村崎羯諦のレビュー一覧

  • 余命3000文字

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    すこし現実っぽさも感じるファンタジー。メッセージ性を感じたり感じなかったり。おはよう、ジョン・レノンがお気に入り

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    2024年11月30日
  • 余命3000文字

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    かなり多くのストーリーが収録された短編集。26ある短編それぞれのつながりはない。が… 共通点はある。それは、『あり得ない状況』が前提となって、それに対して「なぜそうなっているのか」「どういう経緯でそうなったのか」の説明はない。「彼がサバ缶になった」が良い例で、ストーリーが始まった時点ですでにサバ缶になっている。そこまでの経緯はなく、彼女がそのサバ缶になった彼とどう関わっていくのかが物語となっている。余命3000文字もそう。何故そうなのかはわからないが、3000文字のカウントダウンから始まっている。これまでに読んだことがない文章づくり。そんな文章やストーリーに興味のある方にはオススメです。

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    2024年10月24日
  • 余命3000文字

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    好みは別れるかもですが、短編集でサクッと読めるとこはいい!ただ、1話ずつ立ち止まって考える瞬間が来ます。

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    2024年09月08日
  • 余命3000文字

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    不思議な話が多くて想像が膨らんで楽しいと感じました。
    想像していた展開とは違う方向に行ったり、スッキリしないまま終わるのも面白いと思いました。

    お金持ちを野生に帰すというワードが面白すぎて旦那に話したら、世にも奇妙な物語で映像化されたものを旦那は観たことがあって知っているという話になって楽しかったです。

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    2024年08月16日
  • △が降る街

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    それぞれ5分以内に読み終わる内容の短編。
    ちょっと時間あるけど小説丸々1冊は読めない等々ある方にはオススメです。

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    2024年08月14日
  • 余命3000文字

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    知り合いの高校生に教えてもらった短編集。
    読みやすいですし、物語が苦手な人にはいいかもと。隙間時間の読書にぴったりかなと。
    また、この作者の小学館文庫シリーズ、並べて表紙みてと言われて、感動しました。
    好きな人は、並べてみたくなりますね。

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    2024年08月14日
  • △が降る街

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    ネタバレ

    第一弾はぶっちゃけ印象に残らなかったが、あの独特な世界観をもう 一度味わいたくて手に取った。
    やっぱりこの読後感は村崎先生の作品ならではだと思う。
    普通の日常の中に現実ではありえない要素が加わり、その化学反応が読んでいてワクワクする。

    【からあげ】ひたすらからあげ屋をすすめてくる人たち。それに対する主人公の反応が面白かった。

    【無重力δ】かなりクセあり。最初は入り込めなかったけど、女の子が怪物になったあたりからぐっと引き込まれた。

    【笑っちまうけど】イェムの底抜けの善良さに温かくなるような、複雑なような…

    【パラレルラジオ】すべて語り口調なのでスラスラ読めた。村上春樹先生を彷彿とさせる

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    2024年08月01日
  • 生まれてきてごめんなさい定食

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    タイトルが変わってたので読んでみました。
    結論から言うとすごく難しくて、おそらく人類にはまだ早いお話だったなってw
    苦しいを通り越してグロいとか理解出来ないの境地、最初の生まれてきてごめんなさい定食と、いちごソーダと、あなたの前世はみりんです、が好きでしたฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2024年07月26日
  • △が降る街

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    普通に読書をしていたら出会えていなかった展開、ストーリー。こういう出会いがあるからショートショートは面白い。
    余命3000文字よりこっちの方が全体的に好きな話が多かったような気がする。
    星新一のショートショートはよく読んだけれど村崎さんのショートショートも読みやすく意外性も強くて嫌いじゃない。他の作品も購入済みなのでこれから読んでみようと思う。

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    2024年07月05日
  • △が降る街

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    今回も見事に奇妙な物語!
    発想の引き出しがズバ抜けてて面白い冗談みたいで想像つかないシーン楽しいww 自分の胃の中って電車で行けるんかww
    普通に胸キュン話もあってありがとうございます。

    好きな話多すぎるんだけど、『からあげが安くて、たくさん食べられるお店』が一番好きかな!電車内で読んで笑ってしまった。(正面のおじさまに見られた)

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    2024年07月05日
  • あなたの死体を買い取らせてください

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    最初は突飛過ぎてついていけないかなぁ、くらいに思ってたけど、中盤くらいからは良い作品もあって、最後まで読めた感じです。
    「音楽の配達人」「同姓同名連続殺人事件」「街の気まぐれ」「超超超遠距離恋愛」「そして神様は笑った」が好きでした。

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    2024年06月24日
  • 余命3000文字

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    余命3000文字と妊娠六年目は面白かった。
    一つだけのお話かと思ったら短編集なことを知って少しびっくり。この巻が一番好きかな。
    ⭐︎が3なのは私の好みの問題。短編集はシリーズものの関連性のあるやつの方が得意。全部同じ人が書いてるとは思えなかった。そこはすごいなと思った。

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    2024年06月05日
  • 余命3000文字

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    余命3000文字というパワーワードにより完全にジャケ買いした本作。これが面白い。

    表題作の短編は文字通り、3000文字後に死んでしまう男の、3000文字の人生を追った作品。


    もう設定が面白い。


    このようにタイトルから内容が想像しやすく、しかし、中身はそれらの期待を大きく上回ってくれる作品が、合計で26編も書かれています。神すぎ。


    個人的によかったのは、出産拒否で6年間お腹の中にい続けた胎児のはなし。「だから6年間もお腹にいたのね…」と、ありえない話を受け入れてしまう力をもった作品でした。


    フィクションに浸りたい方はぜひ読んでみてね!

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    2024年05月25日
  • 湘南生まれ、おとぎ話育ち

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    【購入動機】
    過去二作がおもしろかったため購入。

    【ざっくり概要】
    3、4ページくらいで読めるショートショート集。作品のバリエーションは豊富で、コメディタッチのものからSF、皮肉が効いた作品などバラエティー豊か。

    【よかった点】
    文章がとってもお上手。すらすらと読めてしまうリズムの良さと、必要最低限の少ない文字数で情景描写をえがききっている点がすばらしいと思った。
    また各話のテーマのつけどころも面白く、例えば「嫌なら出ていけ!」みたいな、日常会話で出てくるようなフレーズを掘り下げて、面白おかしく作品に仕上げている点がすごい。

    【いまいちな点】
    特になし。
    ただ、ショートショート自体は3作

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    2024年05月23日
  • △が降る街

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    読みやすい、短いお話がいっぱい。
    ちょっと未来的というか不思議なストーリーが多かったかな?
    特に幸せな思い出が放送終了後のテレビに写し出される話が印象的だった。
    私ももしそんな放送されてたらどっぷりハマってしまうかも。

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    2024年05月13日
  • 余命3000文字

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    ネタバレ

    余命3000文字は,宣告された男性の物語でした。無駄に文字を発さないことで長く生きようとしていました。でも最終的に火災の中から少女を助けて死ぬ終わり方が良かったです。

    アンソロジーは短いので結構読みやすくて好きですが,タイトル通り全部3000文字だと思ってて少し残念でした。
    面白い物語りもあれば,全くもって意味の分からない物語もありました、、、。

    1番好きな物語りは,''食べログ1.8のラーメン屋''です。
    普通います?自分の作るラーメンをクッション材にする料理屋が、、、。誰しもが美味しいと言って欲しいのではないのだろうか...?でも目の前のラーメン

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    2024年04月21日
  • あなたの死体を買い取らせてください

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    短編がたくさん入っているので読みやすくてすきま読書にちょうどいいです。いっぱいある話の中で刺さる話が見つかると嬉しくなります。個人的に最後の人間卒業式は、おーってなって面白かったです!

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    2024年03月02日
  • 余命3000文字

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    シュールな話が多くてこれはこれで面白かった。泣けはしないですね。サクッと読めて不思議な世界観にいけるくらいで読むのがいいと思います!
    個人的にサバ缶の話と、ミミズクの話と、心の洗濯屋さんの話が好きでした。

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    2024年02月22日
  • あなたの死体を買い取らせてください

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    短編集。
    好きなのもあれば、そうでもないものも。
    全部、しっくり来るなんて。
    そうそう会えないものですね。

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    2023年11月24日
  • 余命3000文字

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    積読していた本をようやく読み終わりました。短編集だったので、寝る前に1つの物語を読むみたいな感じで読みました。ちょっとした絵本感覚で読めたので良かったです。スキマ時間に読むぐらいがベストかなと思いました。

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    2023年11月11日