町田洋次のレビュー一覧

  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    僕も社会起業家を目指してます。
    大阪市で学んだことをきっと移住先で活かします。
    ドラッカーがネクストソサエティで話していたようにNPOや社会起業家が活躍する時代がそこまで来てると思います。
    この本は古いですが社会起業家とはなんたるかがわかると思います。
    昔関関同立が社会人大学院で試験的に行った社会起業家研修を思い出しました。
    ちなみにオールAやったんですよd(^_^o)

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    2016年08月18日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    2000年刊行の若干古い本ではあるが、内容はまだまだ陳腐化していない。今でもなお、この分野に興味を持つ人にとっては入門書となりうる一冊である。

    社会的起業の先進国であるイギリスと、若干それとスタイルは異なるもののアメリカにおける社会起業家の取り組みを示しながら、日本で今後展開されていくであろう社会起業家の活動について、その定義と展望を語っている。

    特に、その定義について、明確に社会起業家という存在のありようを示している点が、非常に参考になる。オールドビジネスが行き詰まり、行政のセーフティネットへの信頼も損なわれている今こそ、社会起業家の活躍するときである。

    多くの人に、このようなビ

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    2010年09月13日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    会社経営者・一般社会人・学生の方々に読んでもらいたい一冊です。

    個人主義を利己主義に履き違えている日本人。金は生きていくうえでの手段であるにも関らず、金に振り回されたり金におぼれたり、金に追いかけられたりしている日本人!寂しい限りです。

    経済もあくまで人間が生きていくうえでの手段です。経済も会社も当然仕事も生きていくうえでの手段です。

    手段であり目的ではありません。もっと大事なものがあるはずです。そのことがこの本に書かれています。多くの方々に読んでいただき今後の豊な人生を過ごすためのヒントにして頂きたいと思います。

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    2009年10月04日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    教育の分野で活躍する起業家の例があがっていたのがよかった。
    また、海外での実例も豊富にとりあげられており、
    アメリカなどは日本より非営利組織のマネジメントが進んでいるとかんじた。

    この書籍は2000年に出版されたということであるが、10年以上たった現在
    である今でも、社会起業という流れが大きくなっており、
    これからますます注目され、多くの社会起業家が輩出されればと思う。

    社会起業家の原点である本のうちの一冊。

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    2012年12月10日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    社会起業家について書かれた本。
    様々な社会起業家の例が述べられていたが、その中でも特に自分がいいと思えたのは、ホームスクールの例だ。
    各人の興味に沿って学習カリキュラムを組むなど、もう一度高校生に戻って、この学校に行きたいと思った。
    そして素晴らしい事業を生み出す方々を尊敬した。

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    2012年08月05日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    社会起業家とはどのようなものなのかを、世界各国の事例を元にしながら説明してくれてます。
    社会起業家についての研究者も数多くいるらしくて、その人たちの研究内容についても要約してくれていて、わかりやすい。

    社会起業家は、ただのボランティアでは成立しない。
    経済・文化・社会についてのあらゆる知識を備え、それを自らの利益のためではなく、社会全体に還元することができる人間こそなるべきもので、ただ社会を良くしたいと思ってるだけでは駄目なんですってのが、この人の主張。
    正直、将来いつか社会起業家になりたいと思っていた自分としては、少しドキッとさせられたwww
    けど、生半可な気持ちでやったらあかん

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    2011年05月04日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    社会起業家とは「医療、福祉、教育、環境、文化などの社会サービスを事業として行う人たち」である。
    マクロ公共政策と手厚い社会保障を柱とする従来型福祉国家に代わって、自立型福祉システムを構築し、社会を活性化する存在として、まずイギリスで注目された。
    今、日本でも、単なるボランティアとも、経済的利益だけを追求する起業家とも違う「社会起業家たち」が現れはじめた。
    本書では「よい社会」の創造を目指す彼らのユニークな活動を通して、次代を担う新しい生き方・働き方を提案する。

    [ 目次 ]
    プロローグ 新しい生き方、働き方
    第1章 社会起業家とは何か―イギリスの事例から
    第2章 アメリカのグラ

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    2011年04月22日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    お金ではなく、人に少しでも喜ばれる生き方を選んだ人達を紹介している本書。

    就職難と言われる昨今ですが、その問題の解決策もこの本に書かれていることにヒントがあるのではないでしょうか?

    是非若い人を含め、多くの人に見て欲しいと思いました。

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    2009年10月04日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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     駒崎弘樹氏「社会を変える」を仕事にするで推薦されていた著書。


     デモスの報告書では、成功する社会起業家に共通する資質として、①リーダーシップがあること、②ストーリー・テラーであること、③「人」のマネジメントができること、④理想家でありオポチュニスト(ご都合主義者)であること、⑤アライアンス(同盟)の構築者であること、の五つが挙げられている。

     私自身もこの数年間、非営利組織の経営に携わっているが、その体験からすると、非営利組織経営のコツとしては次の三つが挙げられる。
     第一は、使命を明確にすることである。私たちの組織の場合、それは世にないものをつくる第一号になろうと語りかけ、賛同者を集

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    2019年07月21日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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     駒崎弘樹氏「社会を変える」を仕事にするで推薦されていた著書。


     デモスの報告書では、成功する社会起業家に共通する資質として、?リーダーシップがあること、?ストーリー・テラーであること、?「人」のマネジメントができること、?理想家でありオポチュニスト(ご都合主義者)であること、?アライアンス(同盟)の構築者であること、の五つが挙げられている。

     私自身もこの数年間、非営利組織の経営に携わっているが、その体験からすると、非営利組織経営のコツとしては次の三つが挙げられる。
     第一は、使命を明確にすることである。私たちの組織の場合、それは世にないものをつくる第一号になろうと語りかけ、賛同者を集

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    2021年08月08日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    少し古い本ですが、「社会起業家」というものがよく分かる1冊。後半の日本の事例は特に興味深かったです。私もNPOに長年ボランティアとしてかかわっている身として、「個人間で起こる化学反応は体験する人にとっては魅力的なものであるため、それが起これば、人々は無給でも集まってくる」という1文には強く共感しました。

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    2014年10月08日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    2000年に書かれた社会起業家についておそらく日本で初めての本

    こうゆう本とは学生の頃に出会っておきたかったのです

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    2014年02月09日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    長いです。

    社会起業家が話題に上り始めた?2000年に書かれた本なので、社会起業家は国やボランティアと違いいかに優れているのか、を説くことで社会起業家の普及を目指して書かれているのだと思う。

    よって本の内容は終始社会起業家のプラスの面に焦点が当てられており、社会起業家は起業家精神をもっていて、経営理念がしっかりしているし、理念が熱いから、今後の社会発展には欠かせない存在なんだ!と、いったことが書かれている。

    そのため社会貢献に興味があり、起業を目指す学生や社会人にとっては勇気づけられる本だろうと思う。
    また、社会起業家と呼ばれる人々が実際にどのような活動に取り組んでいて、どのような性質を

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    2012年03月07日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    社会起業家の定義は医療や福祉などの社会サービスを行う人のこと。良い社会を目指して活躍する人を通じて、問題と将来の姿を描く。政府が機能しないのであれば、ボランティアでもなく、利益を追う営利企業家でもない 社会起業家が必要と。確かにこれを執筆した2000年以降で社会起業家は増加、様々なモデルが出てきた。ボランティアでは経営知識や社会的ネットワークが無く、理想倒れ。そこで、経営経験のある人物が、幸せを配当に社会的サポートを始めた。アメリカのグラスツールリーダーは都市の産業再生に各関係のリーダーが集うというもの。非営利組織の問題は一般企業でも政治でも出来ない場合に存在価値があるが、それってどんな時とい

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    2011年10月03日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    出版が2000年と古いので、社会起業家のとらえ方に今ほど広がりがないように感じるが、社会起業家の概念の登場が、サッチャー時代のイギリスで、福祉政策のスリム化と規制緩和からであることが分かった。
    企業のケースメソッドに取り組む場合、タスク環境を中心に分析することが多いが、社会的企業の場合は、PEST等のマクロ環境との関係性がより直接的なようだ。
    医療、福祉、教育、環境、文化といった社会的サービスに取り組むことが多いからだろうか。
    社会的企業をより深く理解するためには、既存のものではない、新たなフレームワークが必要になってくるかもしれない。

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    2011年05月03日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    経済原理主義という言葉に振り回され、勝者と敗者がはっきりしています。勝つか負けるかの世界は半々の勝敗ではないのです。勝ち1に対して負けが9という、勝ち組と負け組が発生してしまうのが今の日本経済です。 仕事や会社が生むお金を得る事は、あくまで人間が生きていくうえでの手段です。金を得る事が目的では無いはずです。仕事や会社にはもっと大事なものがあるはずです。 仕事を通して今後の豊かな人生を送るために是非読んでみて下さい。

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    2009年10月04日
  • 社会起業家 「よい社会」をつくる人たち

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    2007.02 社会起業家の誕生した背景やその先進国であるイギリスの事例などが分かりやすく解説されている。入門書的で分かりやすい。

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    2012年04月09日