永田豊隆のレビュー一覧

  • 妻はサバイバー

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    精神的病を抱えた妻を支える男性の語り。
    率直な感想としては、自分が筆者の立場だったとき、相手をここまで支えることが出来るのだろうか?結婚する、家族になるとは、それほどの覚悟が必要なんだ。という気持ち。
    精神科に通う人を「あんな人」と差別的扱いしてはいけないと反省したし、そういう人を支えている人に対しても理解ある行動を取れるようになりたいと思った。

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    2023年01月25日
  • 妻はサバイバー

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    摂食障害がここまで悲惨なものとは知らなかった.精神障害に寄り添うことの絶望感がひしひしと伝わってくる.

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    2023年01月23日
  • 妻はサバイバー

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    2018年に朝日デジタルに連載。4年をかけて加筆し、出版された。朝日新聞記者による妻の闘病の記録である。結婚4年後に摂食障害が判明し、その後、アルコール依存症を併発。入退院を繰り返しながらの壮絶な闘病を支える。仕事と家庭、社会と精神疾患、幼少期の虐待など様々な問題が提起され、読者も共に考えさせられる。最後の場面、何でもない平和な家庭のひと時が愛おしくなる。

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    2025年03月29日
  • 妻はサバイバー

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    読みながら実際に低Kで治療しなきゃいけない接触障害の患者さん、栄養いれたいけどリフィーディングに注意しなきゃっていう方を思い出した。患者さんをとりまく家族、夫、息子、母親、そんな方々と患者さんのやりとりも思い出す。

    きっと彼女も抱えきれないほどの辛い事があったんだろうか。


    それにしても、配偶者として支え続けた著者、すごい。私にはできません。

    そしてやっぱり私が見てきた患者さん家族に似ていると思ってしまう。

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    2024年09月29日
  • 妻はサバイバー

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    摂食障害、アルコール依存症、認知症、次々に心と体を蝕まれていく妻と、記者として働きながら、時に自分も精神を病みながら支える夫。
    投げ出さない強さはやはり愛情なのか、家族だからこその辛さ、葛藤が苦しい。
    死にたい人の近くにいるのは辛い。
    けれど作者は妻は生きたいから闘っていると考えている。すごい。
    病んでいない妻に戻るのはもう不可能なのかもしれないけれど、少しでも穏やかな日々を過ごせますように。

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    2023年10月08日
  • 妻はサバイバー

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    壮絶。。
    もちろん本人が1番辛いのだけど、著者の負担を思うと苦しくなる。
    理解のある職場で支えることができたのが大きいんだろうなあ。
    摂食障害、ボーダー、アルコール依存症、考えただけでしんどい。

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    2023年07月19日
  • 妻はサバイバー

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    医療ってものすごく発達してるのかと思ってたけど、精神疾患や依存症にはまったく役に立ってない。結局は縛りつけるか薬でドロドロにするか見放すか…親からの虐待がトラウマとなり、精神的に不安定になる。周囲の目が気になりふとっているのではないかと、過食嘔吐を繰り返す。嘔吐のせいで低カリウム、栄養不足、体力低下を起こす。夫の不在や性被害でさらに精神不安定となる。病院に行くも良くならずアルコールに依存するようになる。酩酊、脳萎縮、脱水、低血糖による2日酔、肝障害、食道からの出血。さらに不安定となりリストカット、大量服薬。
    壮絶すぎてあっという間に読めた。

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    2023年04月12日
  • 妻はサバイバー

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    20年経っても完治しない…病 2人で生きてこれたから恵まれた環境?
    いやいや、ギリギリの所を綱渡りで生き延びた強運ではあったかもしれないけれど、強靭な精神力と努力の賜物であって、(確かに仕事を続けられた職場の理解は強力なバックアップであったとは思うが)決して恵まれていたとは言えない環境下「すごい」としか言いようがない。

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    2026年03月11日
  • 妻はサバイバー

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    ネタバレ

    淡々とした筆致で記録された壮絶な20年。妻の辛さよりも、社会的な問題よりも、2人の関係性や著者の感情、著者がここまでやることができたモチベーションのようなものについて、考え続けてしまう。
    あとがきの最後「本当にありがとう。これからも共に生きようね。」の言葉に、感動すると同時に少し怖さも感じてしまった。

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    2023年03月20日
  • 妻はサバイバー

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    昨今、頻繁に目にする『サバイバー』の文字。
    このルポルタージュで描かれる女性こそ、まさにサバイバー。

    二十代から始まった摂食障害による激しい過食嘔吐、アルコール依存、大量服薬にリストカット、性暴力、精神科病院への通院と入院、果ては認知症。
    この余りにも壮絶な人生、今現在、生存している事が奇跡のようだ。

    親とは疎遠、頼れるのは夫のみ。その夫は朝日新聞記者として多忙な日々を送りながら、妻の介護に明け暮れる。

    夫の苦悩と葛藤が伝わって来て、その心中を想い苦しくなる。

    今後二人が少しでも長く平穏に暮らせる事を願って止まない。

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    2023年02月18日