鹿毛康司のレビュー一覧
-
マーケティングとは何か?
こう問われた時にどんな答えが浮かぶだろう。
筆者曰く「モノを売る事」ではないらしい。
マーケティングとは、「人に向き合い、人に喜びを提供する活動」である。最も人間らしい、人と人との愛情のやり取りである、と。
これまでのプロジェクトを改めて振り返ってみたらハッとした。
施策...続きを読むPosted by ブクログ -
マーケティングのフレームワークには限界がある、それはフレームワークが悪いということではなく、フレームワーク頼りになるとお客様の心が見えなくなり、モノが売れなくなる可能性があるということである。人は理屈ではなく心で動いているので、心を理解しないといけない。
お客様が自社の製品を目にする機会はほんの一...続きを読むPosted by ブクログ -
読み物として面白かった。震災時の話やエステーのこと雪印時代のこと。あくまで著者の体験談がメインなので、参考になるならないはひとによると思う。Posted by ブクログ
-
•人は驚くほど論理的な行動をとっていない。
•5%の顕在ニーズと95パーセントの潜在ニーズ=インサイト
•インサイトを知るためにはマーケティングの理論やHOWTOだけではなく、人の心の中に潜る必要がある
• 人の心は簡単にはわからない。自分の心も簡単にはわからないのだから。
• 過去の自分に潜って...続きを読むPosted by ブクログ -
マーケティングって勉強し出すとガチガチになるから、こういう情緒的な視点って軽視されがちだけど、やっぱりとても大切!!
相手にするのは、無意識で動く人間なんだもんね。Posted by ブクログ -
著者の鹿毛さんはかなり昔に一度、講演を聞いたことがあって、
その話がとても印象的だったので、一度は著書を読んでみたいと思っていました。
昔の講演のお話を思い出しながら読んでいました。
著者は、主にエステーの宣伝部長として、
マーケティングに携わっていらっしゃった方。
ミゲル君やミュージシャンの西川...続きを読むPosted by ブクログ -
・大切なのはネガティブな想いに向き合うこと
・「正論」は本当に正しいことなのでしょうか。「それって本当?」と今一度問い直し、考えたうえで行動を起こすことが大切なのではないかと考えています
・インサイトは商品ではなく、あくまでお客さまの心にあります。つまり大切なのは、商品ではなく「自分自身のこと」を話...続きを読むPosted by ブクログ