暗森透のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
誰からの愛も知らず、親に売られて奴隷となった
少年、ユリアン。
ひょんなことから雇い主を撲殺し
現実から逃げ出したくて忍び込んだ船で、
船で働かされていた100人の奴隷と出会う。
奴隷の中にいた妊婦さん、ミラに、
“親が子を思う愛“を教えられる。
また、他の奴隷たちからも
弱者を守るという愛を教えられる。
船は嵐に出会い、
船長は船体を軽くするために、
100人の奴隷を殺して海に捨てようとする。
が、奴隷たちは、少年と妊婦を守って死んでいく。
最後を迎えようとしたところに、
海から現れた異形の者に交換条件と共に、
“海の祝福“を与えられる。
条件とは
「大量の魂を捧げること」
「真の愛を失うこと」
ミラは自分の命を捧げる…つまり、
ユリアンにとっての最愛を失わさせることで、
条件を満たす。
我が子、ディアナをユリアンに託して。
ユリアンが受け取った“海の祝福“として、
叶えたい願いを伝える。
それは
「ミラの命が無駄ではなかったことの証明」
その結果、
100人分の力、命、を与えられ、
新しい場所でディアナと生きて行く…。
みたいな感じの序章となる第1巻。
面白く読ませてもらいました。
続きも読んでいきます。