八木沢敬のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
再読。ただし、初めて読んだときの印象はあまり覚えていない。今回読んだ感想としては、全体的にわかりやすく書かれていて、読みつかえることは少なかった。ただし、例え話が多すぎてちょっと読みづらいと感じた部分もあった。とはいえ、これは書き方についての個人的な好みの問題で、ふつう話が抽象的になりすぎて分からなくなるような哲学の問題を、正確さを損ねずに、ここまで一般的な言葉遣いに徹して紹介する、というのは並大抵のことではない。
平易かつ冗長に書かれているため、初学者や一般向けにはちょうどいいかと思われる。これを読んで興味が出たら、同じことについて別の人が書いた青山拓央『分析哲学講義』(ちくま新書)とか、 -
Posted by ブクログ
オッカムのカミソリ → 排除、ハラスメント
時間関係説によれば、時間が存在するということは、出来事が実際に起きるということなので、出来事の生起が現実でなければ、時間は現実に存在しないことになる。
対して「ゆるい」関係説によると、出来事が「現実に」起きなくても起きる「潜在性」さえあれば、時間は現実に存在できるのです。
カント 「周期的」という概念。「一定の時間」という概念に依存している。
マクタガード(ドイツ風観念論者) 時間の存在の否定
カテゴリーミステイク
ギルバート・ライル 対デカルト的心身二元論用
「ときはながれる」はナンセンス
→ 術語論
主動詞をもつ現在形の意味が、