鳥見真生のレビュー一覧

  • 語られなかったアメリカ史3人類史上もっとも危険な瞬間
    CIAの計略、陰謀、米英企業や政府によるの南米や中東の搾取。戦争に正義という言葉を使うのは相応しくない。あるのはただ利益だけ。
  • 語られなかったアメリカ史①世界の武器商人アメリカ誕生
    『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史』を読む前の予習として読んだが、ヤングリーダーズ・エディションということもあり、わかりやすく、先に読むにはもってこいだと思った。
    つい先日、とあるイベントのパネリストとして来日した著者のオリバー・ストーン&ピーター・カズニック両氏の話を聞く機会があった...続きを読む
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8
    ニック・ヴェルヴェットやサム・ホーソーンのシリーズは読んでいたのですが、これはノン・シリーズのホック短編集です。でも期待に違わず面白かったです。短くても内容の濃い物語や、ラストの落とし方のうまさなど、堪能しました。
  • 語られなかったアメリカ史①世界の武器商人アメリカ誕生
    戦争の本質を語る人々の言葉が随所に現れる。しかしプロパガンダ、煽動により愛国心を鼓舞された国民は熱に浮かされ、その言葉は埋もれてしまう。
    「戦争は征服と略奪を目的に遂行される」「支配階級にある者がつねに宣誓布告し、戦場で戦うのは常に支配されている者」
    この当たり前のことが簡単に忘れ去られないよう、若...続きを読む
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8
    完成度の非常に高い上質なミステリ短編集。
    存じ上げなかったのですが、
    これを機に他の作品も読んでみたく。

    お気に入りは「夜の映画祭」(渋い!!カッコいい!!)
    「くされ縁」「二度目のチャンス」。
    「大物中の大物」はちょっと星新一ぽくてなお好き。
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8
    「エドワード・D・ホックは2008年1月17日にニューヨーク州ロチェスターの自宅で心臓発作のために亡くなるまで、950篇以上の短編小説を発表した。ミステリ業界において短編小説の執筆だけで生計を立てていたのは、ホックだけだった。ホックが亡くなった今では、誰もいない」(ミステリ研究家・木村仁良、巻末解説...続きを読む
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8
    『フレミング警部最後の事件』

    『どこでも見かける男』

    『私が知らない女』

    『夜の冒険』

    『影の映画祭』

    『くされ縁』

    『正義の裁き』

    『空っぽの動物園』

    『静かに鐘の鳴る谷』

    『やめられないこと』

    『もうひとつの戦争』

    『不可能な不可能犯罪』

    『出口』

    『大物中の大物』

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  • 語られなかったアメリカ史①世界の武器商人アメリカ誕生
    悲しいことだが、戦争の現実とはこういう事なのだろう。少数の富豪の利益の為に、労働者階級はいつも犠牲になる。
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8
    落ちのある話ばかりで、話として完成しすぎていて、ものたりない印象を受ける。余白というか余韻が感じられなかったので、2回読むことはないと思う。