小貫信昭のレビュー一覧

  • いわゆる「サザン」について

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    ネタバレ

    サザンオールスターズのデビュー(1978年)から2024年頃までの46年間を綴った書籍。
    改めて、休止期間はあったとしても40年も第一線で活躍しているバンドは他にないし、ほぼ全曲を作り続けている桑田佳祐という人物はすごすぎる。
    やはり曲先で曲を作るので、メロディーが耳に残るし歌詞の内容がわからなくても「なぜか聴き入ってしまう」曲が多いのだと思う。
    最近の曲は桑田さんが歳を重ねたこともあり、平和寄り、社会問題寄りの曲が多く、個人的には20代・30代のイケイケの頃の曲が好き。
    この本を読んで自分も曲を作ろう、歌詞を書こうと思ったので、1曲作って見ようと思う。
    それを売りたいというよりは、今この歳で

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    2025年07月14日
  • いわゆる「サザン」について

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    評論と呼べる本だと思うけど、このカテゴリーをココに上げるのは始めてだと思う。
    その時は絶対「サザンオールスターズ」と決めていた。
    ちょうどニューアルバムが発売された直後だし最高のタイミングだと思い、この本を読みアップするに至った。

    一読をお勧めします。

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    2025年03月24日
  • いわゆる「サザン」について

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    20代の私が初めてサザンと出会ったのは、5歳くらいだと母はいう。東京ドームのライブに連れて行ったそう。それからも何度かライブには連れて行かれていたよう。12歳ながらに、日産スタジアムでのライブは強烈に印象に残っている。なんてクレイジーで豊かなオジバンドなのだと。それ以来、サザンの曲を聴き続けている。とはいえ、2010年代なんて、もうデビューしてから30年以上が経っているわけだから、知らないことばかり。クレイジーなオジバンドが、日本の音楽史において革命を起こしたと言われるのには、よく分からなかった。タレント性や刺激的な表現が新しいものとして評価されていたのかと。それだけではなかった。ミュージシャ

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    2024年10月30日
  • いわゆる「サザン」について

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    桑田佳祐本人よる著書や、音楽評論家による
    楽曲の考察は色々出版されていましたが、「
    サザンオールスターズ」というバンドについ
    ての歴史を紐解いた本は今まではなかったと
    思います。

    それゆえ「唯一無二のノンフィクション」と
    惹句に謳われている所以でしょう。

    確かに前半は「バンドの歴史」「曲が生まれ
    る過程」が語られていて、新鮮な気持ちで読
    むことができました。

    しかし後半は楽曲の解説が多かった気がしま
    したね。

    もうちょっと、その客が生まれたプロセスが
    欲しかった気がします。

    それでも、昭和平成令和を駆け抜ける唯一無
    二のバンド、サザンオールスターズをもっと
    身近に感じることができる一

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    2024年10月20日
  • いわゆる「サザン」について

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    最早、人生の一部になっているサザンオールスターズ。
    その46年におよぶサザンの歴史に触れることが出来る大ボリュームな一冊。
    著者は信頼と実績の小貫信昭さん。
    バンドとしての栄光とその裏側に隠された苦悩を垣間見えて、ますますサザンが好きになった。
    特に自分が追いかけ始めた90年代後半からの章は、自分の経験ともオーバーラップして、まるでアルバムを見ながら「懐かしいな~」と振り返っているような感覚に陥った。
    いつも感じていることだけれど、改めてサザンと同じ時代に生きられて良かったと思った。

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    2024年10月05日
  • Mr.Children 道標の歌

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    ミスチルファンにはたまらない一冊。そんな内情が…とあらためてMr.Childrenというバンドに惚れ込む一冊。

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    2024年09月29日
  • Mr.Children 道標の歌

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    学生時代からずっと聴き続けているミスチルのこれまでを永きに渡って追い続けた本。
    知っていたエピソードはもちろん、初めて知る事も多く、1曲が作られるまでのメンバーの苦労や想いが伝わる。

    上手く伝えられないが筆者の言葉のチョイスや豊かな表現方法には、インテリジェンスが感じられて嫉妬に似た羨ましさがあった。

    この本を読んで、ミスチルの歌がまたどんな聴こえ方がするか楽しみ。

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    2023年10月22日
  • Mr.Children 道標の歌

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    Mr.Childrenのことがもっと好きになる本。
    長年彼らに取材をしてきた筆者だから深く書けるのだなと感じる。
    もう一度曲を噛み締めて、歌詞もじっくり読み込んで聴きたくなった。何年も曲を作り奏で続けることの凄さを改めて感じた。

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    2022年07月19日
  • Mr.Children 道標の歌

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    ミスチルの曲がどういう背景で出来上がってきたのかが、本人たちのインタビューをベースに理解できる本。その時のバンドや桜井さんの葛藤や、参考にしていたアーティストなどもわかってミスチル好きとしてはたまらない本。

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    2022年06月18日
  • Mr.Children 道標の歌

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    ミスチルのことが、曲が、より深く好きになりました。制作秘話や歌詞ができるまでを知ることができて、ますます聴き入りたくなる!
    何度も本を読んで、何回も曲を聞いて、30周年に向かうミスチルをこれからも楽しみに生きていきたい。

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    2022年03月23日
  • Mr.Children 道標の歌

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    ミスチル 好きの人には何とも言えない素晴らしい一冊!デビュー前のエピソードから最新アルバム『sound tracks』まで、彼ら四人や関係者の発言を基に紹介。これを読むと、どうしてもそこで紹介されている曲を、また聞きたくなるほど。曲作りのエピソードやこの曲の聞きどころが満載で、彼らの音楽に対するひたむきさと情熱が伝わってくる内容でした。バンドを重ねるに従って訪れる心境の変化とすでに確固たる地位を築きながらも、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢には、自分も見習わなければ、と強く思いました

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    2021年07月17日
  • Mr.Children 道標の歌

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    才能がある、天才と称されている桜井さんでも、それには想像を絶する努力や挫折・経験によって磨き上げられたものであったことを知った。我々は世に出た作品を見て聞いて感情を揺さぶられるが、その前提としてある背景を本を通じて感じることで、今まだとは違う感覚でミスチルを楽しめることができる。曲を通して伝えたいことをもっと五感を研ぎ澄ませて受け止めたいと思った。

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    2021年03月03日
  • Mr.Children 道標の歌

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    桜井さんがこの歳、この立場になってから英会話教室やボイトレに通いはじめたことに対して「すごい!」と思ってたけど、この本を読んで、今までもずっとずっと、そうやってきた人なんだとわかって大変反省した。そして今まで以上に尊敬。
    新しいことをやりたい、自分が思い描くことを実現するための手段は全部やる、限界なんてない、その積み重ねで今がある。

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    2021年02月11日
  • Mr.Children 道標の歌

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    ネタバレ

    2005年くらいから聴き続けているが、ファンになる前のエピソードに関しては新たな発見が、ファンになってからのエピソードに関しては感慨深さみたいなものを感じた。

    一番印象に残ったのは最近の桜井さんが先生に習ってボイトレをしているということ。「innocent world」などを課題曲にしているとのことで、あれほどの人でも(だからこそ?)謙虚に、真摯に学んでいるんだなと思い感銘を受けた。

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    2021年01月10日
  • Mr.Children 道標の歌

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    グループ結成の誕生秘話や曲の誕生秘話など盛り沢山。
    ミスチル好きにはCD片手にぜひ読んで欲しい一冊。

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    2020年12月19日
  • Mr.Children 道標の歌

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    素晴らしい内容でした。Mr.Childrenファンである私は、がっつり心を掴まれました。IntroductionからOutroductionまでずーっとニマニマ笑みを浮かべながら読ませてもらいました。あたたかくアツい気持ちになれました。BGMはもちろんミスチル。章が変わるごとに流すアルバムも変えて。あまり聴きこんでいなかった楽曲に注目する機会にもなりました。「過去と未来と交信する男」とか。いや本当に読んでよかったです。今後何度も読み返すと思います。ミスチル愛が深まりました。ありがとうございました!

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    2020年12月19日
  • Mr.Children 道標の歌

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    それぞれの曲に、CDに、込められた些細なテーマや工夫。要するに想い。
    ありきたりな言葉だけど、音楽って深くて、偉大で、いつも当たり前にあるけど相当に人間をいや僕を支えてるんだなと実感。消費していくデジタルツールとして聴き流し気味の最近の自分を反省。
    そういえば中学生の頃は、ミスチルのアルバムを買ったら、まず部屋にこもって歌詞カード見ながら順番に最後まで聴いてたな。世界観を知ろうとしてたあの頃の自分が誇らしくそんで羨ましい。
    何書いてんだ。
    SoundTracksでそこから始めよう。
    あ、あと、この本で紹介された曲のプレイリストを作って、流しながら再読しよう。
    良い本でした。ありがとう。

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    2020年12月06日
  • Mr.Children 道標の歌

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    ひとつの作品に対する作り手側の想いが伝わる内容でした。現代風に例えるなら、ストーリー。改めて文字で読むと受け取り方も変わってくる。それは自分が年老いたからかもしれませんが、新たな価値観や思いを与えてくれる。古いアルバムが聴きたくなる内容でした、同時にMr.Childrenを好きになってよかったと思うし、同じ時代にいてくれてありがとう、という気持ちになりました。

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    2020年11月26日
  • いわゆる「サザン」について

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    日本のロックバンド・SASのデビュー前から始まるドキュメンタリー本。ROCKと歌謡曲を行ったり来たりのサザンと桑田の行ったり来たりの日々が丁寧に綴られる。欲を言えば何枚売れたのかのデータも入ってると良かったんだけど。そんなサザン本誰か作ってくれないかなぁ。(サザンと言えども売れなかったシングルがかなりあるからね)

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    2025年10月22日
  • いわゆる「サザン」について

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    改めてサザンの歴史を読むことによって認識を深めた。
    ひとつ桑田さんの大事なことが書かれてないが、あえてそうしたのが。

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    2025年07月10日