ゴウタのレビュー一覧
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購入済み
ぼくはもう…
ヒロインのマユがひたすら可愛い、そこはかとなく色っぽい、加えて強い。
戦国時代は大変だけど、こんな嫁さんとなら生きていけそう。
九郎殿、そこ代わって、お願い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本作って舞台は戦国時代中期頃かなと思うのだけど、時代に似合わぬアイテムや言葉が飛び出すシーンが多々あって、それが妙に心地いいスパイスとなっているのだけど、この巻の冒頭から始まる数々の展開はスパイスにしてはかなり強烈なもの
狛鬼による超力攻撃、姿を現すもう一つの羽衣にもう一人の天女。黒水騒動を期に本作はいよいよ歴史の舞台をはみ出し始めたようだね
ただ、そういった超展開が描かれつつも、メインとなるのは九郎とマユ、若夫婦の遣り取りなのだろうけど
これまではマユがその羽衣の技術や知識によりリードを取る場面が多かった印象があり、九郎の素質が描かれたとしてもマユが指示する範疇を飛び出てはいなかった
けれ -
Posted by ブクログ
九郎とマユが関わる事になった黒水騒動、珍妙な自然現象を巡るドタバタ劇になるかと思いきや、意外と広がり有るエピソードになりそう……?
最初は噴出し続ける黒水を止めればそれで済むかと思っていたのだけど、ここにペテン師や謎の女性が関わってきたことで予想外の展開を見せているね
特にペテン師である慈円の存在はマユたちに対する良いカウンターとなっているように思える
羽衣を使って超常現象を起こす天女のマユは言うまでもなく怪しい存在。普通そんな相手を信じる者は居ない。むしろ妖の仕業と言い切り護符を配る慈円の方が信頼したくなる
親しくない人から信頼される、という意味ではマユは圧倒的に不利
だからこそ、ここ