須原一秀のレビュー一覧

  • 自死という生き方 覚悟して逝った哲学者
    とても面白かった。こんなにポジティブな自死があるのか。いろんな人に読んでほしい内容。
    自分も延命治療してまで生きたくないと思ってるから、著者の主張は容易に受け入れられた。
    10章から読んだら良いと書いてあったので10章から読んだ。
  • 自死という生き方 覚悟して逝った哲学者
    自死という生き方―覚悟して逝った哲学者を読みました。テーマだけに感想を書くのも躊躇してしまう。著者は自死の普遍化という難しい問題に取り組んだが、私はこの問題に幾ばくか意見できるほど成熟していない。分かったようなふうな意見しか言えない気がするのである。あえて言えば、メメント・モリ(自分が(いつか)必ず...続きを読む
  • 自死という生き方 覚悟して逝った哲学者
    生きるとは死ぬこと。
    死ぬということは生きること。
    やっと納得した人生のクリエイティブ論。
    どうしてもっと話題にならないのか。
    何を恐れているのか。
  • 自死という生き方 覚悟して逝った哲学者
    自死は一般化/普遍化するのだろうか

    自らの思想に従い、65歳のときに「哲学的事業」として自ら命を絶った哲学者。というと、センセーショナルな響きがあるが、本書の記述は至って冷静で、誰かさんが総理を辞める時に言った「明鏡止水」の趣すらある。だがかえってそれが説得力、迫力につながっている気がする。

    ...続きを読む
  • 自死という生き方 覚悟して逝った哲学者
    非常に考えさせられ続ける一冊。
    ずっと気持ち悪さが残る感覚。
    ある程度若いうちに読んでおくことをご推奨。
  • 自死という生き方 覚悟して逝った哲学者
    真剣に生きたから、真剣に生死を考えられるのだなー。
    そして、真剣に死んでいった。
    やり残したことや未練があると、こうはならない。
    どんな死に方に自分がなるかはわからないが、
    私の人生、やりきった❗️
    と、死んでいきたい。
    真剣に、明るく生きよう!
  • 自死という生き方 覚悟して逝った哲学者
    自死という生き方 覚悟して逝った哲学者

    新葉隠 死の積極的受容と消極的受容

    はしがき

    一章
    三島由紀夫、伊丹十三、ソクラテス、それぞれの不可解

    二章
    なぜ彼らは死んだのか?
    ・ソクラテスの場合
    ・三島由紀夫の場合
    ・伊丹十三の場合
    ・老衰も自然死も嫌だーそれぞれの苦境

    三章
    「未練」も「苦...続きを読む
  • 自死という生き方 覚悟して逝った哲学者
    (相対的感想五段階評価)
    明 ・@・・・ 暗
    衝撃@・・・・平凡
    一過・・・・@永年(読んだときの気持ちの燃費)
    論理・@・・・稚拙
    表紙 3

    ぼくはこの先生の授業を受けていた。
    最初の授業で、いきなり嘉門達夫の「小市民」を大音量でかける先生だった。
    先生の本は、どれも強烈で、論理学という枠組みを...続きを読む