山田佳世子のレビュー一覧
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日本のおどろおどろした恐ろしい感じとちょっと違うのかな、ハリー・ポッターとか、ホーンテッドマンションでイメージが変わったお城の幽霊たち、イギリスの歴史と幽霊を一緒に知ることができます。首なしも出てきていました。Posted by ブクログ
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英国人の幽霊に対する感覚が日本人のそれとは違う、というところがまず面白かった。
英国では、王室メンバーも幽霊が出ると言われる宮殿で暮らしている。
それはその幽霊に対して親愛や畏敬の念もしくはその死に対する後ろめたさなどから、その存在を感じたいという思いがあるのだろう。Posted by ブクログ -
本文と系図、地図を見ながら読みました。ものすごく面白かったです。ゴースト的な怖さよりも、一人ひとりのエピソードが心に残ります。脳内でごちゃごちゃだった王朝が整理されました。Posted by ブクログ
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綺麗なイラストと共にイギリスの人の暮らしや土地柄に沿った家の解説書。
その土地の石や木に合った家の種類、ライフステージごとの住まい方を知ることができました。
ゆったりと「自分ならどんな家に住みたいかな」と思いながら読み耽りました。Posted by ブクログ -
タイトルはセンスがないなあ・・・ 単に「英国の間取り」だけのシンプルな方が良いと思う.
一番古いのは1400年代,新しいのは2011年かな.古い家に手を入れ続けながら住むという,いずれも現役のイギリス(いくつかの例外を除いて,ほぼ全てイングランド)の住宅を各フロアの平面図を中心にイラストと簡単な文章...続きを読むPosted by ブクログ -
著者が滞在した英国の、住宅についての様々な事項と、
滞在した約70軒以上の家の魅力をイラストと共に紹介する内容。
・はじめに・・・英国の間取りの秘密
・イギリスの住宅史
1 イギリスにはどんな家があるの?
2 イギリスの家の魅せポイント
3 ライフスタイル別イギリス人の住まい方
4 訪問できる有名人...続きを読むPosted by ブクログ -
イギリスの長い歴史の中で様々な幽霊譚や城にまつわるエピソードを学べる本。
王朝の家系図が大変便利だった。
ウィンザー城の狩人ハーンの話やグラームス城のビアーディ伯の悪魔の賭け事の話、グラームスの怪物や頭蓋骨の部屋の伝説など、興味深い話が多かった。Posted by ブクログ -
建築物にそこまで深い関心は無かったのだが、幽霊にとことん惹かれるたちなので一目見てすぐに購入。
小説家の方が書かれているだけあって、とても読みやすく歴史に詳しくなくても相関図や説明を交えて解説されているので楽しく最後まで読むことが出来た。
行ってみたい場所がまた増えた。Posted by ブクログ -
イラストに惹かれて購入。
イギリスの住宅史や地域ごとに変わるイギリスの家についても学べます。
作者のイラストが素敵なのも魅力。
イギリスに憧れているので、わくわくしながら読みました。Posted by ブクログ -
イギリスでは新築よりも、歴史を感じる築年数の古い建物が好まれるそう。
古い物件を自分の手でリノベーションして、価値を上げて行くのいう考え方が素敵だと思う。
それぞれに好きな建築様式の時代があるのも面白い。
筆者が訪ねたお宅を、平面間取り図で紹介していて、イラストがとても可愛い。
ワンポイントでイギ...続きを読むPosted by ブクログ -
イギリスのいろんな年代の家が、今日どんな風に使われているか、綺麗なイラストで解説。
庭が広い、居間が家族用と来客用と二つあるなど、関東の暮らしからは想像もできない贅沢な空間。
見ているだけでも楽しいし、間取りが好きな人にも楽しめるし、絵本のような綺麗さもある。
インテリア本としても良い。Posted by ブクログ -
イラストが本当にかわいくて、見てるだけで楽しい本。
地層がそれぞれ違う地域ごとにどんな家が建てられてきたのか、イギリス人の家に対する考えがわかる本。これを片手にイギリス行きたいなーと思うそんな1冊。Posted by ブクログ -
いまも王室メンバーが住んでいるところに幽霊がいたりと文化の違いが垣間見えた
幽霊にも◯◯レディって名前をつけているのがイギリスらしくて好き
グレイレディがたくさんいて見分けるの大変そうだなぁって
英語もっと勉強して実際に見に行ってみたい
Posted by ブクログ -
英国の幽霊と建築物、姫路城のお菊怪談とは段違い、皇室の歴史と醜聞と英国人の皇室愛を知る事が出来た。イラストも素敵だけど、地図と写真も付いてるとよかった。Googleマップ片手に読むのは面倒Posted by ブクログ
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イラストが綺麗で一つ一つのエピソードがそれほど長くなく読みやすい。
英国の城とそれにまつわる幽霊の資料集のような感じ。
もとが建築雑誌で連載されていたコラムなので、建築関係の専門用語が沢山出てくる。その点は建築関係に馴染みがないと分かりずらく感じる。
ただ、「この城にはこんな幽霊がいるって言われて...続きを読むPosted by ブクログ -
英国の城は見た目が格好良くて好き。そんな理由で手に取った本。
この本を読むまでほとんど知識がなかったけど、歴史的事実を知ると幽霊となるのも解る気がする。
宗教的に離婚が難しい時代だったかもしれないけど、ヘンリー8世がちょっと…。
写真じゃなくてイラストだったところが、苦手な幽霊ものでも、怖くなく...続きを読むPosted by ブクログ -
英国国内のお城で目撃された幽霊をたどる。あっちにも、こっちにも出没する王家の幽霊たち。そもそも幽霊だから、何か現世に未練があったと思われる。英国王室の歴史は深い。そして、やっぱりヘンリー八世は、問題ありすぎで、すごすぎる。Posted by ブクログ