佐川友彦のレビュー一覧

  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    著者は「力仕事」ではなく、頭を使って農業を向上させようと、100個の改善、改革を進めました。
    どの分野にも当てはまる「無駄の排除」はとても参考になりました。

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    2024年02月04日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    東大卒の筆者が、大手メーカーに勤め、やりがいのある仕事をしながら、順調に夢に向かって進んでいた中、プレッシャーからうつ状態となり会社を辞め、行き着いた職場が本書の舞台である宇都宮市にある梨園。

    初めて農家というもので働くことになった筆者は、現場で様々な課題を見つけ、改善の余地が大いにあることに気づく。

    小さな改善を目標数を決めて次々に実践すると、梨園の従業員等の雰囲気も良くなって行った。

    効果を出した改善ノウハウは、同様に日本の他の多くの家族農業でも活用できると見込み、クラウドファンディングで資金を集め、インターネット上に無料公開し話題となった。

    本書は、梨園が経営改善を果たすまでのプ

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    2023年09月01日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    個人農家という、いわゆるアナログな世界でコツコツと小さな改善を積み重ねることで成果につなげた実体験をもとにした本。
    まさに右腕的なことをしたいと考えていた自分にとってモチベーションにもなった。
    できることから整理、定量化、小さな効率化、改善が肝

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    2023年07月18日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    農家になるのではありません。「農家の右腕」
    になるのです。

    個人経営の農家に勤めながら、生産には手を
    出さず、非生産部門の専任スタッフとして働く
    ことを意味します。

    これは、普通の会社では存在する人事、総務、
    経理などの部門です。

    この部分が農家は弱いらしいです。この本で
    も触れられていますが、設備投資のために何
    千万円と農協から借り入れする一方で、従業
    員の給与明細も無い、直販しているのに現金
    の出納帳もない、というところが多いそうで
    す。

    それらを「変えてくれる」ことを期待して受
    け入れたこの農園も素晴らしいです。

    農家は皆貧乏であり、国が助けてやらなけれ
    ばいけない存在というの

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    2022年01月12日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    家業から事業へ。
    仕事で鬱になった後に出会った阿部梨園でのインターンシップ。農業、家族経営がもつ課題を、著者を含めて、阿部梨園全体で改善する過程を追っている。書籍後半は、実際行って効果があった100の経営改善のノウハウを公開。

    苦労・挫折・成功体験がつまった書籍前半は、昔読んだ『ザ・ゴール』を彷彿とするような世界だった。泥臭いことも乗り越えての文章だということが、伝わってくる。
    後半のノウハウ集は、農業分野だけでなく、自営業全般にも活用できそう。小さな内容もあるが、続けてきたこと、解決策の網羅性がすごい。
    ただ、根本として、阿部梨園自体が商品へのこだわりを強く持っていたからこそ、成功したのだ

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    2021年09月03日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    家業的な農家を経営改善するためにノウハウを集めた本

    栽培方法、販売方法など特化した本はあるが、農家の経営に特化していて面白い

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    2021年06月15日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    農業だけでなく、すべての会社で実践できる業務改善の実践事例が満載!いまも会社の本棚に置いてアイデアを拝借しています。

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    2021年05月12日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    2部構成で書かれており、1部は筆者の生い立ちから現在までの話となっている。筆者は読まなくて2部からの改善の実践、本著の肝となる部分だけ読むのでもいいと言っている。そう言ってはいるが、1部を読むことを薦める。筆者の生き方、選択した道を読むだけでも得るものは大きいと思う内容であった。特に、どん底にある中でも何かの役に立つことごあるだろうと、英語のスキル等を高めたりする筆者の努力が結果に結びついてるのだと感じた。
    2部だけでも、得る内容はあるが1部をやはり薦める。

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    2021年02月21日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    株式会社を作るにあたって必要な事柄を把握したいと思い再読。

    前半は東大卒業後、就職したのちに29歳のときにインターンに行った阿部梨園で農家の右腕として働くことになった経緯が書かれた読み物、後半は実在する梨農園で経営改善するために行った取り組みが詳細に書かれている。

    以前個人事業主として事業をされている方にもオススメしたことがあるが、会社を円滑に運営するために何が必要なのかが簡潔にまとめられており、農家だけではなく、多種多様な業種に応用できるノウハウが詰まった良書。

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    2021年01月08日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    脱力しながらパフォーマンスを最大化する「9つの仕事術」が非常に参考になった。ガチガチになってはうまくいくものもうまくいかない。冷静に落ち着いて取り組むべし。

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    2021年01月03日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    1.3年ほど前に、東大卒の人が近所にトマトハウスを建てたということを聞いたことがあります。世間でいう高学歴の人たちがなぜ農業に参入してくるのか、気になりました。そして、その人たちがどのように今の現場を思っているのかを知りたくて購入しました。

    2.東大農学部を卒業した著者が一般企業を経て農家に就職することになるのですが、現場で畑での生産技術について改善していくのではなく、経営の面から改善していくストーリーです。前半は著者の体験記で後半は、著者が培ったノウハウ100͡コを載せています。
    日本の農家は生産技術について追及するあまり、経営について考える機会が少ないです。そこを問題としてとらえ、何がど

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    2020年10月18日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    農業経営の改善活動の方法論かと思ったらとんでもない。
    目の前の困難といかに向き合ったか、生き様を惜しみなく言語化してくれている。
    言葉の選び方、例え方、あとがきにも著者の人となりが滲み出ていて魅力された。


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    2020年09月06日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    経営の勉強の参考に読みました。

    著者は、東大→デュポンと華々しい経歴をお持ちでさぞすごい方と思いきやかなり苦労を経験されてきます。
     その苦労を経て梨農園のマネージャーとなり、そのときの改善ノウハウをまとめられています。

    民間企業では、当たり前と思っていることが個人農家では、通じないとは気づきませんでした。
    これは、農家だけではなく一次産業の漁業、林業なども当てはまるので??と思いました。
    この素晴らしい活動がもっと広がってほしいです。

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    2025年11月09日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    東大卒、外資系研究職、鬱病を経て栃木の梨農家の右腕となった筆者の奮闘と経営改善のノウハウを惜しげなく披露してくれる良質なビジネス書。
    現場に出ない中小企業間接部門である自分の立場から非常に参考にもなり腹落ちする。様々なアイデアはすぐに活用できるものもたくさんありとても助かる。が、多くは地味な作業の積み重ねである。情熱と意欲、そして継続は力なりと。

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    2025年07月28日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    ネタバレ

    〇読む目的
    ・農家=家族経営、家族の犠牲と暗黙知によって成立しているイメージがあるが、筆者はそこにどう切り込んでどう変えていったのかを知る。
    ・その家のやり方や価値観、凝り固まったビリーフをどうやってより企業体としての価値観に変えていったのか。
    ・具体的な改善事例を知り、自社で取り入れられるものがあるか。

    〇感想
    多少勉強ができたり、ヘンなプライドがあったりと精神構造として筆者に近いものを感じた。
    心を病み、近い距離間の家族経営の農業、自然、筆者のスキルが生かされる状況が重なって平穏を取り戻し、やる気が回復されたのかなと思う。

    ・利益配分をしっかり行う
    ・福利厚生の制度を(徐々にでいいので

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    2025年04月29日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    農家は無形なものに投資しなさい
    小さいことに忠実に改善する
    作業時間、生産量、収支

    いろいろ為になることが書かれてました。
    特に経営ノウハウ100は取り入れたいことが何個かありました。

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    2023年02月12日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    テーマは農業ですが、全て一般ビジネスにも通じる話で、ビジネスマンにとっては総じて読む価値があると思います。
    日頃なにげなく使っているビジネススキルが、どのようにして経営に活かせるかを改めて気づかされました。

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    2021年07月22日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    情報が網羅的で農業以外のビジネスに携わる上でも参考になる。できる限り多くのことを記録に残し、それらに対処していった上での産物と思う。多くの企業に見られる、効率性を重視した「生産」や「販売」という縦割り組織作りへの疑問も湧いてくる。

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    2021年01月22日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    矛盾する立場を往復するって確かにすごく大事だなって思った。
    生産者と販売者と消費者とか、マクロとミクロとか。色々な視点が大事。

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    2024年07月28日
  • 東大卒、農家の右腕になる。―――小さな経営改善ノウハウ100

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    ネタバレ

    タイトルからはコンサルタントが農業に乗り込んでいくないようかと思ったがそうではない。知人の梨園(こう書くと歌舞伎業界のようだが)で何年か経営を手伝ってみた、という内容。「東大卒」っていらないんじゃないだろうか。。。

    前半は抽象的・観念的な内容が多く刺さりにくい。
    第二部のノウハウ100というところだけ読めばよいかも。この内容も至極当然のことばかりで、農業分野ではこの程度のことすらやられていないのか、と思うことも多いが組織論の基本を網羅しているので自分の組織を見直すきっかけにはなると思う。

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    2022年06月01日