アラン・ムーアのレビュー一覧

  • バットマン:キリングジョーク 完全版
    えり*ジョーカーの表情がめちゃくちゃ好きです。バットマンとジョーカーの奇妙な絆めいたつながりがとてもいい。
  • バットマン:キリングジョーク 完全版
    待望の復刊。ジョーカー誕生秘話にして、ジョーカー最期のエピソード。この世に起こるすべての出来事は悲劇も喜劇もみな、笑えないジョークなのだということをメッセージとして発信するためだけのエピソード。この話のジョーカーは悲哀に満ちている。映画『ダークナイト』や『ロング・ハロウィーン』の圧倒的純粋悪であり続...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    読むの時間かかった〜何度も戻っては読み返し 最後は読んでて胸が苦しかった シルクママのラストの仕草に泣く
  • WATCHMEN ウォッチメン
    小学館プロダクションが、アメコミをバリパリ出しているとき、読んで衝撃うけた1冊です。

    DCとマーヴルの2大レーベルが主に翻訳されていたのですが、「X−MEN」とかマーヴルのシリーズにははまったのですが、「スーパーマン」や「バットマン」などDCのシリーズにはあんまりひかれなかったのです。

    まあ、マ...続きを読む
  • V フォー・ヴェンデッタ
    アラン・ムーアは、正義の滑稽さを描きましたが、そこだけすっぽりスルーされてしまいます。

    正義や善、悪を考えるときは、彼がしくじったここから始めるといいと思います。

    正義や善がどこから始まるのか、その正体を知らしめるとなぜスルーされてしまうのか?
  • WATCHMEN ウォッチメン
    期待通りに面白いし、マジで救いようのない世の中をバッチリ見せてくれました。
    この世はマジでクソww
    終始不穏な空気が漂っていて、先に進みたくないなと思いつつも、でも先が読みたい。
    結局これが描かれた時代と、全く今の世界は変わってなくてむしろ悪くなっているってゆう。
    クソな世の中の堂々巡り
  • WATCHMEN ウォッチメン
    ・ドラマ版を見るに当たり再読
    ・前に読んだのは10年前以上
    ・当時読んだ時はあまりピンと来ていなかった
    ・今回読んだ時の方がスッと自分の中に入って来た
    ・前回読んだ時〜今回の間にMCUが好きになった事により、アメリカのヒ-ロー文化に対するリテラシーが上がったので、その為今回の方が理解が上がった(気が...続きを読む
  • V フォー・ヴェンデッタ
    読み始めは登場人物の顔と名前を一致させるのに苦労する。一読だけでは置いていかれそうになる場面展開が所々あるが、再読する価値のある濃密な物語。映画版にも興味が湧いた。
  • バットマン:キリングジョーク 完全版
    まず絵のアングルがカッコよく、映画的でテンションが上がる。ジョーカーの狂気も、彼の過去と同時に描かれる事で悲しみを帯び、キャラクターの魅力を引き立てている。アメコミ系はやっぱり紙媒体で収集したくなるなあ。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    映画を見たので,大まかな筋は覚えていたけど,うーん,重たいストーリーだ.また,内容,コマが濃い.
    テーマは「誰が見張り(watchmen)を見張るのか?」
  • バットマン:キリングジョーク 完全版
    宇多丸ムービーウォッチメン『JOKER』で、これを読まずに語るな的に出てきたアラン・ムーア御大によるジョーカー誕生譚。その瞬間は版元品切れでしたが増刷されたみたいす。普通に本屋にあった。アメコミとしては人生二冊目となる。1p をキチキチと 9 コマに割った淡々とした展開からのジョーカーのアップ。キモ...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
     映画が公開された時に買ったままで放置していたのがずっと心のしこりになっていたのをやっと読んだ。読みにくくてとても面倒だった。漫画の部分も読むのが大変だったのだが、その間に挿入されるテキストの資料みたいなのも面倒で、さらに最後のおまけの創作ノート的な資料も面倒だった。本当にごちゃごちゃしていて忍耐が...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    はじめてのアメコミ。オチはどこかで見たようなもので新鮮さはなかった。エピソードはとても面白い(パリアッチのジョークはこれだけでも本書を買う気になる)。
    分厚くて読むのが大変だった。読み返したい。
  • プロメテア 1
    とても真摯なファンタジー・ヒーロー・コミックかと思いきや物語とメタと魔術と驚きとやりすぎのムーア節だった。それでいてやっぱり素敵なスーパーヒーロー・コミック。原書で読むには難解すぎるので続2巻も期待したい。
  • プロメテア 1
    メビウス/ホドロフスキーの『アンカル』に比すべき名作ではないですか。

    エンターテインメントの水準を維持しつつ、紙面一杯に魔術、神秘主義のイメジャリーが乱舞するという、、


    魔術関連のことはたぶん他の方が解説されると思いますので、
    他の視点で見るならば、イギリスには、イエイツ、ジョージマクドナル...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    映画を見て興味を持ちコミックも購入。市民を含めてそれぞれのキャラがそれぞれの考えで行動しているのでとても好感が持てるキャラクターばかり。ただしナイトオウル2世と二代目シルクスペクターは好きになれない
  • WATCHMEN ウォッチメン
    物凄い情報量で、読んでてすごく疲れる。章が終わるごとに世界観の補足みたいな新聞記事とかあってそれもすごい量。これを咀嚼して世界観を失わずに3時間未満にまとめた映画版の偉大さがよくわかる。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    ラジオ番組でオススメしているのを聞いて読んでみた。アメコミはスーパーヒーローが活躍する単純な話ばかりと思い込んでいたが覆された。それぞれのキャラクターの人物描写に手間をかけているので読むのに時間がかかるが結末に繋がっているので最後まで根気よく読み続けていれば損はしないだろう。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    むずかしい!60年代のヒーローブームが終焉を迎え、アメリカからヒーローの存在が失われつつある頃、ベトナム戦争にも参加した政府公認のヒーロー「コメディアン」が殺された。しめやかに行われる葬式、露見する新事実、次々と消えるヒーローたち、その真相にひとり立ち向かう精神異常者のヒーロー「ロールシャッハ」。事...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    アメコミに対する偏見がすっかり落ちました。これだけの密度と深さをもった作品は、日本のコミックにもそう多くはないでしょう。クールジャパン、日本の漫画は一番とか言っている場合じゃない。

    海外だってそれぞれの文化に応じて成長しているんですね。それがいままで日本に入って来なかった、あるいは、一部でとどまっ...続きを読む