村崎羯諦のレビュー一覧

  • △が降る街

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    夏の文庫50冊フェア2024⑤
    『文化的な最低限度の生活』がいちばん面白かったです。健康診断で文化指数を測れたらいいのに!

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    2024年09月05日
  • 余命3000文字

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    短編集でとっても読みやすかった
    どのお話も、絶対にあり得ない現象の導入なんだけどイメージはつくし、面白い想像が膨らんだ
    大人になってからこんな多様な想像してなかったから、たしかにこんな世界あったら楽しいかも。とか思いながら読み進めた
    一個一個のお話にちゃんとオチがあるのも楽しさの一つ

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    2024年08月30日
  • 湘南生まれ、おとぎ話育ち

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    毎回想像力をなんとか捻り出して読んでるシリーズww
    どの話も変なタイトルなのに、比喩とかじゃなくて内容そのまんまなのがすごい。

    特に好きな話『美味しいアルファベット』
    「なるほど!」と思ったのにこのオチ、笑う、悲しいww 男よ、幸せになってくれ!

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    2024年07月22日
  • 余命3000文字

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    “世にも奇妙な物語”を読んでるみたいな感覚。⠀

    1つのエピソードが5分くらいで読み終わるから入り込みやすいから、久々に活字触れたいなーと思っていた自分にピッタリ。

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    2024年05月11日
  • 余命3000文字

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    どれも、現実には起こらないような楽しい話などでした。サクサク読めるので時間のない朝読書や読書初心者には推せる!!

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    2024年03月25日
  • あなたの死体を買い取らせてください

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    ネタバレ

    「にゃんだって」
    猫と人間が戦争して猫の世界になる話。
    戦争というだけで、心が悲しくなった。猫が人間を恨んでいたら悲しい。全ての人間が悪いわけではないし、全ての猫が悪いわけではない。それはわかっているけど、やはり人間が名誉猫から外されて死んでいくの、悲しかった。

    「音楽の配達人」
    音のない地域に音を届ける話。
    とても綺麗な話。洋画のショートフィルムを見ている感覚だった。再現して欲しい。

    「失恋花」
    失恋の悲しみから目に咲く花の話。
    この短編集で一番好きな話だった。花を大事にすることで、失恋の悲しみが無くなるっていいな。花を最後押し花にするのも良かった。悲しみを乗り越えて、恋愛を別フォルダ保

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    2024年03月13日
  • △が降る街

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    25の短編が詰まった作品集で、個人的に「笑っちまうかもしれないけど、多分それは愛だ」「きっと私たちは幸せになれない」「初恋に雪化粧」が好きでした。
    読みやすい文体でスキマ時間にぴったりな作品。

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    2023年12月17日
  • 余命3000文字

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    ショートショート。朝読書とかにちょうどいい分量。あっと驚き、わっと泣ける!のコピーは言い過ぎかな。どっちかって言うと、サラーッと読める。だから評価が低いのかな。
    私は、結構シュールな話が多くて面白かった。
    全26編。

    特に印象に残っているのは、
    金持ちを飼うやつと、
    自分が自殺しないといけなくなるやつと、
    死んだ人をお世話するやつと、
    変な放送がかかりまくる世界観のやつ。

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    2023年09月16日
  • あなたの死体を買い取らせてください

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    ・潔癖社会
    ・同姓同名連続殺人事件
    が特に面白かった!

    世にも奇妙な物語で早く映像化してほしい!!

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    2023年07月18日
  • 余命3000文字

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    26編の掌篇週
    それぞれオチはあるものの、何ともスッキリしない終わり方のものもある

    私が好きなのは6つ


    ・余命3000文字
    このアイデアは面白い
    そしてきっちりとした終わらせ方も

    それにしても、寿命を伸ばすために平凡な毎日を繰り返すというのもある意味で幸せな人生だと思うんですけどね



    ・食べログ1.8のラーメン屋
    個人が色々と発信できるツールが広まった現代だからこその物語ですね
    国民総評論家の状況を揶揄している

    単なる一般人でも思うところはあるし、その気持を思う存分発散できる対象が必要というのもある意味で同意

    平均的なものよりも、マイナス方向でも突出している価値というのも確かに

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    2023年07月04日
  • 生まれてきてごめんなさい定食

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    3.5くらい⭐️

    世にも奇妙な物語風で面白く読めました。
    全て短編なので読みやすいです。
    本の題名の生まれてきてごめんなさい定食、もっと深い重い話なのかなぁ ~と思ってたけどいい意味で裏切られた感じでよかったです。

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    2023年06月22日
  • 余命3000文字

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    なるほどな〜面白い

    ショートショート(800-2000文字)という短文小説が流行っている代表例が本作のような感じだ。本作は、先頭の作品が3000文字だからその前後が多い。

    こういうのでよくあるのが"なんとか章"をもらった集であるが、サイトに投稿された人気作?を集めただけのため、基準や精度、内容の秀逸さはバラバラ。
    一つ言えるのは、漫才の入りならぬ導入がかなり重要。ここが合えば一応最後まで読む。最初が無理なら読めない。そんな感じ

    好きな作品は以下
    ・余命〜 タイトルの作品は1つ目。メチャクチャ面白い。こういう表現方法があるのか。
    ・世界〜 着想はサンドウィッチマン『葬儀

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    2023年05月01日
  • △が降る街

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    最後の「初恋の雪化粧」に出てくるお姉さんが素敵な人だった。
    レディガガだけど入っていい?というセリフに笑ってしまった

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    2022年07月10日
  • △が降る街

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    ネタバレ

    前作「余命3000文字」と似ている。短編集で、ラストはちょっとブラックで、面白いけど辛かったり痛かったりショックだったり。幸せに終わる話はあまりない。ただ今回はラストに少し長い話が。タイトルが素敵。夢があってほわほわしてて、だけど現実をまっすぐ見ている少女の話。これはこれまでの話の中でかなり好き。
    で、△ってなんなのよ。絵的に面白く想像できてこれはこれですごく好き。

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    2022年06月09日
  • 余命3000文字

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    現実にはあり得ないような様々な設定や世界を、こんなにも多く描ける作者の能力に感心する。
    ユニークな想像力を持っていて、きっと普段から人と違う視点を持ってる人なんだろうと伺える。

    タイトルの「余命3000文字」は映像では楽しめない小説ならではのスピード感とドキドキ感があって良い。


    ▼くすっとする
    彼氏がサバ缶になった


    ▼ほっこりした
    食べログ1.8のラーメン屋
    幼馴染証明書
    流れ星のお仕事
    大誤算


    ▼ちょっと怖かった
    心の洗濯屋さん
    精神年齢10歳児
    出産拒否
    世界がそれを望んでいる


    これはどういうことだったんだろう…??と考えたりするのも、きっとこの本の楽しみの一つ。
    人によ

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    2025年10月08日
  • △が降る街

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    多くの短編集が揃っている1冊の作品であり、摩訶不思議な内容にはパラレルな面白さとちょっと体験してみたさを感じる作品だったり、感動的な作品もありと、どれも深すぎずすらっと読めるなかなかありな小説でした!

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    2025年04月25日
  • 余命3000文字

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    面白かったり、感動したり、3000文字ってこんなに表現できるんだと思わせる作品だった。
    一つ一つのお話は基本5分くらいで読める短編集なので隙間時間の読書には向いていて、一気に読むものではないと感じた。
    どちらかと言えばひとつひとつの物語を読んでゆっくり味わう方がこの本の読み方に合ってると思う。
    本当に多種多様なお話が載っているので、全部が全部自分にとって良いと思えるかはわからないが、不思議な感覚に興味がある人や隙間時間の読書習慣にはおすすめできそう。

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    2025年03月11日
  • 余命3000文字

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     好みが分かれるタイプの小説だなと思った。サクサク読みやすいと思う人もいるだろうし、全てあっけなく終わったと感じる人もいると思う。皆さんの感想を見てもそんな印象を受ける。
     同じ物語を読んでいるはずなのに、こんなにも人によって受け取り方が違うのは面白いなと思った。

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    2025年02月07日
  • 生まれてきてごめんなさい定食

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    短編集なのでさまざまな読後感のある話が入っていて面白かったが、何話かのイヤミスが圧倒的すぎてほっこり系の話が入ってこない笑 世にも奇妙な…で実写化されそうだなーと思える話もあった。余命3000文字も読みたい

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    2025年01月31日
  • 余命3000文字

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    ⚫︎面白かった話
    彼氏がサバ缶になった
    私は漢字が書けない
    幼馴染証明書
    不倫と花火
    死人のお世話
    ←の先

    最初の入りはすごい面白いけど最終的にはもう少し何かあったのではと思える話がいくつかあった
    旅行中の暇時間に読んだがこういう時には短編集を持ち込んで読んでみるのも良いと実感
    ストーリーに没入しすぎることもなく、楽しめる

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    2024年12月20日