大塚玲子のレビュー一覧

  • さよなら、理不尽PTA!
    読めば読むほど、今所属しているPTAと子ども会は理不尽だらけなので、今すぐ脱退したくなりました。
    SDGsで人権も大事にしようという時代になってきました、近い未来にすべてのPTAが適正化することを切に願います。
    ITの活用など負担を減らすアイデア参考になりました。
  • 子どもの人権をまもるために
    たぶん3年くらい積ん読してたけど、早く読んどくんだった。
    子どもに関わる人は読んだ方がいい。

    「子どもの権利」って言ってもとっつきにくい感じがするが、
    こうして具体例を項目ごとに並べられ、
    しかもその分野の専門家が実例を挙げて書いているため、
    各分野の入門的な知識を得られる。
    実際、共著者の著作を...続きを読む
  • ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない
    子どもにとってほしかったのは説明と責任がないことの確認。確かに。家族の形の多様化を認めることは認めにくいものを正しくないものにしないこと、が平気かどうか。
  • ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない
    ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない。大塚玲子先生。定型家族、ふつうの家、そんな枠組みは現代社会に合っていません。配偶者間人工授精、非配偶者間人工授精、夫婦別姓、シングルマザーやシングルファーザー、養子縁組、精神疾患や虐待、LGBTなんていまや定形外でもなんでもなくて普通のこと。夫婦別姓...続きを読む
  • 子どもの人権をまもるために
    子どもを巡る、保育、養護、療育、貧困対策、性の多様性、居場所作りなどについて各テーマごとにコンパクトにまとめられており、第一線で活躍しマスコミにもよく登場する筆者たちが現場発の生の声で語っている。

    今保育士の受験勉強の途中で、児童養護や福祉について学んでいるので、乳児院や養護施設、里親、虐待からの...続きを読む
  • 子どもの人権をまもるために
    色々な分野で子どもと関わる人たちがそれぞれのテーマで書いたもの。こんなひどい状況におかれている子どもが存在するのかと、読んでいて涙が出そうになる部分も。小さなことでも、自分にできることは何があるかを考えるヒントにしようと思い読んだ。
  • さよなら、理不尽PTA!
    子どもの入学をきっかけにPTAって何?と思い始めて読む。入会届と明記されていない紙が配られて、提出書類の一部にしか捉えてなかった。出来ない理由がある人は役員の前で理由を言って了承されないと辞退できなかった。役員決めの時期がくる度、当たりませんようにと思いながら行くのが嫌だった。それが全部解決される一...続きを読む
  • 子どもの人権をまもるために
    子どもの人権をまもるというテーマに沿って……かな? けっこうそうそうたる人々が稿を寄せている。宮田雄吾(大阪共立病院・大村椿の森学園)、山野良一(名寄市立大学・専門社会調査士)、駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表)、仁藤夢乃(一般社団法人Colabo代表)、熊谷晋一郎(東京大学・当事者研究)、...続きを読む
  • ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない
    両親がいて血のつながった子供がいる。
    それが「普通」というのなら、それ以外の形は間違いなのか。
    様々な家庭環境の中で育った子供側のインタビュー。
    大人の事情で生活が変わるなら、きちんと説明して欲しかった。多くの子供はそれがしこりとなる。
    幸福や不幸は自分が決めるので、可哀想と決めつけないで欲しいと言...続きを読む
  • さよなら、理不尽PTA!
    PTAについていいところもなかったわけでは無いですが、無駄で非効率、誰もが喜ばない講演への参加要員などまさしくこの本のような状況で、本当に頼もしい人たちがいて嬉しく思いました。
    前例を廃止する勇気と自分もやったことだという呪いからの離脱が大切です。
  • ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない
    "この社会には「子どもは親に対して、つねに感謝しなければいけない」という無言の圧力のようなものが強く存在しています。これは口封じのようなもので、子どもの苦しみをより増すところがあります。"(p.89)


    "「『私は親のことが大好き』というのと同じように、『私はね、嫌いなんだ』と言える世の中になれば...続きを読む