村崎羯諦のレビュー一覧

  • 余命3000文字
    一つ一つの話がすぐ終わって隙間時間にピッタリ。1つ2つくらいちょっと読むのに丁度よかった!
    話はどれも絶対思いつかないような事で、ただただすごい。どうしてこんなストーリーが出てくるんだろうと、段々ハマっていってしまう。
  • △が降る街
    ショートショート集の続編!表紙が繋がっているのが地味に好きです。
    心がキュッと掴まれるようなお話もあればクスリと笑えるようなお話もあってとても面白かったです。
    前作同様3~5ページで終わるのでスキマ時間や、ちょっとだけ読みたい時にピッタリでした。

    表題作は△が降ってきたり、浮気の確率が見えたり。
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  • 余命3000文字
    短篇集。
    彼氏が鯖缶になってしまい、かつ鰯缶との浮気現場を発見したため鯖缶を平らげてしまった…という話を読んでこの本大丈夫かなと不安に思ったが、面白い短編もあり、最後まで読破。

    「世界がそれを望んでも」では、一人の男が周囲に1週間後に自殺することを期待される。いやいや、いくら何でも思い通りに男が死...続きを読む
  • 余命3000文字
    新しいショートショート集が出ていたので特に繋がりは無いけれど、再読です。のんびりゆるゆる短い時間で読むのにはピッタリの1冊です。

    帯の通り5分位で1つが終わるのでサクサク進みます。盛り上がる( ? )前に終わるので、とても続きが気になるお話もチラホラ。シュールなお話も多かった印象です。

    特に『終...続きを読む
  • 余命3000文字
    これはたしかグラドルの沢口愛華さんがおすすめしてた本
    世にも奇妙な物語チックな短編集で、これも自分では絶対選ばないような本
    小説家になろう出身だそうで、君の膵臓をたべたいと同じくあそこからほんとに小説家になるなんて夢のある話やなぁと思いました
  • あなたの死体を買い取らせてください
    中高生の朝の読書タイムとかに重宝しそうな作品。
    「小説家になろう」発の作家さんではあるものの文章は本当にお上手で、奇想天外なストーリーもいい。

    質の高い作品だと思う一方、本作で3作目ということもありストーリーのパターンがだいたい出尽くしてしまった感がある。おいしいカレーも毎日食べると飽きるように、...続きを読む
  • 余命3000文字
    ショートショートの設定のオリジナリティ、シュールな世界観、としては○
    でもその分オチがとてもアッサリしていたり特に大きなあっと驚く捻りなくえっこれで終わるの?なもの(表題作「余命3000文字」が正にそう)が多い印象でそれが何作か続くとモヤっとする。
    この設定で星新一ならどんなオチだったかな、とかつい...続きを読む
  • 余命3000文字
    世界観爆発!って感じた
    短編だからひとつひとつすごく読みやすいけど
    ひとつひとつ理解はなかなか難しかった
    でも理解なんて必要ないんだろう
    っていうストーリーがおおくて
    頭を空っぽにして読めました
  • △が降る街
    帯につられて購入。
    △が降る街は想像したら静かで綺麗だろうなと思った。
    私が期待し過ぎてしまったのか、帯の煽りのせいなのか…
    面白かったけど期待していたほどでは無かったです、
    非常に読みやすい短編集でした。
  • 余命3000文字
    言われなければ「小説家になろう」発だとはわからない程どこか異質な短編集。ジャンルも文体も見事に異なるので、もうどう身構えて読めば良いやら。
  • 余命3000文字
    よく分からない話が多かったけど、まぁたまには読んでみると面白いかも。
    「余命3000文字」「心の洗濯屋さん」
    「何だかんだ銀座」 この3作品面白い。

    「パンクシュタット・スウィートオリオン・ハニーハニー」「彼氏がサバ缶になった」よく分からなかった
  • △が降る街
    どの話においても発想力が常人のそれとは違う気がしました(いい意味で)
    生きていて何度か聞いたことあるなくらいの言葉を主題にもってくる感じがすごいなぁと。
    自分だけの世界観をもっている方うらやましいです。。
  • 余命3000文字
    面白い!ってなった話とよく分かんないまま終わった話があった。半々ずつな感じ。
    私が面白いと思う作品は全部オチに闇を感じたので私の心大丈夫かなという自分に問題を感じた笑
  • △が降る街
    読む時の心理状況で変わっちゃうと思うけど、
    浮気確率63%
    My Sweet Orange
    ゼンマイ仕掛けの恋
    がよかったなー。

    うーん…どんな心理状況なんだろ。
  • 余命3000文字
    最初タイトルからして、なんか重い感じかな?と思いながら読んでたら、あれ?となり、ん??となり、なんか様子がおかしいぞ、、と思ってたらずっと様子がおかしくて笑 あらすじも何も知らずに読み始めたから最初はついていけんかった笑 これを何時間も読むとなると無理なんやけど途中で1話ずつ寝る前に読もうと決めたら...続きを読む
  • △が降る街
    どこからよんでも楽しめる25編の短編集。
    とても独特の世界観。
    想像していると息苦しくなる。ちょっと苦手だったかな
  • 余命3000文字
    短編集。
    全くの非現実な話から、ひょっとしたらあり得るのかも、という話まで、オチのあるもの、(気付け)無いもの、色とりどり。

    三崎亜記や、原田宗典の短編集を思い出した。

    この一冊の中の全作品に通じる統一感みたいなものがあると、より楽しめた。
  • △が降る街
    前作、余命3000文字と感想としては同じです。
    どれも話が短すぎて感情移入する前に終わっちゃうので、そこまで心を動かされるようなことはないです。

    やはり個人的にはシュール系の話が面白いです。
    ・文化的な最低限度の生活
    ・からあげが安くて、たくさん食べられるお店
    ・絶対に押さないでください
    ・AIユ...続きを読む