ウエタケヨーコのレビュー一覧
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最初に思ったのは、絶滅の時期が前後するので頭が混乱するということ。でも内容が面白いのですぐ慣れる。分類としては以下の通り。
①油断して絶滅
②やりすぎて絶滅
③不器用で絶滅
④不運にも絶滅
年表形式でいつの時代かは書いてあるし、巻末に詳しい時代背景の説明もある。
特徴的なのは、その絶滅した生...続きを読むPosted by ブクログ -
ドードーはのろますぎ、ニホンオオカミはイヌに病気をうつされ、ステゴサウルスはシダ植物しか食べられなかったから絶滅というのは致し方がないところがあるかなという気がするけど、50億羽もいたリョコウバトを狩りつくしたりニンゲンが原因で絶滅になった種は多い。水にもぐって助かったカモノハシ、山にのぼって助かっ...続きを読むPosted by ブクログ
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生き物は絶滅するほうが普通。ホモサピエンスも例外ではなさそう。環境の変化に柔軟についていけないと滅びる。ネズミやゴキブリは、たくましい。Posted by ブクログ
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繁栄と絶滅は繰り返す。
天災もあれば人災もある。
各生き物のこうすりゃよかったの項目がとても染みる。
ここ十数年でもリーマンショック、東日本大震災があり、そしてコロナウイルス。
大きな流れが変わるとき、どう進化をしていかなくてはいけないのか、とても考えさせられました。Posted by ブクログ -
絶滅した理由が、歯が抜けなくて絶滅とか、こんがらがって絶滅とか、突っ込みどころ満載の進化と絶滅がかいてありおもしろすぎ。
絵や文もあきないし、火山や隕石など五大絶滅を改めてしることができる。
頭だけで1.4mもある両生類とか、1ミリ以下の化石として発見された3億年も続いた生き物とか、オオムガイは五億...続きを読むPosted by ブクログ -
「サピエンス全史」で、人間が多くの動物を絶滅させていた旨記載されていたこともあり、その関連として読んでみました。
ユニークな姿形をした動物が イラスト付きでたくさん載っており、眺めているだけでも、楽しい本です。
この本によれば、生物が絶滅する理由は、理不尽な環境の変化が圧倒的に多い原因であり、人...続きを読むPosted by ブクログ -
気が遠くなるほど大昔、“私たち”の先祖のおはなし。
当時の様々な環境の変化に適応出来ず、結果的に絶滅してしまった生物を少々の“毒”を盛りつつ面白おかしく紹介する。
子どもに読み聞かせ笑いながらも、僅かに背筋にヒヤリと感じた大人、絶対いるはず。
例えば…
外敵に捕食され、生活圏を奪われ絶滅
→...続きを読むPosted by ブクログ -
環境適応も過剰適応すると変化に追い付けない。変化に対応する為に単純な構造のまま特異化したものも居れば、複雑化した最たる例が人間か。Posted by ブクログ
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凄い理由で絶滅してしまった生き物達。
でもみんな生きるのに必死で頑張ってたのかな。
みんなこうやって進化して行くのか。Posted by ブクログ -
絶滅にも色々な理由があるもんだ。
優しすぎて絶滅はこっちも苦しくなってしまった、最初に持ってこないでほしい笑
いや本当...思いもよらぬことで生物は絶滅するんだね。。Posted by ブクログ -
〈どうしてあなたは絶滅を?〉
地球上から絶滅してしまった動物たち。彼らがなぜ絶滅してしまったのか、その理由を解説しています。
監修は『ざんねんないきもの事典』の監修でもある今泉忠明さんが務めています。
冒頭に、絶滅とはなにか?どういう仕組みで起こるのか?ということを説明しています。
絶滅はその種...続きを読むPosted by ブクログ -
絶滅理由が動物目線で書かれていて、面白かったです!
見開きで見れるのも良く、1時間位で読み終わりました
。Posted by ブクログ -
生きものが絶滅した理由は、地球のせいか、他の生きもののせい。地球環境が大きく変わるたび、大絶滅が起きて、メンバーがガラリて入れかわって来た。99.9%の種が絶滅してきた。絶滅と進化は隣り合わせ。
なぜ絶滅したかがスポットで面白く語られるのだけれど、切り離し可能な別冊で先カンブリア〜新生代に至る歴史...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かったのですが、人間の影響で絶滅してしまった生物に対して、もう少し我々が責任を感じられるような書き方だったらよかったな~と思いました。
軽く読むテイストの本なんでしょうが、人間が生態系に与えた甚大な被害について、もう少し深刻に考えられるよう部分が欲しかったなーと思います。Posted by ブクログ -
ざんねんなシリーズで興味を持って、読みました。
馴染みのない動物ばかりで、身近に感じづらくざんねんシリーズより読みづらかったです。
ただ児童書なのと1つのテーマが見開き2頁なので、興味の有無はさておき、さくさく読めます。Posted by ブクログ -
生き物が絶滅した原因を、面白おかしく解説する一冊。絶滅には、自然が引き起こしたものと、人間が引き起こしたものがある。人間がきっかけを作り、自然がとどめを刺す場合もあれば、その逆もある。生き物とどのように共存するかは、人間にとって大きな課題だと思う。Posted by ブクログ
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何時、何処で、どの箇所から読もうと差し支えなく、そこそこ楽しめる本。子供向けとは必ずしも言えないかと。
という訳で続編を読まないといけないとは思わない、何かの機会があれば手に取ってみよう。
しかし人間が滅ぼした種は、その絶滅までのスピードが多分他の理由よりも早いんだろう。生きるってことは、純粋な生物...続きを読むPosted by ブクログ -
この時期は、甥っ子ちゃん姪っ子ちゃんにプレゼントするための本を探して様々な児童書や絵本を読みます。
特に小学2年生の甥っ子ちゃんは本が大好きなので、いい加減なものは渡したくないなーと直前まで悩むんですよね。
本書は、前作のシリーズモノで予想が出来た内容なので期待通りなんですけど、思いのほか人間...続きを読むPosted by ブクログ -
地球上で一番繁栄した人間に便乗して生き延び繁栄したイエネズミ、カというのがなるほどと思った。ほぼ無限にある材料、二酸化炭素と水から光合成をはじめたシアノバクテリアが一番かな。紫外線をさえぎるオゾン層ができたんだから。ただ、ざんねんないきもの事典の二番煎じは否めないか。Posted by ブクログ