アイシャ・レバインのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
数ある育児本の中ではとても共感し、参考になった本。
より良い世界にしていくために、自分の意見を持ち、他者を理解して、エンパシーを持って、周りに優しく接することができる人になって欲しい。
どんな世界でも、自分らしく幸せに生きて欲しい。
そういう願いを込めて子育てをされているんだな、と伝わった。
賢く自己肯定感の高い子に育つようにというのが多くの子育て本の主流だけど、それは何のために?というもう1段階深いところまで意識を持っているのが、この本の違いであり、自分だけでなく、周りにも目を向けているところがいいな、と思った。
そもそもこのママの意識が高いし、人間性がしっかりしているので、私のよ -
Posted by ブクログ
ネタバレ【要約】
レバイン・メソッド=子どもの主体性を尊重し、自分で考えた意見を恥ずかしがらずに伝え切る力を高める子育て法
世界についてのいろんな情報や状況に子供を触れさせ、家族全員でよく話し合い、子どもに積極的に意見を聞く
STEP1:親自身が意識して世界を見ることで、子どもの見本となる
┗「当たり前」を捨てる
┗「目標」を常に持ち続ける
STEP2:子どもを様々な情報に触れさせ、彼らの視野を広げる(インプット)
┗絵本・ニュース(ドキュメンタリー)・映画・音楽・料理
STEP3:世界についての子どもの意見を求める(アウトプット)
※いきなりSTEP3をすると「そんなのわからないよ!」で終わ -
Posted by ブクログ
子どもを1人の人として対等に扱う意識が大前提にあるような気がした。
日本ではまだどうしても子どもを大人の下というふうに見ている傾向がある。
私自身も娘に対して、他の人にはしないような態度をとっていることがあるなぁととても反省させられた。
もっともっと、向き合っていろんな経験を一緒に共有したいなぁと思った。
以下はメモ
■規定外の質問をすると、予想外のことに対応しやすくなる
どこでもドアがあったら?
■正解のない質問をする。特に6歳までに。
■子どもをバカにせず、1人の人として意見を聞く
■他人を傷つける言動は許さない
■子どもの意見を褒める
■子どもの意見に反論してもいい
■エンパシーの力 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私の子供はまだまだ小さいですが、友人がお勧めしていて気になり手にとりました。
結果として、今すぐにでもできることが書いてあり、読んで良かったと思いました。
主体性を重んじるところは、モンテッソーリ教育と重なる部分があると感じます。
私自身、自分の親は私のやりたいことを絶対に応援してくれる。という自信があります。それは子供にとってとても大切なものなんだなと実感しました。
以下まとめです。
レバインメソッドの目的は、子供が慣れていない分野でも、投げかけられた質問や課題に対し、「自分が本当にどう思うかを考えて、相手に関係なく自信を持って意見を伝え切る力」を高めることで、将来どんな国、分野、状況 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近、子供が生まれたので「子育て」について勉強したいと思い購入しました。
この本は、
『自分で考え伝え切る力を育て、どんな国でも、どんな分野でも、どんな状況でも、自分らしく生きていける』
をゴールとしています。
そのために以下のステップをふみます。
①親から意識して世界をみる、子供の手本となる
②子供にさまざまな情報に触れさせ、視野を広げる
③世界について子供の意見を求める
思い返すと、私は小さい頃に親とニュースについて話した経験はないです。どちらかというと、好きなテレビ番組をニュース番組に変えられて、ニュースなんて面白くないのにな〜と思っていました。最近は悪い情報や偏った情報もすぐ耳に