木崎賢治のレビュー一覧

  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    一言で言うと、音楽プロデュースの事例や経験を話しつつも、普遍的な方法論を解説した本。

    可能性のなかからひとつを選択、目的を絞る、不必要なものを捨てる、自分の退路を断つこと。本当の意味での人生の目的に向かっていく。

    目標があるとまっすぐ進むから無駄がない。

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    2025年09月22日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    自分の考えた良さに自信をもって貫き通す。
    人間が作るものは誰かが意図していて、その結果として完成している。その過程を想像する。
    意外性のあるものを組み合わせてみる。
    裏にストーリーを組み込む。
    道の看板のように、人は欲しているものを見る、そして表現しようとする。言葉が出ない時は、言いたいことがないのかもしれない。
    人間はほしいと思ったものはつかめるようになる、切羽が詰まったときにはつかもうとする。いつも死を意識している人間は、様々なものが見えるようになる。
    人間は昔の思い出を重ね合わせて感動する、これも真っ当な生き方かもしれない、しかし、自分は今この瞬間の新しい感動に生きたい。
    変わらないため

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    2024年04月04日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    本屋で見つけ、タイトルと帯に惹かれ、目次や「はじめに」を読んで、たまらずレジに持って行きました。私が生まれた頃から最近アーティストまで、ずっと現役として活躍を続けているベテラン音楽プロデューサーの書。
    不勉強ながらお名前を知らなかったんですが、冒頭に書かれた「つくっちゃえ、みなさん!」の言葉に、グッときました。純粋にいいな、この人って。
    巻末に一覧化された作品群を見て圧巻です。

    まったく別の業界で仕事してますが、人を相手にしたクリエイティブな仕事全般に役立つヒントが詰まってました。感銘を受けてSNSにシェアした言葉が幾つもあります。
    ご自身の実体験を基に、歳上との付き合い方や今の若手との仕事

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    2021年07月27日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    なにがワクワクするのか?なにが好きなのか?って言語化するのは本当に難しい。
    クリエイターは常にそういうことを考えながら、インサイトを分析をして、人に受けるヒット作品を作っているのか!

    無敗営業の高橋さんがClubhouseで進めていたので、読んでみた。
    音楽業界という枠にとらわれずに、人を魅了するためにどうすればよいのかのヒントを得た。これは仕事(営業)でも使えそうだ。
    面白いと思ったら、それを自分がつくるにはどうすればよいのかをとことん追求していく。

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    2021年05月03日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    アーティストのプロデュースに留まらず、仕事をする上、生きていく上での普遍的な話が散りばめられていると感じた。

    -求めていれば見えてくる。常に考えていれば見逃すことなく必要な情報に出会える
    -オーラは自身の大きさとイコール
    -人間の決断は100%ではない。覚悟の裏で何かを諦めている
    -うまくいっているときほど何も考えない
    -願望は口に出して言う
    -自ら退路を断つことで人生の目的に向かっていく
    -人は死ぬまでカッコつけて生きるべき
    -誰でも変わる可能性を持っている。それを信じる

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    2021年03月10日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    音楽をプロデュースしている木﨑さんを存じ上げませんでした。これまで関わってきた作品の数々が紹介されていますが、どれもこれも聞いてきた曲ばかりです。多くのヒット曲を世に送り出してきた木﨑さんの仕事柄気をつけてきたことが、ぎゅっと詰まった一冊です。音楽の世界は無頓着ですが、本書はそんな知らない世界を知ることができ、また自分の仕事を進める上でも参考になる出来事が語られていました。
    沢田研二さんの「TOKIO」という曲が生まれてきた現場を垣間見れたところが、とても印象に残っています。私が人生の中で最初に購入したレコードが沢田研二さんの「勝手にしやがれ」です。この「勝手にしやがれ」が生まれた経緯も本書に

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    2023年08月27日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    プロデュースについて、音楽プロデューサーの木崎賢治が書いた一冊。

    古今東西の多くのJ-POPアーティスト(当時はJ-POPもアーティストも呼ばれてなかったが)のプロデュースをしているだけあり、その言説は説得力があった。

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    2023年06月20日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    おん年75歳の音楽プロデューサーの「法則」=考え方を記した本。
    沢田研二からBUMP OF CHICKEN まで手がけたということで業界では高名な方であるご様子。糸井重里さんが帯でベタ褒めしているところからも伺える。

    音楽のプロデュース、というのがアーティストと歌詞と曲で三角形を作る仕事であるということ。三角形は大きいほど多くのリスナーが入る。アーティストにはじめて会ったときに、そのアーティストの完成形が見えるかどうかがプロデュースの鍵。新人のアーティストを見るときに気にするのは、まずは曲を作る能力や歌声・・・どちらも持って生まれたものや生きてきたなかでつちかった感性によるもの

    特に心に引

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    2021年07月03日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    音楽をプロデュースする方が、どうやって周りの人の力を引っ張りだすのかを知りたくて買った。

    自分を信じること
    自分を更新すること
    相手を信じること
    クリエイティブな環境を作ること

    などなど、具体的に書いてあったので、とても読みやすかった。

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    2021年05月23日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    アーティストと一緒に音楽作品をつくりあげるにあたってどんなことを意識しているか、どうすれば売れる作品をつくることができるのか、といった法則を音楽プロデューサーの著者が紐解く一冊。その法則はコミュニケーションの取り方であったり、発想力の広げ方であったり、そもそもの法則の見つけ方であったりする。クリエイティブな分野の仕事は生まれ持ったセンスや才能が重要だと思われがちだし、実際そういうものも少なからず仕事に影響するのかもしれないけど、それよりももっと大事なものがたくさんあるんだなと思わされる本だった。自分の感性をもとに自分の理屈を構築すること、常に何かを求め続けること、新しい挑戦をやめないこと、そし

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    2021年03月24日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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     感性を大事にする。そのヒントは、たくさん入っている。
     巻末の資料を見ると、全てが当然のことながら大成功というわけではなく、全く売れなかった話とかもあると、さらに参考になったのでは。
     それから、ずっと続くアーティストと、離れた人との違いは。

     ただ、百冊買うというのは、やや大袈裟です。

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    2021年01月31日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    作中で言及されている音楽については、世代が違うこともあり、スッと内容が入ってこず少しもどかしく感じた。
    しかし、著者が音楽と関わっていく上で、どういう考え方でどういう行動をとったか…については、丁寧に書かれていて読みやすかったと思う。
    自分の感性を信じ、たまには疑い、自分の納得できる仕事をし続けながら、自分なりのプロデュースの基本を探す事こそ、作る人の仕事の醍醐味なのかな、と思った。

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    2021年01月23日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    数々のヒット作を世の中に生み出してきた、音楽プロデューサー木崎賢治氏のこれまでの音楽プロデュースの中で培われてきた、思考法や発想法を惜しげもなく伝えてくれている。音楽というジャンルだけにとどまらず、あらゆるビジネスや生き方にも活かせる、彩りを与えてくれるヒントがたくさん散りばめられている。

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    2020年12月13日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    吉川晃司さん、槇原敬之さん、BUMP OF CHICKEN等をプロデュースしてきた音楽プロデューサーの木崎賢治さんが、自分の仕事術を文章化した一冊。1970年代~現在まで数々のアーティストをプロデュースしてきただけに、70歳を超えているにもかかわらず考え方が若く、キングヌーやビリーアイリッシュなどの、最近の楽曲を研究されているのはさすが。アイデアは新しいものの組み合わせだったり、ストーリー性があると新しい価値が生まれるなどなど現代のSNS時代に使えるテクニックが満載。

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    2020年12月12日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    帯に糸井重里のメッセージとして、こんなに役に立つ本はなかった云々とあったけど、ハウツー本ではなく考え方の軸を持って対応すべし、みたいなことが何となく理解できる本。著者も言ってる通り、彼がその時々に何を感じ、どうしてきたのかを綴っている本なので、理解の仕方、役立て方は読者次第でいいと思うし、元々そういうスタンスで書かれていると思う。それなりの成功をした人はやはり自分の考え方をしっかり持っている。変な迎合はしない。

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    2024年01月17日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    こちらに語りかけるような文体で読みやすい。プロデュースの技術的な話というより心持ち的な話や経験談が多いので、いい意味でゆるく読めて私は嫌いではない。

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    2022年12月30日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    音楽プロデューサーが書いた本。
    音楽に関わる仕事の話だが、プロジェクトとして考えると我々にも有効な様々な考え方があると思った。
    特に一つの例で法則を作ってもいい。と言うのはインパクトがあった。別に学術的なモノを求められていないのだからという当たり前の事に気づきができたので自分にとって肩の荷が下りた感覚だった。

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    2021年05月07日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    筆者は音楽プロデューサーなんで、奇抜な内容ばかりと思いきや、「人と仕事をするということ」という処世術のような下りがあったのが印象的。

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    2021年01月24日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    80年代は沢田研二や大沢誉志幸、90年代は槇原敬之やトライセラトップス、2000年代はBUMP OF CHICKENなど、各時代で優れたアーティストの作品に関わった音楽プロデューサーである著者が初めて記したクリエイションの極意をまとめあげた一冊。

    プロデューサーという存在は外部からはその役割がわかりにくい。音楽プロデューサーの場合は、小室哲哉などに代表されるように自らが作曲者である場合はイメージしやすいものの、作曲などの直接的なクリエイションに関与しない場合の実態は特に不明瞭であろう。

    著者は後者のタイプの典型的なプロデューサーであり、アーティスト本人や職業作詞家・作曲家、アレンジャー、ス

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    2021年01月24日