【感想】
1年半くらい前に読んだ本。面白い本だったけど、最近忙しくてレビューの更新ができてなさすぎる・・・
人気YouTuber「宋世羅」さんが執筆された1冊。
宋世羅さんは僕と同い年なのですが、勉強・仕事熱心で、結果へのこだわりも強い反面、自分自身の揺るぎない信念のような柱もあり、またお茶目とい
...続きを読むうかジョークも言えるあたり、同世代の営業マンとしてかなり格の違いを感じてしまいます。笑
1番思ったのは、「この人って何事も言語化できててスゴイな~」という点です。
自信がボンヤリと感じている事についても即座に言語化する習慣があるのかもしれませんね。
洞察力の鋭さと思考・思慮の深さ、そしてそれを言語化してアウトプットできる能力。
この3点があれば、もっと社会人として成長できそうだなと感じました。
10分程度で各テーマごとに発信しているYouTubeも面白いですが、YouTubeが好きな方は是非、宋世羅さんのマインドが1冊にまとめられているこの本を読んで頂ければと思います♪
【抜粋】
1.「よく観察し、考え抜く習慣」は心を守り、あるいは修復し、米に向かせる力となって、自分自身を深いところで支えてくれます。
どんなことがあっても必ず立ち直り、次のステップに行くたびに強くなったのは、深い洞察や思考と共に培われた「勝ちメンタル」。
ビビらずブレずにいられる心を獲得できたからと確信しています。
2.怒りの「器メーター」を管理する方法
怒りを発散すれば、瞬間的にはスッキリする。問題はそれをやると「器数値」が下がる。
「器メーター」を取ると楽になれる。自分の世界の自己満に浸る事ができる。
価値観は様々だが、私は器メーターの数値が高い人がカッコよくて、その数値を上げる事が人間的な成長だと思う。
3.目指すべきは「3キレキレ3ポンコツ」
効率よく楽に生きるために、アホなふりをすることが大事になってくる。
アホのふりをすることで、他人から教えを乞うたり情報収集したり、助けられるポジションを取ったりできる。
「1ポンコツも作っちゃダメ」と肩肘張っちゃう人も多いのですが、それだと人が寄ってこないし助けてもらえない。
「3キレキレ3ポンコツ」だと、「こいつアホな部分もあるけど、こういう良いところ、一生懸命なところもあるよな」という、
人が寄ってきて助けられつつ、舐められず受動感もない、絶妙なラインの人間になれる。
【引用】
「勝ちメンタル」のつくり方
どうすれば、あいつらに見つからずに済むのか。
どうすれば、いじめが軽くなるのか。
理不尽な命令を回避できるのか。
状況を判断して打開策を考えなければ、一方的にやられてしまう。まともに生きていくためには、戦略が必要な境遇にあったのです。
「よく観察し、考え抜く習慣」は心を守り、あるいは修復し、米に向かせる力となって、自分自身を深いところで支えてくれます。
どんなことがあっても必ず立ち直り、次のステップに行くたびに強くなったのは、深い洞察や思考と共に培われた「勝ちメンタル」。
ビビらずブレずにいられる心を獲得できたからと確信しています。
p17
・5つの合わせ技
営業論、証券、保険、ドブ板経験、話芸
この5つでレーダーチャートを作れば、絶対に負けないと考えた。
この内1つだけなら普通だとしても、「5つの合わせ技」であれば誰にも負けない。どれも得意技だからです。
p31
・自分だけのぶれない軸を作る
ぶれない軸があると、行動の判断がしやすくなる。
(私の場合、「かっこいい」か「ダサい」かが基準。)
自分にとってのぶれない軸を持っていると、「やるべきこと」「やってはいけないこと」の判断が明確になります。
また、どんな結果に対しても、自分自身納得ができるのです。
p57
・独自の五角形レーダーチャートを作る
・「高校時代、可愛い子と付き合ってたし」など、自分の勝ち筋を用意しておく
・根拠のない褒められ体験のデータベースで自尊感情を満たす
・「カッコイイかダサイか」という行動基準や軸を持っておく。
p61
・怒りの「器メーター」を管理する方法
怒りを発散すれば、瞬間的にはスッキリする。
問題はそれをやると「器数値」が下がる。
「器メーター」を取ると楽になれる。
自分の世界の自己満に浸る事ができる。
価値観は様々だが、私は器メーターの数値が高い人がカッコよくて、その数値を上げる事が人間的な成長だと思う。
p81
・目指すべきは「3キレキレ3ポンコツ」
効率よく楽に生きるために、アホなふりをすることが大事になってくる。
アホのふりをすることで、他人から教えを乞うたり情報収集したり、助けられるポジションを取ったりできる。
「1ポンコツも作っちゃダメ」と肩肘張っちゃう人も多いのですが、それだと人が寄ってこないし助けてもらえない。
「3キレキレ3ポンコツ」だと、「こいつアホな部分もあるけど、こういう良いところ、一生懸命なところもあるよな」という、人が寄ってきて助けられつつ、舐められず受動感もない、絶妙なラインの人間になれる。
p98
・「誰が何をやるか」が大切
自分が得意なこと、やってはいけないこと、自分の役割について、じっくり考える事は非常に大事。
チームにおいてこれが自分の役割と言う理解、さらには、「それぞれの役割をこなすメンバーに対してのリスペクト」が、チームとして動くときには必要。