周浩暉のレビュー一覧

  • 邪悪催眠師
    「死亡通知書」がとても良かったので、その前作品との事で読んだ。ひとつひとつの流れが素晴らしく期待度も高かったが、半分位から、あれ?どうした?と疑問をもつ程進展が遅くなり、それが全体のテンポを損わせたよう。もっと短くても良かったのでは、と思う。
  • 邪悪催眠師
    はじめて中国の作家の小説を読んだ。
    名前が日本名だったら日本が舞台でも全然行けるなって思った。
    内容は、催眠術がチートすぎるのも含め割と面白かったんだけど、後味がちょっと悪かったな〜〜
    続編の志望通知書に期待!
  • 邪悪催眠師
    「死亡通知書・暗黒者」の前日譚らしいが、未読でも然程問題なし。華文ミステリは陳浩基氏の作品しか読んだことがなかったが、理路整然として上品な印象は今作も同じく。催眠術師の能力がサイキックさながらだったり、登場する女性が全員絶世の美女という御愛嬌もありつつ、芯の通ったエンタメ警察小説に仕上がっている。如...続きを読む
  • 死亡通知書 暗黒者
    前日譚となる「邪悪催眠師」が面白かったので、当然こちらも興味を惹かれますよね。サイコキラー+警察小説+本格ミステリーという正にてんこ盛りの内容。凝り過ぎて荒っぽさも目立つ作品だが、力技で押し通すこの感じが何故か嫌いになれない。羅刑事が主役の前日譚とは異なり、今作は群像劇となっているが、神視点で物語を...続きを読む
  • 邪悪催眠師
    龍州市で怪事件が発生した。
    ある男はゾンビのように人の顔を食いちぎり、またある男はハトのようにビルから飛び立ち死亡。
    まもなく“生死を操れる"という催眠師による犯行予告がネット上で発見され、数日後に開かれる催眠師大会への参加が判明する。
    刑事の羅飛は、大会主催者で催眠療法の第一人者といわれる凌明鼎に...続きを読む
  • 死亡通知書 暗黒者
    18年の時を経て動き出したエウメニデスと羅飛を中心とした警察との攻防を描いた作品。
    なかなか面白かったが、三部作とは、、、。
    まだ2作目の翻訳もなく、気が長い話になりそう。
    早期の翻訳を期待。
  • 死亡通知書 暗黒者
    SL 2021.2.5-2021.2.8

    華文ミステリが苦手だったけど、これは読みやすくてエンタメの面白さは間違いない。
    それにしても犯人、情報取得が有能すぎてちょっと現実離れの感。
    とは言え、次作を早く読みたい。
  • 死亡通知書 暗黒者
    法が裁け(か)ない犯罪者を誅殺する容疑者を警察と犯罪組織の双方が追いかける、という映画でもよくあるハードボイルドなシナリオが現代中国で展開される目新しさがあるが、舞台となる都市(A市=成都?)や社会情勢について描かれることがなく、謎解きのスリルだけで進行していくが故の無機質な感じが物足りなく思える。
  • 死亡通知書 暗黒者
    ミステリとしては力技っぽいところが目に付き、いろいろと納得いかないのだが、勢いを楽しむものなのでしょうか?

    第一部 完 なのに、シリーズ第1弾 と書くのはやめていただきたいです。