切ってもきれない大友(特に義隆/陶晴賢)・尼子についても毛利側・
    吉川側と双方の観点から考えたり、元就へ始めて反論したシーンや初出陣の折の
    エピソードへはちょっとした笑みさえ零れました。

    読んでいて飽きませんし、一日あればすいすい読めます。
    自分自身電車の中とか待ち時間とかに読んで一日で終わったので…

    また、あとがきにも記載されていましたが、弟の隆景とは違いあまりスポットの
    当てられていない彼でしたか素晴らしい武将だったのだよ!と

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    2009年10月04日
  • 吉川元春 毛利を支えた勇将

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    春くんかっこいいよ。人間できてるよ。文武両道だよ。そんな話。

    広家にデレデレする親バカ元春がかわいすぎる。

    これだけを読むと勇猛であり、隆景ほどではないけれどそこそこの頭をもち、困っている商人がいれば助け、家族愛に溢れ、部下の信頼も厚いというパーフェクト超人(笑)。でも秀吉だけは嫌い、と。元春の秀吉嫌いは筋金いりだったんだな…。

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    2009年10月04日
  • 吉川元春 毛利を支えた勇将

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    剛毅だけど繊細な元春/母の太平記を継ぐ/かわいい徳寿…切腹について真面目に話し合う兄弟がかわいすぎます。あと子供だいすきな元就も!

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    2009年10月04日
  • 細川忠興 ギリギリの決断を重ねた戦国武将

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    玉の尻に敷かれる忠興/悠々閑々幽斎さん/本流…癇癪持ちで特に玉子のことになると暴走する忠興に思わず笑いました。晩年はしんどかったろうなあ。

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    2009年10月04日
  • 吉川元春 毛利を支えた勇将

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    三万の秀吉軍と相対した五千名の元春軍は、にわかに川の橋板をはずし、船を陸にあげ始めた。「なんと元春め、自ら退路を断つ気か。このような敵と戦っては、味方の被害は計り知れぬ」秀吉はたまらず姫路へと兵を引き揚げた。―父・元就を補佐して中国を平定、弟の小早川隆景とともに「毛利の両川」と称賛された吉川元春。天下取りの愚を避け、毛利の領国を守り抜いた賢明なる武将の生涯。

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    2009年10月04日
  • 細川忠興 ギリギリの決断を重ねた戦国武将

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    細川忠興の人生を一冊に俯瞰した読み易い歴史小説。忠興の性格が丸すぎるきらいはある(恐らく著者の性格が忠興に比べて穏やかなせいだと思う)が、わかりやすくまとまっていると思う。歴史資料になるべく即して、ごく真面目に書かれてあるな、という印象。

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    2016年06月14日
  • 蜂須賀小六 秀吉の天下取りを支えた男

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    合戦などの働きはほぼ省略されてましたが小六さんの魅力が十分伝わるものであったと思います。半兵衛さん同様天下統一を見ておりませんが副題通り支えていたんだろうなと読みながら思いを馳せてました。秀吉との出会いから死まで描かれておりますので秀吉とどのように繋がりを持って行ったかというところは見所です。あとは前半の将右衛門、後半の官兵衛とのコンビもまた。

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    2009年10月25日
  • 軍師 島左近

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    島左近と言えば大和の産という説が有力のようですが、この話は対馬説を採り、さらに関ヶ原不死説で話を進めています。対馬説なので左近花(彼岸花のこと)も出てきます。話は柳生厳包が対馬を訪ねるところから始まります。対馬時代から筒井家に至るまでは創作要素が強いと思うのですが、花を売ったりする姿や喧嘩に巻き込まれたり色々美味しい場面が出てきます。三成との主従関係は初対面から結ぶまでに少し間あるのですが、こんな初対面も私は好きです。

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    2009年10月25日
  • 細川忠興 ギリギリの決断を重ねた戦国武将

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    激しい性格だったようでその関係で色々と逸話を残してくれている忠興さんの本。浜野さんがどう描くか非常に興味深かったのですが、可愛かったです。本能寺、関ヶ原、戦後となるほどギリギリの決断を重ねてきた人なんだとこの本を読んで改めて気付かされました。苦労人だったんだ…玉子の最期、その事実に涙する家族には好感が持てました。関ヶ原前のこの場面はわかっていてもホロリときますよね。ソフトな忠興、と言えば良いのでしょうか、忠興入門(?)にはちょうど良いかと。…色々と刺激の強い御仁ですからね。

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    2009年10月25日
  • 細川忠興 ギリギリの決断を重ねた戦国武将

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    やっぱり幽斎の子というだけのイメージしかないのですが。
    父の血をしっかり受け継いだ人物として描かれています。

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    2009年10月04日
  • 細川忠興 ギリギリの決断を重ねた戦国武将

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    授業でやってて、よく知らなくてそれで読んでみた。
    父藤孝は公家との交流を大事にしたり、忠興は茶をたしなんだり、結構興味深い家だなーと思った。

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    2009年10月04日
  • 細川忠興 ギリギリの決断を重ねた戦国武将

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    サブタイトルのつけかたが毎度毎度スゴいんですが・・・・PHP。
    細川忠興といえば、超愛妻家で有名です。何せ歴史スキでもない友人が「細川ガラシャの旦那さんってさ・・・・奥さん見てただけの家来を切り殺してた人だよね」と言ってたくらいです。その友人は学習まんがで知ったらしいですが、なんだろその学習まんが。
    忠興の正室といえば細川ガラシャ、ですが私は本名の明智玉子の呼び方のがスキです。高潔で情の細かいお人柄が好きで、私の好きな戦国時代の奥さんトップ3に入ってます。

    それにしても武将としても有能だわ手先も器用だわで多才すぎるよ細川親子。

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    2009年10月04日
  • 黒田官兵衛 秀吉も一目おいた天下人の器

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    官兵衛が荒木村重のいる有岡城に入ったまま出てこない、と聞いた信長は、裏切られたと思い、直ちに「官兵衛の子、松寿丸を殺せ」と秀吉に命令した。しかし官兵衛を信じる秀吉は竹中半兵衛と謀り、秘密裡に松寿丸をかくまうのだった―。秀吉の信任厚く、天下統一に向かって縦横無尽の活躍をした黒田官兵衛。敵将からもその人徳を称えられた名軍師の生涯を描く。

    1996年6月7日購入

    1996年6月7日初読

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    2010年07月15日