寺本英仁のレビュー一覧

  • A級グルメが日本の田舎を元気にする ー「スーパー公務員」が役場を辞めた理由

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    地域創生のヒントがたくさん詰まった本。そういったことに関わる人にぜひ読んでもらいたい。

    ただ、こういった本の通りにやったから成功する/失敗するというものではなく、どこをどう取り入れるのか、地域ごとにしっかり考える必要はある。

    人との縁、時の運も重要で、そういっためぐり逢いがあったときにしっかり動ける準備をしているかどうかは大事だなと思った。これは個人の仕事観にも通じる話。

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    2022年12月02日
  • ビレッジプライド  「0円起業」の町をつくった公務員の物語

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    NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』出演で注目

    TVが放送された時には、実は知らなかったが、この本を読んでYOUTUBEをチェック。映像でみるとよりリアルに伝わってくる。決してあきらめない不屈の精神と、「経済が循環して拡大していく地域づくり」のお手本となるようなサクセスストーリーだ。

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    2019年12月27日
  • ビレッジプライド  「0円起業」の町をつくった公務員の物語

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    テンポよく進む地域おこしストーリー。(たぶん、筆者の事務やらなんやらの苦労は相当省かれてる)

    地域で循環させながら、地域の商品練度を上げる。
    街が賑わうことで、住人が街を誇りに思いながら暮らすことができる、そうな。

    ・まず初めて試行錯誤し、目標を軌道修正しながら進むこと
    ・仲間を集めること
    ・時に考えること
    地域おこし以外の観点でも、60定年で稼ぐ力がないのと半農暮らしで稼ぎ続ける生活はくらべてどうか?など、給与所得者の身分にはなかなか考えさせられる一冊。

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    2022年03月14日
  • 東京脱出論

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    鳥取県にある邑南町。高齢化率43%で主要産業は農業。
    A級グルメの街。

    筆者は邑南町の公務員の寺本英仁さんとの対談を通じて、地方の魅力や東京一極集中の怖さを説く。2020年秋頃の出版なので多少古い部分はありますが、東京一極集中の怖さは変わらないと思いました。疫病が発生したら逃げ場のない状況は特に映画の様なパンデミックを想像してしまいます。
    邑南町については人口1万人あまりの街だからこそ、ひとの顔が見えてくる。
    本作では日本のコロナ禍という事で日本全体を一括にすることに警告を鳴らす。地方の方が人口の制約もありコントロールしやすいのかもしれません。
    また地方では医療崩壊が起きにくいことも、人の顔

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    2021年05月04日
  • 東京脱出論

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    地方での生活の良さをアピールしている本。都会が良いか地方が良いかは、人によって考え方が違うのが当たり前なので、どちらが正しいという事は無いが、田舎で暮らす自分にとっては、著者の意見に同意である。

    以下は完全な私見。
    特にコロナ禍となり、在宅勤務が当たり前になった今、人口密度の高い東京に全く魅力を感じられない。人間の慣れとは恐ろしいもので、便利な生活が当たり前になると、周りの人より良い生活をしたいと更に上の生活を求めるようになる。
    田舎の生活が当たり前になると、特に不便を感じる事なく、自然も多いせいか、すごく住みやすいです。

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    2021年04月03日
  • 東京脱出論

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    コロナ禍は地方のチャンス。従前の地域活性化は都市部との交流を目指していたが、交流でなく地方への移住、業務の移転で都市部が衰退していくのが現実になりそうだ。

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    2021年02月23日
  • 東京脱出論

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    島根県邑南町はコロナ出ていないのかなあ。人口一万人だから一人ですと大変。都会の方がいいと思います。ネットがあると思うが、送料などかかるし

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    2021年01月15日
  • 東京脱出論

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    ・ドイツやスイスみたいに地域内でお金を回せる田舎と、日本の多くがそうであるように回せない田舎とで、差がついてくる。

    ・田舎を「過疎」だというのは過密の東京からの偏見で、田舎こそ「適疎」

    東京にたまに行くくらいがちょうどいいなと改めて感じる。オンライン対談という手法で本が完成されているのがユニーク。

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    2020年12月13日
  • 東京脱出論

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    個人的には、東京を脱出してというか、日本脱出を10年ぐらいやっていたが、
    日本にも、世界にも、自分にとって最高の場所はないと思う。
    どこに住んでも、本人の心持ち次第で、地獄にも変わるし、天国にも変わる。

    コロナ禍で、人口過密都市は、様々なリスクがあると思うが、
    日本自体が、世界の大地震の2割が発生する自然災害王国だから、
    様々なリスクから避けられる場所は、日本にはない。
    リスクを考えたら、まともに生きることができないだろう。

    沿岸部は津波の被害、山間部は土砂災害、平野部は、洪水と、
    安全、安心な場所は存在しない。豊かな海や山があるというのは、
    いつか必ず災害が起こるということである。

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    2020年12月03日
  • ビレッジプライド  「0円起業」の町をつくった公務員の物語

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    邑南町、訪れてみたいと思った。インターネットから始まった活動がどんどん膨らんでいった形。最初からそこを目指していたわけではなくその瞬間瞬間を情熱を持って走りながら考えて動き関わったからこそ、今の姿があるんだろうなと思う。先を考えて、必要なのは、やらなければいけないのはわかるけど、正解はないし、失敗するかもしれないし、自分がやらなくてもいいし、今のままでも自分は不自由ないし。そう考えて行動できないことがなんと多いか。先を考えすぎず、その瞬間に感じたことを素直に愚直にやってみることが大切だと学んだ。偉そうなことは誰でも言える。批判するだけなら誰でもできる。寺本さんのように、自分の気持ちに素直に向き

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    2019年04月24日
  • ビレッジプライド  「0円起業」の町をつくった公務員の物語

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    公務員の町おこし本。役人がここまで熱く仕事をしているんだと思う反面、理解ある市長や上司に恵まれた著者なんだとも思う。熱意も環境もどちらも必要ということだね、きっと。予算がつくこと以外は、民間よりもむしろハードルが高いかもしれない中で、柔軟に、熱量高くビジネスを展開していくプロジェクトX的な話で面白いが、どこの自治体でもチャレンジできそうな内容で、失敗例も豊富。教科書としても良いと思う。

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    2019年03月20日
  • ビレッジプライド  「0円起業」の町をつくった公務員の物語

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    島根県邑南町の「A級グルメ」によるまちづくりの仕掛け人で、「スーパー公務員」として「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介された寺本英仁氏の体験記としての邑南町の地域活性化政策の軌跡。
    邑南町の「本当に美味しいものは地方にある。本当に美味しいものを知っているのは地方の人である」というコンセプトに基づくA級グルメの取組は、現在、各地で取り組まれている「地方創生」施策において参考になる点が多い。地域活性化に取り組むに当たって、「熱い思い」を持って、周りを巻き込みながら、「試行錯誤」を重ねることの大切さを感じた。
    寺本英仁氏という1人の公務員の成長物語としても、非常に面白かった。本からでも、寺

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    2019年03月10日
  • ビレッジプライド  「0円起業」の町をつくった公務員の物語

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    邑南町職員でネットショップ、レストラン、学校づくりとA級グルメのまちづくりを推進してきた立役者。
    やっているうちに、これはマンガやゲームのように仲間を集めてクリアしていくのと同じだと気づいた。
    入庁当時はスキューバダイビングばかりをやっていた。

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    2018年12月14日
  • ビレッジプライド  「0円起業」の町をつくった公務員の物語

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    走りながら考える、地域をどういう角度で見るか、人を巻き込む行動力、巻き込まれる人をどうフォローするか

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    2020年07月12日