佐藤敦規のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・企業との顧問契約による安定収入
・メイン顧客である中小企業が減少する対策として、ベンチャー系の企業へフォーカスしていくこと、中小企業のM&Aに関与していくこと
・独占業務として、労働社会保険諸法案にしたがって書類の作成、提出代行。健康保険や雇用保険、労災保険などへの加入、脱退手続き、助成金の代行申請。→これらは減少傾向でコンサル的な役割が増えていく。
顧客を見つけるための7つの戦略
・経営者と知り合うことから始める
・異業種交流会はリスクもあるが役には立つ
・のれん分け制度なんてあてにはしない
・心強い味方同窓生を頼る
・プロフの出身地アピールでチャンスを呼び込む -
Posted by ブクログ
・地味な資格は法人相手で安定している。(社労士、行政書士、宅建士など)
契約期間長い、単価高い、契約先がお客さんを紹介してくれる)
・士業と副業は相性悪い。
行政機関とやりとりするが、行政機関は平日の昼間のみ。
クライアントである中小企業経営者は電話のやりとりを好み、時間を問わず対応することを求められる。
・副業するなら資格を生かしたライター、講師業
・一定の収入を確保しつつ、独立を目指すのにおすすめは派遣社員。
・社労士が有利になる実務経験は信金など中小企業相手の金融機関での営業、税理士事務所での勤務
・休日の勉強はAMのみ。
・開業するなら業務はニッチなものを狙う。給与計算や労務相談などは -
Posted by ブクログ
現状の会社で出世が見込めない。将来が不安と言った中高年への救済本。
この本のキーワードである地味な資格はいわゆるBtoBと言われる企業向けの仕事でなおかつ、
この資格を持つ人にしかできない独占業務の資格の事。
自分も社労士を目指す為、行政書士試験を受けつづけているが、なかなか身を結ばない。。。
だいぶ、モチベーションが落ちている中なので、
本書にはだいぶ励まさせられた。
勉強法はよくある、参考書をあまり変えない。
あえてカフェなどで勉強、プライベートとバランス良くと言った定番の事がメインだが、営業の方法であるマニアックな話題ってのはすごく、参考になった。
ちょうど、初めて国家資格に受かっ -
Posted by ブクログ
私の場合、まさに「資格ゲッター」(著者によればNG)に近いのだが、本書のノウハウは、参考になる点が多かった。
例えば、階層化がしっかりしているテキストは「章、節、項のボリュームや有無が均等でない」。体系を理解するのに階層化は不可欠だが、見た目にとらわれる編集者も多いようで、きれいな造りだが、情報の過不足があって、使い勝手の悪い教材もある。
「残業時間と勉強時間の合計が80時間を超えない」ようにスケジュールを立てるとは、真剣に勉強した人ならではのアドバイスだろう(私自身はたぶん、そこまでやったことはない)。
「知識の仕入れにお金をけちらない」「はじめの段階で面倒な案件をこなしたほうが圧倒的