村崎羯諦のレビュー一覧

  • △が降る街
    最後の「初恋の雪化粧」に出てくるお姉さんが素敵な人だった。
    レディガガだけど入っていい?というセリフに笑ってしまった
  • △が降る街
    前作「余命3000文字」と似ている。短編集で、ラストはちょっとブラックで、面白いけど辛かったり痛かったりショックだったり。幸せに終わる話はあまりない。ただ今回はラストに少し長い話が。タイトルが素敵。夢があってほわほわしてて、だけど現実をまっすぐ見ている少女の話。これはこれまでの話の中でかなり好き。
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  • 余命3000文字
    中盤以降の話が面白くて好きでした。
    私は漢字が書けない、おはようジョンレノン、幼馴染証明書、とか好きです。あと精神年齢10歳児とか、出産拒否、あたりは闇を感じる内容だったけど、そういう意味でも面白かった。不倫と花火、これも良かったなぁ。顔に書いてある、とか彼氏スイッチとか、とにかく設定が斬新。この本...続きを読む
  • 余命3000文字
    余命3000文字と妊娠六年目は面白かった。
    一つだけのお話かと思ったら短編集なことを知って少しびっくり。この巻が一番好きかな。
    ⭐︎が3なのは私の好みの問題。短編集はシリーズものの関連性のあるやつの方が得意。全部同じ人が書いてるとは思えなかった。そこはすごいなと思った。
  • 余命3000文字
    余命3000文字というパワーワードにより完全にジャケ買いした本作。これが面白い。

    表題作の短編は文字通り、3000文字後に死んでしまう男の、3000文字の人生を追った作品。


    もう設定が面白い。


    このようにタイトルから内容が想像しやすく、しかし、中身はそれらの期待を大きく上回ってくれる作品が...続きを読む
  • 湘南生まれ、おとぎ話育ち
    【購入動機】
    過去二作がおもしろかったため購入。

    【ざっくり概要】
    3、4ページくらいで読めるショートショート集。作品のバリエーションは豊富で、コメディタッチのものからSF、皮肉が効いた作品などバラエティー豊か。

    【よかった点】
    文章がとってもお上手。すらすらと読めてしまうリズムの良さと、必要最...続きを読む
  • △が降る街
    読みやすい、短いお話がいっぱい。
    ちょっと未来的というか不思議なストーリーが多かったかな?
    特に幸せな思い出が放送終了後のテレビに写し出される話が印象的だった。
    私ももしそんな放送されてたらどっぷりハマってしまうかも。
  • 余命3000文字
    余命3000文字は,宣告された男性の物語でした。無駄に文字を発さないことで長く生きようとしていました。でも最終的に火災の中から少女を助けて死ぬ終わり方が良かったです。

    アンソロジーは短いので結構読みやすくて好きですが,タイトル通り全部3000文字だと思ってて少し残念でした。
    面白い物語りもあれば,...続きを読む
  • あなたの死体を買い取らせてください
    短編がたくさん入っているので読みやすくてすきま読書にちょうどいいです。いっぱいある話の中で刺さる話が見つかると嬉しくなります。個人的に最後の人間卒業式は、おーってなって面白かったです!
  • 余命3000文字
    シュールな話が多くてこれはこれで面白かった。泣けはしないですね。サクッと読めて不思議な世界観にいけるくらいで読むのがいいと思います!
    個人的にサバ缶の話と、ミミズクの話と、心の洗濯屋さんの話が好きでした。
  • あなたの死体を買い取らせてください
    短編集。
    好きなのもあれば、そうでもないものも。
    全部、しっくり来るなんて。
    そうそう会えないものですね。
  • 余命3000文字
    積読していた本をようやく読み終わりました。短編集だったので、寝る前に1つの物語を読むみたいな感じで読みました。ちょっとした絵本感覚で読めたので良かったです。スキマ時間に読むぐらいがベストかなと思いました。
  • 余命3000文字
    ファンタジーからブラックな話、終始コメディの話まであって幅広いジャンルの短編集。読みやすい。良い意味で、温度差がすごい小説だと思った。
  • 余命3000文字
    一つ一つがサラッと読めて気が楽。
    サバ缶の話が面白い。
    ところどころ、私の脳内で考えているような話が載されていて、しょうもないけど楽しく読めた。
  • 生まれてきてごめんなさい定食
    短編集とは知らずに、タイトル買い。
    裏表紙見たら、ちゃんと書いてある。
    表題作に絡んだ短編集かと思ってしまったので、そうではなかったのが『タイトル買い』としての残念なところ。
    ただ、一つ一つの作品はとても読みやすい。
    読みやすいけど、ちょっと理解出来ないものもある。
    これは何かの風刺なのかな?とか。...続きを読む
  • 余命3000文字
    幅広いジャンルが入ってる短編集。設定が摩訶不思議でその世界観が斬新だった。彼氏が鯖缶になったり、タイトル通り余命3000文字宣告されたり、父の不倫相手と会ったり……どの話も印象的で面白かった。
  • 生まれてきてごめんなさい定食
    2、3ページで終わるものや10ページくらいあるものまでさまざまなお話がありました。 オチのないものもありました。 表題になってる短編はほっこり系?だったような。 あまり印象に残ってません。 最終的に定食の名前が変わってました。 好きだったのは風を看取る話です。 印象に残りました。シリーズ化しても面白...続きを読む
  • △が降る街
    ショートショート集第2弾!
    あんまり好みでない作品も、そして面白くてあっという間に読んでしまう作品もある全25編のショートショート集
    これだけたくさんの物語があるから、誰でも絶対に好きな作品があるはず
    中には長編でも読んでみたいなと思う作品もあったり、不思議な世界観に魅了される

    好きだなって思っ...続きを読む
  • 余命3000文字
    ショート・ショート苦手だけど、なかなか楽しめた!「なんだかんだ銀座」は世にも奇妙な物語の原作なのかな?全く同じ筋書きだった!

    「私は漢字か書けない」、「出産拒否」、「笑う橋」、「世界がそれを望んでいる」、「食べログ1.8のラーメン屋」あたりが面白かった!

    p.51 「確かに何も知らないままだっ...続きを読む
  • 余命3000文字
    ・余命3000文字
    ・心の洗濯屋さん
    ・なんだかんだ銀座

    このあたりはおもしろかった。
    他は意味がわからなくて???って感じだったけど、物語を創るってのは自由なことなんだなとは感じました( ◠‿◠ )
    内容理解とかそうゆうことはできないにしても、
    短編の小説としてストーリーをまとめてるのはすごいこ...続きを読む