アンディ・ウォーホルのレビュー一覧

  • スイート・ホーム

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    ネタバレ

    大阪・梅田から電車やバスを乗り継いで、いくつかの角を曲がると、赤い屋根、クリーム色の壁、チョコレート色のドアのそばに大きな金木犀が目印の小さな小さな洋菓子店、その名も、「スイートホーム」。
    そこで過ごす家族の物語やその家族に関わっている人達の物語だった。

    パティシエの父、看板娘の母と姉妹の4人家族。
    毎年秋になると、スイートホームの前で家族写真を撮ることが恒例となっていた。

    月日が過ぎていき、姉が結婚し、義理の母が同居し、姉の家族に子供が生まれ、妹が結婚し、妹の家族にも子供ができた。
    そんなこんなで家族写真のメンバーが増えていく。

    それだけでも ほっこりするのに、そのスイートホームの人達

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    2024年08月17日
  • スイート・ホーム

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    大変良かった。
    情景が思い浮かび、街、スイートホーム、を中心にすべての人がつながって、暖かく、ほんわかとみんなが幸せにつつまれていくような感じでした。
    駅からスイートホームまでの道のりの風景、匂い、季節の移り変わりが、そこに住む人を幸せにしてしまうような感じがしてきて良かったです。
    原田マハさんのは本日はお日柄もよく以来の二作目ですが、また続けて読んでみたいと思わされました。

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    2024年02月19日
  • スイート・ホーム

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    キンモクセイの木があるケーキ屋さん「スイート・ホーム」そこには秋子さん、妹のいっこさん、娘の陽皆ちゃんと晴日ちゃん看板娘4人、そして香田パティシエ。
    短編集だが、登場人物が繋がっている。
    玄関前に植えてあるキンモクセイが咲く季節に、毎年家族写真を撮る香田家。年々家族が増えていくのが素敵だった。
    結婚の話ではホロリと泣ける。温かく幸せな話ばかり。
    読み終わった後ホッコリしました。

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    2024年01月11日
  • スイート・ホーム

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    ネタバレ

    やっぱり原田マハが好きだ。
    こんなところに住んでみたい。
    そう思わせる1冊だった。こんなに胸踊る連作短編はそうない。

    以下引用


    もしも窓がなければ、窓辺のように花を置けばいい。光が入らなければ、明るい絵を掛ければいい。家は、そこに住む人が、明るく、あたたかくするものなのだから。

    家は、人が住んで、家庭になる。「ハウス」は、人が人と暮らして、時を経て「ホーム」になる。

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    2023年06月17日
  • スイート・ホーム

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    スイートホームが繋いでくれる登場人物同士の絆が凄く素敵だなと思った。
    どの項目も、読み終わると心が温かくなった。
    皆が悩みを抱えていても、最終的には幸せになっていて良かった。

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    2023年05月31日
  • スイート・ホーム

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    原田マハさんの文章が大好きです。お話一つ一つが温かくて繋がりもあって読み終わるのがもったいなくてずっと読んでいたいと思いました。

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    2023年03月03日
  • スイート・ホーム

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    宝塚の自然豊かな風景と、優しい人々が住む街並が頭に浮かびました。
    スイーツの甘い匂いと、花の色彩と香りに包まれ、五感を刺激されて幸せな気持ちになりました。
    あったかいなぁ〜、幸せだなぁ〜

    街の雰囲気がまさに理想で、素敵なホームタウン。
    そこに彩りを添えるのが洋菓子店『スイート・ホーム』
    私もスイート・ホームの常連さんになりたい!!
    と切実に思いました。

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    2024年05月04日
  • スイート・ホーム

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    ただただほのぼのできる短編集。関西弁が心地良い。
    自分の家族事情と比べるとちょっと虚しくなるけど、妬まずに理想の家庭を覗いてみてください。

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    2024年04月12日
  • スイート・ホーム

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    バレンタインの季節、スイーツが題材の本を読んであたたかい気持ちになりたいと思って買ってみました。結果、大正解。誰かを想う気持ちとスイーツの組み合わせって間違いなさすぎる!親子、姉妹、好きな人、想う人はそれそれで、その気持ちに寄り添うようにスイーツがある、そんな物語!わたしもケーキ食べたくなりました!

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    2024年02月17日
  • スイート・ホーム

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    スイーツ食べたいな

    ってな事で、原田マハの『スイート・ホーム』

    スイート・ホーム
    あしたのレシピ
    希望のギフト
    めぐりゆく季節
    秋の桜
    ふたりの聖夜
    冬のひだまり
    幸福の木
    いちばんめの季節

    の短編集

    街を見渡せる住宅街に佇む小さな小さな洋菓子店スイート・ホーム。

    その店のパティシエで父の幸田さん、奥さんの秋子さん、長女の陽皆(ひな)、次女の晴日(はるひ)を中心に家族、友達、ご近所さん達の甘くて照れる話や、ほろ苦くちょっぴり涙目になっちゃう時も

    登場人物全ての人が不純物ゼロの甘~い良い人ばかり

    コチョコチョと身体をくすぐられる様な甘~い内容でございます

    読破後にブックデザインが

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    2024年02月07日
  • スイート・ホーム

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    暖(温)かい気持ち、優しい気持ちに触れたい時なりたい時にはこの本ですね。素敵な人々とその繋がりの物語をストレートに受け入れて読むのが◎。

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    2024年01月07日
  • スイート・ホーム

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    地元が出てきて読みやすかったし入ってきやすかった。

    連作短編集でそれぞれの歩んできた人生が他の人の糧になったり、アドバイスになったりと人の繋がりが良かった。

    誰に対しても丁寧な対応ができるようになりたいと思えた。
    内面から輝いている人がかっこいい。

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    2023年11月14日
  • スイート・ホーム

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    短編集ですが、小さな洋菓子店「スイート・ホーム」を舞台にした、様々な物語となっており、それぞれの物語がリンクした一冊となっています。

    とても優しく暖かいドラマが、そこにはありました。



    舞台は阪急沿線の小さな洋菓子店。そこに住む家族と周囲の人たちはちょっと不器用だけど、互いを想う気持ちはまっすぐであたたかい。
    読後はやさしい時間が流れ、家族や周りの人たちとの絆をより大切にしたくなる物語です。

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    2023年07月31日
  • スイート・ホーム

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    【あらすじ】
    舞台は阪急沿線の小さな洋菓子店。
    頑張るあなたに元気をくれる、
    とびきり温かな絆の物語。


    香田陽皆は、雑貨店に勤める引っ込み思案な28歳。
    地元で愛される小さな洋菓子店「スイート・ホーム」を営む、
    腕利きだけれど不器用なパティシエの父、明るい「看板娘」の母、
    華やかで積極的な性格の妹との4人暮らしだ。
    ある男性に恋心を抱いている陽皆だが、なかなか想いを告げられず……。
    さりげない毎日に潜むたしかな幸せを掬い上げた、
    心にあたたかく染み入る珠玉の連作短編集。

    【個人的な感想】
    以前訪れたことのある島根県の出西窯のマグカップが出てきた

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    2023年07月17日
  • スイート・ホーム

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    ネタバレ

    宝塚の高台にあるキンモクセイの香る赤い屋根のケーキ屋さん。
    パテェシエのお父さんに看板娘のお母さんそして娘二人とそれを取り巻く人々のお話し。
    良い人しか出てこない読んでいて幸せな気持ちになる物語でした。

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    2023年05月17日
  • スイート・ホーム

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    ケーキ屋さんを中心にほのぼの、ほんわかな短編集でした。みんないい人で他人に優しい。こんな夢のような暮らしに憧れます。

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    2023年04月17日
  • スイート・ホーム

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    原田マハさんの優しい文章が好きです
    最初の3章くらいは涙ぐみながら読みました。
    最後の章だけ、なんだかめまぐるしく登場人物が変わって感情移入できなかったので、マイナス星一つです。

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    2023年04月05日
  • スイート・ホーム

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    心温まる、時に涙腺を刺激する短編集。5を付けようかと思ったら、某不動産屋さんのHP用だったことを割引きました。本当にこんな街に住んで見たいと思わせられた。
    小さな家族経営の洋菓子店と、その前に植えたシンボルツリーのキンモクセイ。次女が生まれてから、その前で記念撮影するのが行事となる。最初は4人から始まり、長女の結婚式当日に長女の夫が入り、その子供が入り、叔母が加わり、次女の夫が加わる、という歴史が刻まれて行く。
    また、洋菓子店のお客様達の心温まるエピソードも紹介される。
    何気ない日常に、全て善人だけの登場で、心穏やかに読み進められる。

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    2023年03月29日
  • スイート・ホーム

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    とても優しく、甘く、あたたかく、ほっこりとした気持ちになった。私もお菓子が好きだから、「スイート・ホーム」みたいなお菓子屋さんでお菓子を買いたくなった。登場人物がみんな優しく、こういうご近所付き合いができたらなあと思った。

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    2023年03月06日
  • スイート・ホーム

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    スイート・ホームを中心に話が展開される!
    冒頭から心惹かれて、読み進めていくと
    心の中までほっこりするような内容だった☺︎

    こういう家族って素敵だな〜
    て心から思えるような本☆

    原田マハさんの本は初めてだったけど
    また読んでみたいな♡

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    2023年02月25日