廣瀬涼のレビュー一覧

  • タイパの経済学
    『タイパの経済学』

    時間効率の経済学。コスパとの違いを理解し、ビジネスに活かす。

    【購読動機】
    タイパ。タイムパフォーマンスの略称です。わたくしは、タイパを「言語」として使う頻度は少ないです。しかしながら、日常生活を送るうえで、タイパを意識することがあります。わたくしは、どんなときにタイパをし...続きを読む
  • タイパの経済学
    本文にさらっと興味深いことが書かれている箇所が散見される。タイパ重視だと見逃してしまうかも。

    明記はされてないが、ボードリヤールっぽい分析もあって面白かった。
  • タイパの経済学
     ファスト映画などに見られるタイパという概念について、行動経済学の観点から紐解いた本。
     現代消費社会における「必要不可欠ではない消費」は、「外部刺激を受けて必要に駆られる消費」と「消費した使用価値によって精神的充足につながる消費」があるとしたうえで、前者でタイプが追求される傾向にあると背景含め説明...続きを読む
  • タイパの経済学
    タイパの定義を、手間をかけずに○○の状態になる、としている。どっちかというと、時間をかけずに○○の状態になる、だと思っていたのでその点は慧眼。合理性の追求ではないことの指摘も激しく同意する。タイパ市場を総括したレポート、読んでみたい。
    うーん。タイパとそりの合わない暮らしをしているかも。
  • タイパの経済学
    『タイパの経済学』は時間対効果を追求するZ世代の消費行動を探る一冊。タイパ(時間の効率化と最小の手間での経験)が現代の消費にどう影響しているかを深掘り。評価せず、消費活動の理解を目指す内容。読後は、現代の流れに抗い難く、多くの気づきが得られたと感じた。
  • タイパの経済学
    手間をかけずに〇〇の状態になることが目的のタイパ志向。ではなぜ手軽にその状態になりたいのか?知っておきたい、見ておかなきゃいけない、そう思う理由は何か?
    タイパのいい方法で得たものって、自分の中で後に残りにくいだろうなぁと感じた。他人や外的要因に振り回されすぎなんだろうな。
    自分軸を持った消費を楽し...続きを読む
  • タイパの経済学
    タイパの意義とは、時間を効率化し、ある状態になるための手間を省くこと。
    自分が満たされる消費と、他者の目を気にした消費の2種類があるとして、前者のために、後者の時間を効率化することがタイパがいいと考えている。
    自分が好きなことには時間を惜しまずに楽しもうという気持ちが感じ取られた。

    一方で、1冊の...続きを読む
  • タイパの経済学
    他の方の感想にもあるが経済学ではなく、筆者の専門分野である社会学や文化論といった類の本であり「経済について知りたい!」とタイトルだけ見て購入すると失敗するだろう。自分もZ世代ではあるが小学生の頃から深夜アニメを見るようなヲタクであり、周りから負のレッテルを貼られ親からも既に当時しっかりとしたアニメや...続きを読む
  • タイパの経済学
    経済学っていうわりには数字が思ったよりなかったのが残念。
    Z世代の思考回路を読み解くヒントにはなったので、そこはよかった。