木崎賢治のレビュー一覧

  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    自分の考えた良さに自信をもって貫き通す。
    人間が作るものは誰かが意図していて、その結果として完成している。その過程を想像する。
    意外性のあるものを組み合わせてみる。
    裏にストーリーを組み込む。
    道の看板のように、人は欲しているものを見る、そして表現しようとする。言葉が出ない時は、言いたいことがないの...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    本屋で見つけ、タイトルと帯に惹かれ、目次や「はじめに」を読んで、たまらずレジに持って行きました。私が生まれた頃から最近アーティストまで、ずっと現役として活躍を続けているベテラン音楽プロデューサーの書。
    不勉強ながらお名前を知らなかったんですが、冒頭に書かれた「つくっちゃえ、みなさん!」の言葉に、グッ...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    なにがワクワクするのか?なにが好きなのか?って言語化するのは本当に難しい。
    クリエイターは常にそういうことを考えながら、インサイトを分析をして、人に受けるヒット作品を作っているのか!

    無敗営業の高橋さんがClubhouseで進めていたので、読んでみた。
    音楽業界という枠にとらわれずに、人を魅了する...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    アーティストのプロデュースに留まらず、仕事をする上、生きていく上での普遍的な話が散りばめられていると感じた。

    -求めていれば見えてくる。常に考えていれば見逃すことなく必要な情報に出会える
    -オーラは自身の大きさとイコール
    -人間の決断は100%ではない。覚悟の裏で何かを諦めている
    -うまくいってい...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    音楽をプロデュースしている木﨑さんを存じ上げませんでした。これまで関わってきた作品の数々が紹介されていますが、どれもこれも聞いてきた曲ばかりです。多くのヒット曲を世に送り出してきた木﨑さんの仕事柄気をつけてきたことが、ぎゅっと詰まった一冊です。音楽の世界は無頓着ですが、本書はそんな知らない世界を知る...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    プロデュースについて、音楽プロデューサーの木崎賢治が書いた一冊。

    古今東西の多くのJ-POPアーティスト(当時はJ-POPもアーティストも呼ばれてなかったが)のプロデュースをしているだけあり、その言説は説得力があった。
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    おん年75歳の音楽プロデューサーの「法則」=考え方を記した本。
    沢田研二からBUMP OF CHICKEN まで手がけたということで業界では高名な方であるご様子。糸井重里さんが帯でベタ褒めしているところからも伺える。

    音楽のプロデュース、というのがアーティストと歌詞と曲で三角形を作る仕事であるとい...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    音楽をプロデュースする方が、どうやって周りの人の力を引っ張りだすのかを知りたくて買った。

    自分を信じること
    自分を更新すること
    相手を信じること
    クリエイティブな環境を作ること

    などなど、具体的に書いてあったので、とても読みやすかった。
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    アーティストと一緒に音楽作品をつくりあげるにあたってどんなことを意識しているか、どうすれば売れる作品をつくることができるのか、といった法則を音楽プロデューサーの著者が紐解く一冊。その法則はコミュニケーションの取り方であったり、発想力の広げ方であったり、そもそもの法則の見つけ方であったりする。クリエイ...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
     感性を大事にする。そのヒントは、たくさん入っている。
     巻末の資料を見ると、全てが当然のことながら大成功というわけではなく、全く売れなかった話とかもあると、さらに参考になったのでは。
     それから、ずっと続くアーティストと、離れた人との違いは。

     ただ、百冊買うというのは、やや大袈裟です。
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    作中で言及されている音楽については、世代が違うこともあり、スッと内容が入ってこず少しもどかしく感じた。
    しかし、著者が音楽と関わっていく上で、どういう考え方でどういう行動をとったか…については、丁寧に書かれていて読みやすかったと思う。
    自分の感性を信じ、たまには疑い、自分の納得できる仕事をし続けなが...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    数々のヒット作を世の中に生み出してきた、音楽プロデューサー木崎賢治氏のこれまでの音楽プロデュースの中で培われてきた、思考法や発想法を惜しげもなく伝えてくれている。音楽というジャンルだけにとどまらず、あらゆるビジネスや生き方にも活かせる、彩りを与えてくれるヒントがたくさん散りばめられている。
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    吉川晃司さん、槇原敬之さん、BUMP OF CHICKEN等をプロデュースしてきた音楽プロデューサーの木崎賢治さんが、自分の仕事術を文章化した一冊。1970年代~現在まで数々のアーティストをプロデュースしてきただけに、70歳を超えているにもかかわらず考え方が若く、キングヌーやビリーアイリッシュなどの...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    帯に糸井重里のメッセージとして、こんなに役に立つ本はなかった云々とあったけど、ハウツー本ではなく考え方の軸を持って対応すべし、みたいなことが何となく理解できる本。著者も言ってる通り、彼がその時々に何を感じ、どうしてきたのかを綴っている本なので、理解の仕方、役立て方は読者次第でいいと思うし、元々そうい...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    こちらに語りかけるような文体で読みやすい。プロデュースの技術的な話というより心持ち的な話や経験談が多いので、いい意味でゆるく読めて私は嫌いではない。
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    音楽プロデューサーが書いた本。
    音楽に関わる仕事の話だが、プロジェクトとして考えると我々にも有効な様々な考え方があると思った。
    特に一つの例で法則を作ってもいい。と言うのはインパクトがあった。別に学術的なモノを求められていないのだからという当たり前の事に気づきができたので自分にとって肩の荷が下りた感...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    80年代は沢田研二や大沢誉志幸、90年代は槇原敬之やトライセラトップス、2000年代はBUMP OF CHICKENなど、各時代で優れたアーティストの作品に関わった音楽プロデューサーである著者が初めて記したクリエイションの極意をまとめあげた一冊。

    プロデューサーという存在は外部からはその役割がわか...続きを読む
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    筆者は音楽プロデューサーなんで、奇抜な内容ばかりと思いきや、「人と仕事をするということ」という処世術のような下りがあったのが印象的。