NHK「クローズアップ現代+」取材班のレビュー一覧

  • カスハラ モンスター化する「お客様」たち
    承認欲求が低いことで誰しもクレーマーになる恐れがある。
    個人では解決できなければ、上司や組織で対応することが大切である。
    相手への想像力を持って対応することが大切だ。
  • カスハラ モンスター化する「お客様」たち
    副題に「モンスター化するお客様たち」と
    あります。

    最近の「キレるお客」「土下座を強要する
    お客」など、モンスター化が甚だしいです。

    「おもてなし」と言われるサービスのハー
    ドルがどんどん上がって来ているのと同時
    に、客の寛容度が下がって来ているという
    悲しいギャップがあります。

    なぜこんな世...続きを読む
  • カスハラ モンスター化する「お客様」たち
    接客業や営業職の方におすすめ。同じような体験をしている人は多いはずだ。
    私は、自分が「客」になった時に思う。カスハラをする人間にはなりたくないと。
  • アラフォー・クライシス―「不遇の世代」に迫る危機―
    第三次ベビーブームが来なかったのはなぜだろう、とずっと思ってたのですが、その解が、ここにありました。
    自分は、第二次ベビーブーマーで、就職する際には、氷河期と言われた世代。
    とはいえ、幸いにも普通に就職して、20年以上普通に過ごしてきたので、第二次ベビーブーマーや、その後の世代を全体として捉えた...続きを読む
  • アラフォー・クライシス―「不遇の世代」に迫る危機―
    氷河期世代。自己肯定感が低いのは見ていてもわかる。団塊の世代の根拠のない自信と同じように、根拠のない自己肯定感の低さ。
    ウイークタイに会いに行く。うーん。
    あと十年で準備というが、さて団塊が既得権を手放すか。
  • カスハラ モンスター化する「お客様」たち
    反撃出来ない相手を狙ってくるというのは、人間も動物と変わらないと感じました。
    何かあった時には一人で対応せずに、仲間に助けを求めてしまうのが良策。

    人の振り見て我が振り直せ、繰り返してならぬのはあやまち。心に刻みます。
  • カスハラ モンスター化する「お客様」たち
    消費者が常に”損をしたくない”という強迫観念に縛られてしまっているのではないか?と感じ時がある。例えば、3つあるレジに並んでおり、隣のレジがスイスイと進んで、自分より後に並んだ客が先に会計を済ませているような場合、運が悪かったなぁと思うのではなく、自分の方が先に並んでいるのに、後から来た客を優先する...続きを読む
  • カスハラ モンスター化する「お客様」たち
    テレビ番組の取材系の書籍は、ざっくばらんな構成のものが多いが、この書籍はしっかりとまとめられていると感じた。

    クレームの実例から、そのクレームを行う人自身も取材し、最後に対策も書いてあり、分かりやすい。

    対策の記述で、迷惑している客に対して、「他のお店をご利用ください」は別に構わないのでは?また...続きを読む
  • アラフォー・クライシス―「不遇の世代」に迫る危機―
    クローズアップ現代に2017年、2018年取り上げられたテーマの書籍化。

    就職氷河期が当たった世代はずっと不遇。
    これは努力が足りないのではなく、社会問題。にもかかわらず、「自分のせい」といって自分を責める姿勢は身近に見られる光景だ。

    ここの世代だけ低い給与(えっ、下の世代も低いんじゃないの?)...続きを読む
  • アラフォー・クライシス―「不遇の世代」に迫る危機―
    ロスジェネがアラフォーになりまして、という感じか。正直言って絶望しかない。知れば知るほど恐ろしすぎる現実。取り返しはつかない気がする。ただ、この世代よりも前にも割りを食った世代はあったとは思うんですよね。オイルショック期の新卒とか。そういう世代は其の後どうなってるんだろう?まだ社会が流動的だったから...続きを読む
  • アラフォー・クライシス―「不遇の世代」に迫る危機―
    放送もリアルタイムでみていて、同年代ゆえに何とも言えない気持ちにさせられました。
    その放送をベースにしたこの本では、その時以上に自分の中にある漠然とした不安を細かく言葉で露出させられた気がして、モヤモヤというか、何ともやるせない気持ちになりました。

    就職氷河期のさなかでは「正社員での就職」が第一関...続きを読む
  • アラフォー・クライシス―「不遇の世代」に迫る危機―
    自分がこの世代であるが、就職と結婚が出来ている。たまたま友人にも非正規で働いている人は少ない。何がその違いを生んだのかは分からないが、大量にいる同世代の非正規の方々の残50年はどのようなものになるのだろう?
  • アラフォー・クライシス―「不遇の世代」に迫る危機―
    取材はよいなと思いました。
    一方で、こういったたぐいにありがちなのを2つ。
    1つは、最後に「こんな逆境でも頑張ってる!」という人を取り上げていること。もちろん、そういう人はいますが、そちらは少数例であって、大多数の人は困っています。
    そしてもう1つは、社会学者さんの分析などもそうなのですが、取り上げ...続きを読む
  • カスハラ モンスター化する「お客様」たち
    NHK取材班のまた聞きっぽく臨場感が足りない。クレーム対応専門家の著作が読みたい。
    初期対応はやわらかく、その後はきっぱり出来ないことは拒絶する。
    餌付けしないように皆様気をつけて。
  • カスハラ モンスター化する「お客様」たち
    格差社会によるストレスで弱者に対する過剰な要求による軋轢事例と解決法。
    理不尽なクレームをつけてくる輩のパターン分けがあるものの基本的に法に訴えると消息不明になる卑劣さが身近にある小悪党性を感じるがクレーマー側は正義と思っているところに断層を感じる。本書にある通り理不尽なクレームによる人材喪失で不利...続きを読む
  • アラフォー・クライシス―「不遇の世代」に迫る危機―
    アラフォー定義や氷河期世代の範囲が曖昧ではありますが、アラフォーでも1981年以降がアメリカなんかでミレニアル世代と定義されてる点と、1980年生まれの壇蜜のインタビューが載ってるので、同じアラフォーでも1980年あたりで境目ができているかと。
    実際雇用情勢としてITバブルの影響が薄れた2004年と...続きを読む
  • アラフォー・クライシス―「不遇の世代」に迫る危機―
    就職氷河期世代の現在を取材したもの。貧困、結婚、介護。この世代が抱える問題は、もはや個人の問題ではなく、社会問題となりつつある。ようやく政府も重い腰を上げたが、アラフォーになってからでは遅すぎる。次の氷河期世代を生み出さないために、新卒採用至上主義を改めていく必要がある。
  • カスハラ モンスター化する「お客様」たち
    自分の心にもある、認証欲。寂しさが増加したり、自己肯定力が低下したりしたら、弱い方へと力の矛先が向いてしまいそうな気持を誰しもが持ち得る気はします。自戒を込めて、対策を考えるうえでも必要だと思って読みました。

    P150 D言葉をS言葉に変える、として

    D言葉とは、クレーマーをかえって怒らせてしま...続きを読む
  • アラフォー・クライシス―「不遇の世代」に迫る危機―
    アラフォークライシスとはまさに、経済危機の天災と政策ミスによる人災である。

    Twitterをはじめてから『氷河期世代』って単語を目にし、40代のとある年代の人達のことを指してることを知った。

    世の中でいったい何が起きてたのか?

    自分が何かできる訳ではないが、今後の日本の社会保障制度を紐解き・予...続きを読む