チェット・リチャーズのレビュー一覧

  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    ビジネスにおいても、様々な情報か膨大に入手できる今の時代にこそフィットする考え方かなぁ。個人的には汎用性高い好きな思考方法でした。
    ただPDCAとの比較論で語るのではなく、OODAとPDCAの両方に良い面があり、局面やレイヤーごとに使い倒せる技量で差がつくのだと思う。

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    2020年02月11日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    PDCAと同じ粒度でビジネスプロセスの話かと思ったら組織論寄りの話だった
    難しかったけど章ごとに書いてある訳者の方の解説がとても助かりました

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    2019年04月29日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    oodaというコンセプトは非常に有用に思います。本の中に指摘がありますが、PDCAが正解のように言われている現状の中で、明らかにそれでは足りない思考方法を求められるパターンがあります。
    それがどんな場面か、OODAなら何ができるかという話に加え、よくある『戦争における戦略とビジネス戦略の関係性考察』についても踏み込んでると思います。企業戦略観点では必読に思います
    ・OODAループは企業戦略のレベルのためであり、そもそもPDCAとはレイヤーの違うものかとは思いました。PDCAが実務者目線のものに思います。
    ➜PDCAよりもOODAのほうが現代において優れてる!みたいな論調は明らかに誤りだとわかり

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    2024年05月12日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    PDCAとともに、比較されてよまれてはいかがでしょうか。仕事はループであることは変わらないので、アプローチの仕方について、いろいろブレがあったほうが、考え方や対応策に幅が出てくると思います。

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    2021年04月25日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    2004年に原書が発表され、2019年に日本語訳ということで、本書は翻訳者の原田氏が各章のサマリーと最後にまとめて解説というアップデートした内容になったことで、怪我の功名か、より理解しやすい内容となっている。
    忙しい人は、各章のまとめと最後の解説だけ読んでも大筋の理解は可能。しかし、経営コンサルタントでもある著者の分析手法も素晴らしいので読んでおいて損はない。
    例えば、戦略モデルにおけるハードとソフトの決定的な差異の指摘(P74)、電撃戦における成功の4つ要因のビジネスへの適用(P88)、OODAの神髄は以心伝心であること(P124)など興味深い示唆に富んでいる。
    そして、巻末の訳者解説は必読

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    2021年01月21日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    不確実性の高い領域でOODAループをいかに高速で回すか、という章で印象に残ったのは、
    ・スピード重視の経営に計画はいらない
    ・アップルでは、3カ月計画を事業計画といい、1カ年計画を中期計画と呼ぶ
    ・日本の3~5年先で作成される中期計画は、ドリームと言う

    OODAループ
    Observe(観察)
    Orient(情勢判断)
    Decide(意思決定)
    Act(行動)

    OODAループは、米軍事戦略家であるボイド氏発ということもあり、軍事的事例がやや冗長的だったが、いかに、不確実な状況で、最前線がミッションに基づいた判断を直感的にしていけるか、ヒントが多い。

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    2021年01月11日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    OODALOOPについてもっとも信憑性が高い文献です。訳書のため、読みづらさがあり、丁寧な解説をしている分冗長な感じを受けますが、類似書を読むにしても、この文献は避けるべきではありません。

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    2019年08月13日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    VUCAにおいては有効なイメージは湧く。戦場においては有効かもしれないが、生温いビジネスの現場ではどうか。危機感迫るような、刻一刻と事態が変化するような領域では必要かつ最適か。

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    2019年04月27日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    「変化の早い時代は、PDCAじゃなくて、OODAだ」的な話しは最近よくあって、それが間違いとまでは言わないが、話の一部でしかない。また、PDCAが悪いわけでもなく、どういう状況のなかで使うのかによる。

    OODAループは、戦争という究極の修羅場のなかで生まれ、生き残ってきた戦略論といえる。その考えは、孫子をはじめとして、宮本武蔵、リデルハートなどの戦略思想家の系譜にあるようだ。

    とにかく事実を相手より早く認知して、方向づけし、実行するサイクルを可能な限り早く回すのがポイント。そして、戦う前に勝つ。正攻法と奇襲を組みあわせて、状況に応じて、どんどん打ち手を変えていくということ。

    つまり、OO

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    2019年03月08日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    ネタバレ

     数や力で劣る集団が、どうすれば規模の大きな相手に勝つことができるのかを、理論的に説明している1冊。

     1940年にフランスとイギリスの連合軍を破ったドイツ軍や1958年から始まったベトナム戦争で、アメリカの支援する南ベトナム軍に勝利した北ベトナム軍。他にも、サウスウエスト航空や日本の自動車産業など取り上げ、「規模で劣る組織がなぜ規模の大きい組織に勝つことができたのか」を戦争・ビジネスの2領域にまたがって分析し、その共通するルールを紹介している。

    【自分より強い相手に勝つためには】
    結論:自分より規模の大きい敵を倒すには、敵を心理的パニックに陥れ、闘う前に勝つ!

    相手を心理的パニックに陥

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    2019年03月01日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    ・戦闘機を操る人たちは言うまでもなく極限の競争状態にある。その中で機動性や、それを可能にする暗黙知が重要だと考察された。
    ・多くの組織において、計画 Plan にかかる膨大な時間と、成果よりも計画通りにすすむことが重んじられる本末転倒とを考えると、「計画しない」ことは良い手になりうる。
    ・ただし、上にも書いたとおり、暗黙知が通用する少数精鋭の戦士たちだからできたという点も見過ごしてはならない。

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    2021年08月16日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    軍事戦略家のジョン・R・ボイドは、戦争を分析する中で、どんな戦闘や戦争にも適用できる「共通要素」を見いだす必要があると考えた。
    そして「何が勝利へと導いたのか」という問いを立てる。
    結果、ビジネス含めどんな「コンフリクト(競争・対立)」にも適用できるモデルに辿り着いた。

    ボイドは「アジリティ(機敏性)」が戦争を勝利に導くと考えた。外部の世界で起きている環境変化に即応して、自らの方向性を変化させることのできる能力である。

    ボイドはあらゆる戦闘や競争への参加者が従うべき4つの活動をOODAループとして理論化した。これを高速で回す組織はアジリティが高くなり、敵を出し抜くことができる。

    ①Obs

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    2020年07月25日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    ネタバレ

    OODAループ自体はとても理にかなった考え方だと思うし実践していきたい。

    が、この本は原書?過ぎて、軍事マニア、トヨタマニア、孫子マニア以外は読み切るのにつらい。

    でも1つ、なぜ目的の設定だけではだめなのか?はとても腹落ちした。これだけでも読んだ甲斐があった。

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    2020年05月01日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    OODAは、それが必要な場合の手順であり、理想はOOAということをしった。使う場面を考えれば、たしかにそうなのだろうと思う。

    PDCAとどちらが優れているというものではなく、状況によって使い分ければよい。どちらかというと、PDCAを使う場面のほうが多いんじゃないか。

    ベンチャー企業や障害対応など、開発・対応に一刻を争うような場合は、OODAをベースに回すのかもしれない。暗黙知、阿吽の呼吸がものをいう世界。
    反対に、平常時の仕事でそこまで必要になるかと言われると、そうでもないと思ってしまう。

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    2019年10月14日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    ネタバレ

    PDCAもToCも包含してしまうというOODAループ。超優秀な戦闘機乗りから戦闘機の設計に参画し軍事戦略家となったジョン・ボイドの考えとOODAループを解説するとい趣旨の本である。

    OODAループ自体の考え方はヒトの認知行動に即しており納得がいくものである。この本が残念なのは実際にどう活用できるかという卑近な例を提示していないこと。自分ごと化できる事例があるとなお引き寄せられたと思う。

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    2019年08月02日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    ‪最近バズワード化しているOODAループの原典翻訳本。PDCAサイクルとの対立構図で(ともすると煽り気味に)紹介されることが多いが、ITエンジニア的にはアジャイル開発の文脈で語られてきた話と近く、別にPDCAを否定する概念ではないと思った。安易に乗せられず、かといって斜に構えすぎず適材適所で使い分けるのが大切だなと。暗黙的コミュニケーションや直観的能力が重視されているのは意外。原書がそうなのか文章がやや難解なのは欠点かな…‬

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    2019年05月02日