遠藤和のレビュー一覧

  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

    購入済み

    生きることを再考

    〈笑ってこらえて〉をきっかけに和さんを知り、その後SNS等を追っていました。訃報を知り、そして本の発売を知り慌てて購入しました。TVで見た和さんの天真爛漫な明るさとは裏腹な、壮絶な癌との闘いと、生きるとは何かを考えさせられる記録です。どんなに辛かったでしょう、どんなに悔しかったでしょう、和さんの無念さが行間に滲みでています。
    亡くなられて間もない中、発刊の決断をされた旦那さまはじめ、御家族のみなさんに感謝します。
    生きることに悩んでいる方、そして多くの方に読んでいただきたい本です。

    #感動する #泣ける

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    2021年12月09日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

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    我が子の取り違え事件本を読んだ後に、今度は末期ガンにより、我が子と死別する運命にある母親の強烈な人生を本書で食らう。普通の女性だ。普通にわがままで健気で真面目で優しくて。でも普通ではない闘病を強いられて。そんな状況下で必死に残された「命の日記」。

    勘違いしてはいけない。娘に残された日記であり、我々読者はあくまで外野である。そこから勇気を貰い、感情の浮き沈みに我が身に通ずる普遍を味わい、人間の純粋な愛情に触れることで充足を得たとしても、余命を告げられたのは私ではない。否定する権利など何もない。

    ー のんの身体を最優先で考えてほしい。妊娠中は抗がん剤治療できないよね。実際、妊娠中にがんが卵巣に

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    2025年12月19日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

    Posted by ブクログ

    出産については色々な意見もありますが、2人で大きな決断をされたのだなと思った。
    娘さんが皆の心の支えになってくれると信じて、、
    この本を読み、平凡な日常が大切な時間なんだと思った。

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    2025年01月18日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

    Posted by ブクログ

    泣いた。

    ちゃんとこの本のなかに1人の一生があった。

    日記だからというべきか、内容も文章もリアルでただの20代前半の女の子だったんだなぁって、、
    もっと生きたかったよな。

    もうこれ以上は何もいえない。

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    2022年08月10日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

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    日記がメインなので読みやすく一気に読めた。
    この方はニュースになっていたことで知り、子どもがいる身として気になっていた本。

    タイトルがママが〜となっているが、闘病記メイン。タイトルがインパクトがあり話題性としては秀逸だと思った。

    この方自身は自分の気持ちに正直な方だと思う。
    家族が若くして病気をしているので同世代よりは病気や死に対して考えたり身近に感じている方だとは思うが、あらためて考えさせられた。

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    2022年08月07日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

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    あっという間に読み終わって、最後は涙。
    自分よりずっと若いのに大腸癌。ステージ4。
    つらすぎる。
    インスタにはupできない、ありのままの気持ちが綴られていた。
    結婚して子供を産むという選択、そしてそれをOKするご主人や家族の選択。勇気ある決断。
    娘ちゃんはどんな気持ちでこの本を読むのかな。
    どうか幸せに生きてくれますように。
    天国でにこやかに見守ってくれてる和さんが目に浮かびます。

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    2022年06月13日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

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    読み進めるうちに、胸が詰まる。
    普段絶対泣かない私が、涙ぐんでしまった。

    和さんとその家族の闘い、苦しみ、葛藤は想像しても足りないくらいのものだと思う。
    安易に、大変でしたねとか、よく頑張りましたね、時間が悲しみを癒してくれますよなんて言えない。

    和さんが日記の中で遺書とタイトルして書いた文章に、今度はわたしが家族を守るよと書いてあるところ。
    昔看護助手をされていたお母さんの、こんな体に産んでごめんねという言葉。
    まだ24歳でママになったばかりなのに、人生の不公平感や不条理さがやり切れない。

    この本は読後にいつまでも残る。
    読後の方が、自分と照らし合わせたりして生きることを考えるので残る

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    2022年04月10日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

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    読んでる最中はうるっときただけなのに、読み終わってからだんだん涙が出てきた。

    ありのままの表現で、読んでいるとき辛くなったけど、強く強く生きた和さんの思いに触れられてよかった。

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    2022年03月23日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

    Posted by ブクログ

    わたしもママになり、産後うつになり死について考えることがありタイトルが気になったので読んでみた。

    文章というよりは闘病記というかんじ。
    本人、旦那さん、妹の目線で書かれていて読みやすくあっという間に読めたけど、本当に涙無しじゃ読めなかった。
    話が行ったり来たりがある部分が、ややこしいなと感じたので★は4つ。

    死にたいと思うのは簡単だけど、もし自分が癌になったらと和さんに重ねて考えると相当辛いだろうなと思った。
    生きたくても生きれない人がいるのだから、私は今ある命を大切にしなきゃと思った。
    普段の育児に追われ自分が嫌になる毎日も幸せなんだなと思った。
    自分の病院は後回しになってしまっているけ

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    2022年03月13日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

    Posted by ブクログ

    ただただ残酷すぎる、、、
    遠藤さんと娘ちゃんには本当に幸せな人生を歩んで頂きたいと思います。
    のんさんが天国から見守ってくれているはず!!

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    2022年02月23日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

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    ご本人、ご家族の皆さん、本当にお疲れさまでした。
    最後の最後まで、精いっぱい生き、闘った記録。
    もしこれが、自分や、自分の大切な人だったら、と考えずにはいられない。
    正解はなく、そしてすべてが正解なのだろう。

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    2022年10月12日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

    Posted by ブクログ

    しょっぱなからケチつけてごめんなさい。
    「ママがもうこの世界にいなくても」は要らない。「私の命の日記」でよかった。
    というのもママが~っていうタイトルをつけるならば、残された娘に残す言葉などがほとんどなかったんじゃないかなぁって。それこそバイオレットエヴァーガーデンの話に出てきた未来の子供に送る手紙や、死ぬまでにしたい10の事なんかみたいに存在が消えてしまってもいつまでも見守るような置き土産的なものがない。この本はあくまで和さんが発病してから亡くなられるまでの葛藤に苦しみながらも夫さんに寄り添い、夫さんが最期まで和さんを支え続けた物語で、ママとしての姿はボリューム的におまけ程度かなって。
    和さ

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    2022年05月16日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

    Posted by ブクログ

    こんだけ考えたから、後悔はしない、と難しい決断をしてきた和さんの姿をみて考えさせられる。祖父も癌で亡くなり、そばで見てきたからこそ分かる辛さ。読んでいて涙が止まらなかった。

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    2022年04月03日
  • ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~

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    ネタバレ 購入済み

    言葉にはしにくいけど…、

    SNSには書かれていない著者の内側に触れられた気がします。

    テレビで拝見してから、Instagramをフォローして、
    闘病の間のポジティブなメッセージと(もちろん、全てではないけど)、
    笑顔が忘れられないし、何度も見返してしまう。
    出版されてから、読み終わるまでに少し時間かかっちゃったけど良い著書でした。

    和さんのように幸せだったと生き抜ける人生にしたいなと思いました。
    (この表現が適切なのかどうかはハテナですが、、、)

    #切ない

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    2021年12月26日