碇卯人のレビュー一覧
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早いもので、今年も相棒の季節。
薫ちゃんが戻ってきて、もう3シーズン目。
開幕スペシャルの『警察官A』!!
創クン…めっちゃ前のノベライズを
引っ張り出して予習しましたよ。(season16)
再登場の人物が絶対に犯人じゃないとは
言えない番組だからドキドキしたけど
いい子に育っててよかった(*´∀`*)
陸の孤島に出張!右京さんな
『楽園』『幽霊ホテル』もおもしろかったし
『2つの顔』『復讐者は笑わない』は
なかなかやるせない話。
懐かしい三浦さんの顔も見られたけど
準レギュラーのヒロコママ出演の
『薔薇と髭の夜明け』も好き。
今回は自らトラブルに飛び込んでないかママ! -
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ネタバレ登場人物たちがテレビのまんま再生される楽しさ。テレビを知らなくても読めますが、知っていると倍楽しめます。
収録されているのは「大富豪の挑戦状」「壁」の2つ、どちらも密室が鍵となっている。
「大富豪の挑戦状」は力を入れているのがわかる力作で、トリックも凝っていて面白かった。残念ながら犯人は予測できてしまうのだが、トリックは最後までわからなかったので満足。右京さんを上手く活かした作品です。
いっぽうで「壁」はB面かなってくらい雑。犯人の隠れかたにも納得いかないし、ちょっと無理があるのでは? という設定。まぁでも2時間ドラマとして見たらこんなもんかな。 -
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ドラマが始まると前シーズンの復習。
新シーズンの幕開けはいつも
不穏な空気漂う2週連続話が定番に。
今回は新興宗教ものと見せかけて実は!な
『無敵の人』から。
『スズメバチ』と『天使の前髪』は
なんか被害者に同情できない感じ。
もちろん殺人はいけませんけど、けどね。
こういうネタが2週続くのは
ちょっとつらかったです。
陣川くん久々の登場が緩衝材。
『冷血』『青春の光と影』は
時々ある「かけ違え」パターンかな。
お互いに意思の疎通ができていれば
事件は起きなかったかも…という
せつない結末の物語でした。
そして『名探偵と眠り姫』
お元気でしたか矢木さん!
また顔を出してね。 -
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裏表紙は美和子スペシャルと米沢(*´∀`*)
ご愁傷様です。
悪ふざけが偶然事件を引き寄せる
『薔薇と髭と菫たち』
ヒロコママと薫ちゃんの絡みも久しぶり。
山荘を舞台に会話中心で解決する『女神』は
右京さんの本領発揮で楽しかった。
『定点写真』も『悪役』
誰かを想ってやった行動が裏目に出た
悲しい事件だったわ。
『再会』は不思議なエピソード。
名前を織り込むためとはいえ
登場人物多くしなきゃいけなくて
脚本大変だったろう…。
シーズン締めの『13』は
官房長エピソードも出てきたので
嬉しかったのは嬉しかったのですが
犯人像と犯行手口(墓荒らし)はちょっと
そんなうまいこといくかなぁと感 -
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本作の右京さんの活躍の場は、ロンドンと香港。相変わらず相棒は日本にお留守番・あるいは相棒不在時期の事件簿のようです。
ロンドンではマジックショーの舞台から姿を消した奇術師が、離れた場所で発生した殺人事件の容疑者になるという謎を解き明かし、
香港では目の前で女刑事に射殺されたシリアルキラーの足跡を追っているうちに隠匿された事実を暴き出す。
海外でも地元警察のお株を奪う、八面六臂の大活躍です。
………でもなぁ、やっぱり薫ちゃんとか神戸くんとかカイトくんとか冠城くんとか、とにかく勝手知ったる相棒にも出てきて欲しいよねえゴニョゴニョ。相棒出しちゃダメっていう縛りか何かあるんかな?? -
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いよいよ冠城君、最後のノベライズ。
読み終わるのが淋しかったよ。
いい感じに再登場した平井さんが
管理人を務めた『食わせもの』や
米沢ファンとしても鉄子としても
感涙と悲哀の『米沢守再びの事件』
いつもと違う切り口の
『ある晴れた日の殺人』など
パラエティに飛んだラインナップで
本当に冠城君いなくなるの?って感じでした。
結末があんまり好みではなかった
『ディアボロス』『詩集を売る女』なども
ありましたが、そこはそれ。
ずっとそんな雰囲気だったから
『最後の事件』はちょっと唐突感が否めない。
でも、広大なる『相棒』ワールド。
また何らかの事件がらみで
ぜひ特命係を陰から支えてほしいです! -
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今年も来ました連続刊行シーズン。
前シーズンの「ちょっと尾を引く」ラストから
ダークな政治的駆け引きの世界へと『復活』
なんか中郷都々子がかわいそう(/ _ ; )
そんな嫌気を吹き飛ばすためか
今シーズンは早めの出番の陣川くん
『贈る言葉』は私好み。
『光射す』の引きこもり問題
『かわおとこ』の環境問題
社会派テイストの事件もこのくらいの
取り込み方だとスッと入ってくるわ。
そして、前巻でも言ったとおり
相棒ワールドで作家のキャラは
事件に巻き込まれて被害者に(笑)
しかし『マイルール』の先生みたいな理由で
ミステリ書いてる人がいるのは困るなぁ。