白石雅彦のレビュー一覧
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1968年9月15日、第1話「壁ぬけ男」の放送で円谷プロの新シリーズ「怪奇大作戦」は幕を開けた。怪獣も宇宙人も登場しない新路線に戸惑っていたのは、視聴者だけでなく、金城哲夫をはじめとするスタッフも同様だった。一方で「マイティジャック」の失敗が、若き才能が集う“梁山泊”の先行きに暗い影を落としていた。...続きを読むPosted by ブクログ
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1966年1月2日、第1話「ゴメスを倒せ!」の放送から始まった「ウルトラQ」は、テレビ史を変える画期的なシリーズだった。関係者の証言と資料を徹底検証し「特撮」に留まらぬ視点から、その全体像を描き出す。。
怪獣が登場するテレビ映画の草分けだったウルトラQは、様々な才能を持った人々が円谷プロに集ったこ...続きを読むPosted by ブクログ -
ペギラだ!
ほぼ同い年の筆者による真面目なウルトラQ研究。事実に基づいているようで迫力満点。表紙のペギラが良いね。
星新一らによる原稿では絵にならないってくだりが気に入った。そんなものなんだろうなぁ。トリフィドの日を題材としたのがマンモスフラワー?なかなかリアルだなぁ。
すべてが名作では...続きを読むPosted by ブクログ