チェット・リチャーズのレビュー一覧
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ビジネスにおいても、様々な情報か膨大に入手できる今の時代にこそフィットする考え方かなぁ。個人的には汎用性高い好きな思考方法でした。
ただPDCAとの比較論で語るのではなく、OODAとPDCAの両方に良い面があり、局面やレイヤーごとに使い倒せる技量で差がつくのだと思う。
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PDCAと同じ粒度でビジネスプロセスの話かと思ったら組織論寄りの話だった
難しかったけど章ごとに書いてある訳者の方の解説がとても助かりましたPosted by ブクログ -
PDCAとともに、比較されてよまれてはいかがでしょうか。仕事はループであることは変わらないので、アプローチの仕方について、いろいろブレがあったほうが、考え方や対応策に幅が出てくると思います。Posted by ブクログ
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2004年に原書が発表され、2019年に日本語訳ということで、本書は翻訳者の原田氏が各章のサマリーと最後にまとめて解説というアップデートした内容になったことで、怪我の功名か、より理解しやすい内容となっている。
忙しい人は、各章のまとめと最後の解説だけ読んでも大筋の理解は可能。しかし、経営コンサルタン...続きを読むPosted by ブクログ -
不確実性の高い領域でOODAループをいかに高速で回すか、という章で印象に残ったのは、
・スピード重視の経営に計画はいらない
・アップルでは、3カ月計画を事業計画といい、1カ年計画を中期計画と呼ぶ
・日本の3~5年先で作成される中期計画は、ドリームと言う
OODAループ
Observe(観察)
Or...続きを読むPosted by ブクログ -
OODALOOPについてもっとも信憑性が高い文献です。訳書のため、読みづらさがあり、丁寧な解説をしている分冗長な感じを受けますが、類似書を読むにしても、この文献は避けるべきではありません。Posted by ブクログ
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VUCAにおいては有効なイメージは湧く。戦場においては有効かもしれないが、生温いビジネスの現場ではどうか。危機感迫るような、刻一刻と事態が変化するような領域では必要かつ最適か。Posted by ブクログ
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「変化の早い時代は、PDCAじゃなくて、OODAだ」的な話しは最近よくあって、それが間違いとまでは言わないが、話の一部でしかない。また、PDCAが悪いわけでもなく、どういう状況のなかで使うのかによる。
OODAループは、戦争という究極の修羅場のなかで生まれ、生き残ってきた戦略論といえる。その考えは...続きを読むPosted by ブクログ -
数や力で劣る集団が、どうすれば規模の大きな相手に勝つことができるのかを、理論的に説明している1冊。
1940年にフランスとイギリスの連合軍を破ったドイツ軍や1958年から始まったベトナム戦争で、アメリカの支援する南ベトナム軍に勝利した北ベトナム軍。他にも、サウスウエスト航空や日本の自動車産業な...続きを読むPosted by ブクログ -
・戦闘機を操る人たちは言うまでもなく極限の競争状態にある。その中で機動性や、それを可能にする暗黙知が重要だと考察された。
・多くの組織において、計画 Plan にかかる膨大な時間と、成果よりも計画通りにすすむことが重んじられる本末転倒とを考えると、「計画しない」ことは良い手になりうる。
・ただし、上...続きを読むPosted by ブクログ -
軍事戦略家のジョン・R・ボイドは、戦争を分析する中で、どんな戦闘や戦争にも適用できる「共通要素」を見いだす必要があると考えた。
そして「何が勝利へと導いたのか」という問いを立てる。
結果、ビジネス含めどんな「コンフリクト(競争・対立)」にも適用できるモデルに辿り着いた。
ボイドは「アジリティ(機敏...続きを読むPosted by ブクログ -
OODAループ自体はとても理にかなった考え方だと思うし実践していきたい。
が、この本は原書?過ぎて、軍事マニア、トヨタマニア、孫子マニア以外は読み切るのにつらい。
でも1つ、なぜ目的の設定だけではだめなのか?はとても腹落ちした。これだけでも読んだ甲斐があった。Posted by ブクログ -
OODAは、それが必要な場合の手順であり、理想はOOAということをしった。使う場面を考えれば、たしかにそうなのだろうと思う。
PDCAとどちらが優れているというものではなく、状況によって使い分ければよい。どちらかというと、PDCAを使う場面のほうが多いんじゃないか。
ベンチャー企業や障害対応など...続きを読むPosted by ブクログ -
PDCAもToCも包含してしまうというOODAループ。超優秀な戦闘機乗りから戦闘機の設計に参画し軍事戦略家となったジョン・ボイドの考えとOODAループを解説するとい趣旨の本である。
OODAループ自体の考え方はヒトの認知行動に即しており納得がいくものである。この本が残念なのは実際にどう活用できるか...続きを読むPosted by ブクログ -
最近バズワード化しているOODAループの原典翻訳本。PDCAサイクルとの対立構図で(ともすると煽り気味に)紹介されることが多いが、ITエンジニア的にはアジャイル開発の文脈で語られてきた話と近く、別にPDCAを否定する概念ではないと思った。安易に乗せられず、かといって斜に構えすぎず適材適所で使い分け...続きを読むPosted by ブクログ