アラン・ムーアのレビュー一覧

  • WATCHMEN ウォッチメン

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    グラフィックノベルというのを初めてよんだ

    本当に未知の体験だった

    小説でも漫画でも映画でもドラマでもない

    でもどれでもあるような不思議な表現技法だった


    まさにカルチャーショックというか

    新しいものをまた一つしった気がする



    内容に関して言えば、

    人間の愚かさを知った「コメディアン」が本当に印象的

    コメディアンというとただの芸人というイメージしか持てないけど

    ようはピエロ=道化ということ



    それからロールシャッハ

    まさにロールシャッハテストの用に、時代時代で彼の評価は変わっていたのだろう

    しかも主人公だけあって、アメリカンバリューのハードワークというものが本当によく現れた存在だった

    強い意志(正義)とそれにもづいた行動は

    アメコミヒーローの醍醐味だし

    それが汚らしく描かれていたところに逆にかっこよさを感じた

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    2011年03月12日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    一人のヒーローの死を引き金に暴かれる陰謀。
    超人が存在し、冷戦の歴史を大きく変えた世界での
    正義、真実、理想、そして現実をめぐる物語。

    アメリカンコミック史上に聳え立つ金字塔が、日本語でいつでも読めるという
    そんな喜びを噛み締めながら、1コマ1コマに詰め込まれた情報を
    必死に読み解きたい1冊です。

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    2019年01月16日
  • バットマン:キリングジョーク 完全版

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    アラン・ムーアによるバットマンの傑作短編。

    本書はムーアにとっては片手間で書いたような代物らしいが、
    読者の正気と狂気の境目を揺るがす強烈な作品である。

    バットマン「普通の人間はそう簡単に壊れたりしない」
    ジョーカー「そうさ、おめえも狂っちまったんだよ、皆 と 同 じ に な ぁ !」

    本書は、狂気こそが社会の主流であり、正気を保っているものこそ本当は少数なのでは?という問いかけをしている。この本を読み終わった後は、自分に問いかけてみて欲しい。「自分はどっちだろうか?」

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    2010年04月24日
  • バットマン:キリングジョーク 完全版

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    えり*ジョーカーの表情がめちゃくちゃ好きです。バットマンとジョーカーの奇妙な絆めいたつながりがとてもいい。

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    2010年04月20日
  • バットマン:キリングジョーク 完全版

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    待望の復刊。ジョーカー誕生秘話にして、ジョーカー最期のエピソード。この世に起こるすべての出来事は悲劇も喜劇もみな、笑えないジョークなのだということをメッセージとして発信するためだけのエピソード。この話のジョーカーは悲哀に満ちている。映画『ダークナイト』や『ロング・ハロウィーン』の圧倒的純粋悪であり続けたジョーカー像に較べると、やや人間的に過ぎるきらいがあるかもしれないが、だからこそ、最後のジョークでバットマンと笑いあうシーンが感動的なのだろう。そしてお互いが同じ狂気の裏表であるということをバットマンとジョーカーは正しく認識している。ここら辺が『ダークナイト』に直接、与えた影響なのだろうな。

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    2010年01月23日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    期待通りに面白いし、マジで救いようのない世の中をバッチリ見せてくれました。
    この世はマジでクソww
    終始不穏な空気が漂っていて、先に進みたくないなと思いつつも、でも先が読みたい。
    結局これが描かれた時代と、全く今の世界は変わってなくてむしろ悪くなっているってゆう。
    クソな世の中の堂々巡り

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    2023年03月29日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    ・ドラマ版を見るに当たり再読
    ・前に読んだのは10年前以上
    ・当時読んだ時はあまりピンと来ていなかった
    ・今回読んだ時の方がスッと自分の中に入って来た
    ・前回読んだ時〜今回の間にMCUが好きになった事により、アメリカのヒ-ロー文化に対するリテラシーが上がったので、その為今回の方が理解が上がった(気がする)
    ・以前は日本の漫画文化の方が進んでいる、と思っていたけど、そんな事は無い、と今は感じている。むしろ何処かの部分ではアメコミの方が上?とウォッチメンの様な本を読むと感じる。(何処か?というのは簡単に説明出来ないが)
    ・ヒーローに対する考察はアメリカの方が上?

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    2022年11月27日
  • V フォー・ヴェンデッタ

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    読み始めは登場人物の顔と名前を一致させるのに苦労する。一読だけでは置いていかれそうになる場面展開が所々あるが、再読する価値のある濃密な物語。映画版にも興味が湧いた。

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    2021年09月03日
  • バットマン:キリングジョーク 完全版

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    まず絵のアングルがカッコよく、映画的でテンションが上がる。ジョーカーの狂気も、彼の過去と同時に描かれる事で悲しみを帯び、キャラクターの魅力を引き立てている。アメコミ系はやっぱり紙媒体で収集したくなるなあ。

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    2021年04月19日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    映画を見たので,大まかな筋は覚えていたけど,うーん,重たいストーリーだ.また,内容,コマが濃い.
    テーマは「誰が見張り(watchmen)を見張るのか?」

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    2020年02月29日
  • バットマン:キリングジョーク 完全版

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    宇多丸ムービーウォッチメン『JOKER』で、これを読まずに語るな的に出てきたアラン・ムーア御大によるジョーカー誕生譚。その瞬間は版元品切れでしたが増刷されたみたいす。普通に本屋にあった。アメコミとしては人生二冊目となる。1p をキチキチと 9 コマに割った淡々とした展開からのジョーカーのアップ。キモイコワイ。ジョーカーってこういう不気味なる者なんだよね。華やかに極悪非道をしていた、表紙も恐ろしい。構図で繋がっていく流麗な展開、バットマンのおためごかしを笑いのめすブラックさ。なかなか良い。けど、陰惨さで言えば現代本邦マンガに及ぶものではない(2019-11-23)

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    2020年02月03日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    ネタバレ

     映画が公開された時に買ったままで放置していたのがずっと心のしこりになっていたのをやっと読んだ。読みにくくてとても面倒だった。漫画の部分も読むのが大変だったのだが、その間に挿入されるテキストの資料みたいなのも面倒で、さらに最後のおまけの創作ノート的な資料も面倒だった。本当にごちゃごちゃしていて忍耐が必要ですごく時間がかかった。

     しかし、内容は面白かった。何より登場人物が魅力的で、どの人物もそれぞれの悲哀が感じられた。特にシルクペクターのお母さんとコメディアンの関係が人間の寛容と矛盾が濃厚でよかった。コメディアンが映画でもすごく好きで、強さと自由と孤独と背徳が強烈で、要するに無頼そのもので映画での人物造形が原作に忠実であったことがわかった。映画はミステリーの構成がうまくいってないと感じたのだが、原作は腑に落ちた。何が違うのか映画と見比べてみたい。

     同時期に描かれていた『AKIRA』は圧倒的に読みやすく、没入感もある。『ウォッチメン』は全く没入できなかった。

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    2017年10月30日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    はじめてのアメコミ。オチはどこかで見たようなもので新鮮さはなかった。エピソードはとても面白い(パリアッチのジョークはこれだけでも本書を買う気になる)。
    分厚くて読むのが大変だった。読み返したい。

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    2015年03月05日
  • プロメテア 1

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    とても真摯なファンタジー・ヒーロー・コミックかと思いきや物語とメタと魔術と驚きとやりすぎのムーア節だった。それでいてやっぱり素敵なスーパーヒーロー・コミック。原書で読むには難解すぎるので続2巻も期待したい。

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    2015年01月01日
  • プロメテア 1

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    メビウス/ホドロフスキーの『アンカル』に比すべき名作ではないですか。

    エンターテインメントの水準を維持しつつ、紙面一杯に魔術、神秘主義のイメジャリーが乱舞するという、、


    魔術関連のことはたぶん他の方が解説されると思いますので、
    他の視点で見るならば、イギリスには、イエイツ、ジョージマクドナルドなど、妖精に憑かれた作家の伝統がありますが、この作品もその伝統に連なるものと言えそうです。

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    2014年06月18日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    映画を見て興味を持ちコミックも購入。市民を含めてそれぞれのキャラがそれぞれの考えで行動しているのでとても好感が持てるキャラクターばかり。ただしナイトオウル2世と二代目シルクスペクターは好きになれない

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    2014年06月10日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    物凄い情報量で、読んでてすごく疲れる。章が終わるごとに世界観の補足みたいな新聞記事とかあってそれもすごい量。これを咀嚼して世界観を失わずに3時間未満にまとめた映画版の偉大さがよくわかる。

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    2013年09月29日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    ラジオ番組でオススメしているのを聞いて読んでみた。アメコミはスーパーヒーローが活躍する単純な話ばかりと思い込んでいたが覆された。それぞれのキャラクターの人物描写に手間をかけているので読むのに時間がかかるが結末に繋がっているので最後まで根気よく読み続けていれば損はしないだろう。

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    2011年04月27日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    むずかしい!60年代のヒーローブームが終焉を迎え、アメリカからヒーローの存在が失われつつある頃、ベトナム戦争にも参加した政府公認のヒーロー「コメディアン」が殺された。しめやかに行われる葬式、露見する新事実、次々と消えるヒーローたち、その真相にひとり立ち向かう精神異常者のヒーロー「ロールシャッハ」。事件はアメリカ全土、そして冷戦世界全体を巻き込むスケールに、静かに拡大していた。舞台はヒーローコミックが存在するアメリカ。コミックの中のヒーローに憧れて、実際にマスクをかぶってヒーローを行う、ただ運動神経がいいだけの男たちが物語の主役。作品内のヒーローの引退後の暴露本「Under the Hood」、ストーリーと同時進行する「黒い船」というコミック、ヒーローの中に本当の超人「Drマンハッタン」の時空を超え、過去から未来まで横断する回想など、いくつものメタ構造がしこまれ、それらが少しずつリンクしていく。最後は怒涛、そして悲壮なラストになだれ込む。こんだけ書いといてあれだけど、私は最後のオチが結局完全にはわかんなかった。いちおう仮説はあるけど、確信を持てない。面白かったけど疲れたなー。ヒーローものは肩肘はらず読みたいのがホンネ。

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    2012年01月09日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    アメコミに対する偏見がすっかり落ちました。これだけの密度と深さをもった作品は、日本のコミックにもそう多くはないでしょう。クールジャパン、日本の漫画は一番とか言っている場合じゃない。

    海外だってそれぞれの文化に応じて成長しているんですね。それがいままで日本に入って来なかった、あるいは、一部でとどまっていただけのこと。これだって20年前の作品なわけだから、その後もきっと素晴らしい作品がたくさん出ているんだろう。

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    2010年07月09日