田淵宏明のレビュー一覧
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田淵宏明
ヒロ総合会計事務所 代表税理士。2018年から「税理士 YouTuber ヒロ★税理士」として活動開始。登録者数は33万人(2022年12月現在)。ビジネスや税金に関する専門的な話をわかりやすく解説する動画コンテンツは多くのビジネスマンの支持を得ている。また、YouTubeの収益化を戦略的に実践し、直近では月100万円前後をコンスタントに稼ぐ。ツイッターはフォロワー2.2万人。
利益を「増やす」ことが目標の“ヒロ メソッド”には入らなかったけど、支出を「減らし」結果的に利益を「増やす」代表格といえば、「ふるさと納税」。ふるさと納税って何がお得なのか? 自分の生まれ故郷 -
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人気税理士YouTuberヒロ先生の著書。法人を活用して個人資産形成の最適化を考えている私にとってバイブル的な本だと思いました。
・個人事業主vs法人化のメリデメ
→法人は複雑だが、打てる節税策の幅が大きく広がる。所得300万円以上という小規模でも法人化による税の最適化は可能。複雑な法人運営による費用負けしないように、ちゃんと考えてやるべき。
・役員報酬を出すことによる、個人側の税・社会保険料と法人税の最適化ラインのシミュレーション
・家族を非常勤役員+扶養に入れることのメリット大
・社宅化の効果大(ただし個人の住宅ローンと要比較検討)
・出張旅費の効果大
・役員の退職所得の利用す -
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人気の税理士Youtuber「ヒロ税理士」さんの節税本。専門用語が多いため初心者の方にはひょっとするとYoutubeのほうが分かり易いかもしれないが、ひとり社長向けに法人に付随する税制や節税が纏められていて紙媒体で一覧性もあるのでそうした点は本書のほうが上かもしれない。
本書で特に共感するのは、節税ありきではなく本質的な支出かを見極めることを説いていること。中小企業の社長というとバンバン経費で落としているイメージだが、そもそも要らないものを買わないのが最大の節税である。必要不可欠かつ不可避な支出に対して代表的な節税方法を解説する、そうした点で本書は良書だと思う。個人会社の設立を考えている方、 -
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2020年現在の税制度、個人事業主と会社経営の線引きを整理することができる。
給与所得・事業所得に対して経費がどこまで適応できるか
次に所得控除として、どこまで物的控除と人的控除をどこまで計算できるか。最後に税額控除。
ルールにのっとり、所得を調整できる意味では株式会社の方が自由度は高い。一方でランニングコストやマネジメントを含めると年収500万円までは個人事業主でいいと思う。
その後、入ってくるインカムに対応して、合同会社→株式会社と進化させればいいと思う。
今のところ、自分の中で、誰かを雇用する気はない。
そんな責任負えない。なら外注でいいと思う。
一方で自分の事業を拡大したい、自身が行っ -
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お金に関しては無頓着で給与明細にも年金制度にも資産形成にも関心がない。特に欲しいものもない。しかし、やたらと税金を払っている気がして読んでみる。分かりやすい実用書なので良い本。給与明細については前半、後半は資産形成の話が続く。
ー 介護保険は、自分の介護が必要となった時に、その費用を補填してくれる制度。これにより、自己負担が原則1割で済むようになります。40歳になると介護保険への加入が義務付けられ、給料から健康保険料とセットで介護保険料が徴収されることになります。
ー 個人事業主等は「第1号被保険者」と呼ばれ、「国民年金」という制度に加入。会社員は「第2号被保険者」と呼ばれ、「国民年金」と -
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各税金、節税、繰延方法などの基本的知識を分かりやすく解説されていた。とっかかりとしては良いだろうが、金融マンとしては新しく得られた知識は共済のところ程度であったので、少し寂しい本だった。
各節税におけるサンプルがバラバラで都合よく設定していた感があるので、文頭から例えば①売上1,000万/卸売…②売上2,000万/YouTuber…のような人物設定をして、各商品を使えるか、またどれぐらいの効果が出るかなどを文末まで進めれば、読者が自らをなぞりながら読めたかと思う。
この本だと結局自分は何を組み合わせていけばいいかまでが分からず仕舞いな気がする。
筆者とすれば、結果税理士の依頼がくるからそれでい