田中美登里のレビュー一覧

  • 平成音楽史

    Posted by ブクログ

    昭和が終わり平成が始まる1989年を象徴する音楽として取り上げられたのが、
    カルロス・クライバー:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団:ニューイヤー・コンサート。
    このCDは発売されてすぐに買いました。

    このあとカラヤン(1989.7)とバーンスタイン(1990.10)が相次いで亡くなっています。
    天安門事件が6月、ベルリンの壁崩壊が11月、
    ビロード革命でチェコが民主化され、1990年「プラハの春」音楽祭でクーベリックが凱旋帰国しスメタナの《わが祖国》を力強く演奏します。
    平成の始めは、クラシック界も世界情勢も変化し始めた時代だったのですね。

    クーベリック、ショルティ、クライバー、アバド、

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    2022年03月11日
  • 平成音楽史

    Posted by ブクログ

    小澤評に大笑い。
    オペラなんか得意そうじゃないのに国立歌劇場の音楽監督に平気でなっちゃう、とか、言ってはいけないことを平気で言っちゃってます。
    つか、あれって、ニューイヤーの商業的成功はさておき、誰も幸せにならない大失敗プロジェクトじゃなかったんですかねぇ。
    五族協和の体現者、ってのも、虚構でしかなくて結局は何の実りもない、って皮肉ですわな。

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    2019年09月24日
  • 平成音楽史

    Posted by ブクログ

    片山さんと山崎さんの会話がリアルで聞こえてくる。声を出して笑ってしまった。
    このお二人ならではのオフレコ談義、自分自身の平成音楽史も振り返ってみることとなる。

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    2019年04月23日