安藤昭子のレビュー一覧
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ロジカルシンキングやアイデア思考、哲学など発想法をまさに工学にして再利用できるようにした本。松岡正剛の本は私の勉強不足で理解しにくかったが、こちらはわかりやすい。
ビジネスパーソン一般に向けているが、編集とした段階で文章などのコンテンツ関連のものをイメージさせられるので、サブタイトルは才能をひらく...続きを読むPosted by ブクログ -
物事の捉え方のメソッドとその練習の方法が書かれている。
どのように思考するかを眺めて、選び取る力が付けば、きっとよりよくものごとを考えられるようになると思う。Posted by ブクログ -
編集力を養いたいと思い読んだ。すべての物はすでにあるので、どのように編集するかが自分の視点の独創性になる。1回の耳読だと咀嚼できず、演習を一つ一つやって身につけようと思う。Posted by ブクログ
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博覧強記の著述家にして、空前絶後の読書ナビゲーションサイト「千夜千冊」を運営する松岡正剛さん。本書は松岡さんが提唱する編集工学のノウハウを紹介するものである。著者は松岡さんの弟子であり、編集工学研究所の専務取締役の安藤昭子さん。
「編集」というと書籍や映像制作が思い浮かぶが、編集工学ではそれを「情...続きを読むPosted by ブクログ -
まず編集という言葉について、自分が持っていた概念とは随分異なっていた。もともと持っていたイメージは、書籍や映像を切り取りまとめる様な編集であったが、ここでの編集はもっと広く、情報全般を包含している。それは生命活動や世界のあらゆる関係も含んでいるという理解。
そういうと、あまりにも壮大な話になるのであ...続きを読むPosted by ブクログ -
才能とは、引き出す側と引き出される側の相互作用の中にあらわれてくるもの
スキーマ「情報を処理するために使われる知識の基本的なまとまり」+フレーム「ある概念を理解するために必要となるような背景にある知識構造」
BPTモデル=基点となるAの知識(Base)が理解の対象となる(Target)の理解が転...続きを読むPosted by ブクログ -
ものごとの捉え方や考える方法の手がかりを10のメソッドに詰め込んだ欲張りな本。
アナロジーやアブダクション、アフォーダンス、などなど知っておいて損はないものばかりなので、編集だけでなく考える力、発想する力をつけたい人は読んでみたらいいかも。Posted by ブクログ -
3A
アナロジー…類推・連想。関係発見の原動力
アブダクション…推論・あてずっぽう。思い切った仮説にジャンプする
アフォーダンス…環境が動物に与え提供している意味や価値。世界と自分の関係を柔らかく捉え直すPosted by ブクログ -
松岡正剛氏が打ち立てた「編集工学」を一度フラットに分解し、まさに工学と言えるような、編集という構築していく作業工程ををわかりやすく解説した良書。Posted by ブクログ
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・プライベートで私有される知覚と違って、アフォーダンスは公共アクセス可能な開かれたもの
・情報の不足を補おうとして意味がつくられる、中期記憶の段階でアナロジー的に意味つくられる
Posted by ブクログ -
編集工学とは何かというところから始まり、どうすれば自分や世界を「編集」できるのかという解説や、そのためのフレームワーク的なメソッドが書かれている。自分の頭にはまっている枠を広げたり、既存の枠を取り除いて新しい枠をつくったり、枠のすきまで遊んだりするのは、何かもっと偶発的に起こるものだと思っていたけど...続きを読むPosted by ブクログ
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<目次>
特別寄稿 松岡正剛
第1章 編集工学とは?
第2章 世界と自分を結びなおすアプローチ
第3章 才能をひらく「編集思考」10のメソッド
第4章 編集工学研究所の仕事
第5章 世界はつながっている
<内容>
編集工学研究所の専務による、「編集工学」のノウハウと編集工学研究所の仕事を...続きを読むPosted by ブクログ -
編集工学のエッセンスを記した本。
編集工学とは、情報を扱う学問といえる。外部にある情報を工学的に扱い、内部にある情報を編集していく。情報は知識=記憶。記憶は、編集と密接に結びついている。意味づけにより、短期記憶は、長期記憶に変わる。この長期記憶に変化を与えるのが編集。
編集力は、個人や組織の才能...続きを読むPosted by ブクログ