藤井清孝のレビュー一覧

  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    著者の体験談が大部分を占め、非常にわかりやすく、面白かった。強い人間とは何か少し理解できたような気がする。

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    2012年03月13日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    著者の様々な経験を通して、ビジネスに対する心構えや姿勢について言及された著書。

    昨今、巷に溢れる「すべき」本のようなビジネス書とは一線をかくし、ハイレベルな視点からビジネスに取り組む際のマインドセットについて論じられている。著者の具体的経験の裏付けと共に、説明されているため、非常に分かりやすい。

    就活を控えている新卒学生だけでなく、広くビジネスパーソンに薦めたい一冊。

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    2012年01月11日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    最高におもしろかった。また読もう。

    全力で生きた方が楽しいと思える一冊。
    藤井さんの努力や試行錯誤を同じ程度、自分ができるようにならなければ。

    個別解を全力で求めていきたい。

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    2011年10月03日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    外資系日本法人社長を歴任した日本人による日本人への提言。キーワードは「正解への呪縛」からの解放。日本人は、正解にいかに早くたどりつくかについて義務教育で教え込まれる。ゆえに、正解が分かる時(例えば、高度経済成長期)には力を発揮できるが、選択肢のどれもがメリデメを抱えているような時は判断ができない。正解への固執から判断することすらしない。この思考の弊害が最も出ているのが、日本人の英語能力で、英語など習うより慣れよなのに、日本人は間違いを恐れ、能力向上の機会を逃している。
    何事も正確に、時間通りに行う能力については日本人は世界一であるが、それを上手く生かすための判断をし、リードする能力を有した日本

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    2011年06月20日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    入社して、現実に打ちのめされ、これからどう生きていこうかと本気で悩んだ時に読んだ。自分にとっては大きな力をもらった、思い出深い本。

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    2011年02月07日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    ◆概要

    東大法学部から、三菱商事の内定をとりながらも当時日本では無名のコンサルティング会社マッキンゼーに飛び込んだ著者。その後ハーバード大学でMBAを取得し、様々な会社で社長として活躍。この本では、世界中の一流のビジネスパーソンに接する中で、見えてきた日本人の課題、日本人が今後進むべき方向性を明確に記しています。

    ◆仕事に活かせる点


    ・新しいことを素早く学ぶ勉強法(第4章より)
    以下の4点を押さえることで、著者は様々な会社の社長として半年で、業界・会社のことを深く理解していたようです。
    ●「コンテキスト」
    →物事の背景
    ●「ドライバー」
    →牽引車(物事の流れを根本的に支えたり、変えてい

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    2010年08月30日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    読むべきタイミングがドンピシャ。就活中にこれを読めて本当によかった。
    受動的ではなく、能動的(主体的)な「選択」をすることは、自分のエネルギーなる。これ重要。
    受動的な選択の先には、責任転嫁をしようとする弱い自分が出てくるため、答えのない人生の岐路では必ず能動的に決断すること。つまり、自分で導き出した「個別解」を信じて選択すること。
    自分自身で出した「個別解」に従うからには、誰のせいにもすることができないし、あらゆる困難にぶつかってもその選択が自分に力を与えてくれる。

    いやはや目が覚めましたよ。藤井さん。

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    2010年02月01日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    東大法学部卒マッキンゼー入社、ハーバードMBA、ウォール街、SAPジャパン社長、ルイ・ヴィトン・ジャパン社長、という輝かしい経歴の著者が語る自伝と、日本と世界、です。

    1章から6章までが自身の経歴をほぼ時系列で振り返る形になっています。マッキンゼーに入社を決めるくだりから他の人と違ってます。自分の学生時代や入社後の新米社員時代のことを振り返って、その発想の違いに甘かったと後悔。現在において過去の自分を位置付けるというところで多少の脚色はあるのかもしれませんが、考えと行動は立派です。

    7章以降は少し色合いが変わって、日本人が最近世界で成功できていないということについて語っています。さんざ

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    2009年12月26日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    ・1985年から1995年くらいまで、日本は世界のGDPの15〜18%を占めていたが
    2006年に10%を切った。

    ・日本の消費者は、非常に発達しており、海外資本の会社が入ってきても
    日本人特有の質の高いサービスは、日本企業でしかこたえられない。

    ・英語は、世界を相手に仕事をするためのプラットフォーム
    なくてはならない。
    しかし、日本に住んでいると、生活・仕事レベルでその実感がわかない。

    ・前半の著者の経歴っぽい、ところは飛ばし読み

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    2019年05月04日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    東大卒、マッキンゼー、ハーバードMBAの経歴は否が応でも、エリートの自慢話といった穿った見方をされてしまうであろう。実際、キャリアに関する最初の章は、本人は意図していないかもしれないが、そのように感じてしまう。しかし、やはりというか、華麗なキャリアの中で確固たる実績を積んできている著者である。読み進むにつれて、彼の経験談や知見の奥深さに感銘を受けるのである。日本人として、グローバルな環境でどう戦っていけばよいのかといったトピックは大いに参考になる。

    メモ
    - ミシュランのガイドは決して答えを提示しているのではなく、あくまでも意見である。それを、あそこが入っていないなどと批判する日本人は論点が

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    2018年10月08日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    ネタバレ

    ・新しいことを学ぶ勉強法
    「コンテキスト」=物語の背景、大きな流れを理解する。
    「ドライバー」=牽引車、SAPのビジネスでは「業務標準化」「全体最適」
    「トライアンギュレート」=三角観測する。ある意見に賛成、反対、中立の立場で事象を立体的に捉える。
    「トレードオフ」=「トレードオフ」になっているポイントを早く分析する力は重要、日本の教育はトレードオフの概念を重視せず、一つの正解ばかりつめこもうとするので、トレードオフ点を見極めるバランス感覚はおろそかになる。

    ・問題自体を定義し、リスクを恐れない骨太な人材育成が急務。

    ・「個別解」の発見こそが教育の真の目的

    ・日本は八百万の神の国であり、

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    2012年07月08日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    自分のキャリアを考えるうえで刺激になる本だ。コンサルティング、投資銀行、ベンチャー企業をキャリアに考えている人やMBAに興味のある人にはその内情に簡単に触れられているのでイメージが湧くだろう。全体を通して経験者の視点で語られている。単なる自伝・自慢話ととらえるか、自分のキャリア形成や1つのロールモデルとして参考にするかは読者次第。著者のこれまでの海外でのキャリア経験をもとに、日本人、日本の企業やビジネスマンの良さと改善点、米国流の弱点や問題点を指摘している点も参考になる。

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    2012年01月15日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    この人の経験の自伝…ではないけど経験をもとに色々言おうとしてる本。
    非常に参考にはなるし、こうあれたらいいなぁとは思うけれども、そんな簡単にいくかよ、とも思ってしまう。
    就活の時点でああいう行動ができてしまうのは、やはり天才だったのだろうなぁと思う。

    通り一遍の「若者はこうあるべし!」的な老害本とは一線を画す内容だと思うので、読んでみるといいかもしれない。が、そうであっても最後のメッセージが「海外を見てこよう!」という極普通のものであったのには驚いた。やっぱそれは大事なことなんだろうなと思った。

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    2011年11月15日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    藤井氏のこれまでの実体験からくる言葉に強い説得力を感じる。
    また、読み終えた後に、同氏の得た心境に自分も達せるようになりたいという衝動にかられた。
    自分自身の個別解を求めて、実体験を通してあらゆる可能性を探り、そのプロセスを楽しむことができる。そんなタフな人間になりたい。まずは行動あるべし!!

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    2011年10月07日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    以下、引用メモ


    コンテキスト、ドライバー、トライアンギュレート、トレードオフ

    あらゆる産業の中で、日本が世界で最大の市場になっているのは高級ブランド業界だけであると言っても過言ではない。

    欧米の巨大企業が土着の企業にことごとく負けているのは、唯一日本市場だけである。

    エクイティ資本とデジタル化

    日本の企業には、悪気もなく「日本のよさを世界に」とか、「日本らしさが我が社の誇り」と言っているのが多いが、それだと日本に悪い感情を抱いている人たちは集まってこない。

    トライアンギュレーションのすすめ

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    2019年02月04日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    常に時代の一歩先を歩んできた藤井氏のキャリアをなぞることは、大変勉強になります。

    特に、「正解への呪縛」が根強い日本社会という指摘は、目から鱗が落ちる思いでした。

    若いビジネスマンや学生が読むべき本だと思います。

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    2016年10月10日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    ネタバレ

    ◎勉強法
    コンテキスト -物事の背景
    ドライバー -物事の流れを根本的に支えたり変えている力
    トライアンギュレート -三角推量で事象を立体的に捉える
    トレードオフ -誰が見ても優位な選択肢が存在するときは、意思決定者は不要。


    ◎名古屋化する日本
    近年世界のGDPに占める日本の割合は、10%。国内では名古屋に値する。
    名古屋は大きすぎも小さすぎもなく、「こじんまりまとまった市場」と見られ、中にいる人たちにとっては居心地のよい市場だが、東京・大阪間の出張では素通りされてしまう。

    世界の中の日本の位置づけに似ており、面白くない市場に成り下がっている。


    ◎日本人の持つガバナンス変化へのアレル

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    2011年02月20日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    本当は、10代後半でこれを読んで欲しいけれど、そのくらいの年ではピンと来ないかなぁ~若者よ、もっと広い世界へ羽ばたこうよ!という本。

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    2010年12月31日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    「正解の呪縛」から解き放たれろ!
    自分だけの「個別解」をさがせ!
    日本企業はガバナンスから変革せよ!

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    2010年12月21日
  • グローバル・マインド超一流の思考原理

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    米MBA、ウォール街、シリコンバレー、外資日本法人を歴任した著者が、海外での日本人のプレゼンス低下に対する問題意識を記す。

    【あらすじ】
    1~7章
    筆者のマッキンゼー、ハーバードMBA、ファーストボストン、ケイデンス、SAP、ルイヴィトンでの出来事について。

    8~9章
    日本人の世界でのプレゼンス低下に関する問題意識、その解決の道筋について。

    【感想】
    様々な視点から日本という国をみてきた著者の持つ問題意識を共有できたことは、海外でのキャリアを志向する自分にとって非常に有益だった。

    重要だと思ったこと、同意したことは下記。

    ・「グローバルマインド」とは、魔法の杖のような「正解」を求める

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    2010年09月12日