アンディ・ウォーホルのレビュー一覧

  • スイート・ホーム

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    再読です。
    ほんわかと優しいお話です。ショートケーキを口に運んだときのように、しあわせな気持ちになれる作品だと思いました。

    人を思いやる気持ちと、夢をあきらめない気持ち。両方を持ち続けていたいって、そう思いました。
    そして、自分の夢を叶えられるのは、周りの人たちが助けてくれるからこそなんだと、この本が教えてくれたんです。

    いっこおばさんのお話が、特に好きです!
    それと、奥手ながら芯の強い陽皆ちゃんが、とても素敵です。
    いや、でも、出てくる人たち全員がいい人たちでした!私も、みんなのように、大切な人の支えになれたらいいなぁ。

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    2025年09月19日
  • スイート・ホーム

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    ネタバレ

    初めから暖かい雰囲気で始まって、『ツバキ文具店』や『今宵も喫茶ドードーのキッチンで』みたいな柔らかさと安心感を感じた。登場するどの家族も暖かさがあるし、ハラハラするような事件は起きないから安心して読み進められる。
    でも暖かさが胸に沁みて涙が出てくるから注意!

    いっこおばちゃんが旅行中の怪我で歩けなくなって真っ暗なトンネルに入ってしまった時、晴日の結婚報告がきっかけでリハビリを頑張るようになる。家族が暗闇から救ってくれる存在になっているって理想的だなぁと思う。

    初出に、阪急不動産株式会社ホームページって書いてあって調べたら、阪急不動産の「阪急宝塚山手台」とコラボした書き下ろし小説らしい。

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    2025年06月29日
  • スイート・ホーム

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    読み始めてすぐ、この本好き。と思った。
    読んでいて温かい気持ちになれる。
    文章も読みやすいし、登場人物たちの繋がりはあるものの1つ1つは短編でどんどん読み進む。

    物語だから結果良いようになるんだろうなあと思いつつも、先のことに少しドキドキもする。

    家の近くにこんな素敵なスイーツのお店があるのいいなあと、羨ましくなる!

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    2025年05月24日
  • スイート・ホーム

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    スイート・ホームの名の通り、そこには温かい家庭があって、取り巻く物語の全てが温かい。
    本当に良いお話ばかりが詰め込まれていて、過程に色々あっても最後に不幸な人は誰もいない。
    今は2025年、暗いニュースばかりに目も耳も塞ぎたくなる時に読みました。
    すごく、救われた気持ちになれました。

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    2025年03月08日
  • スイート・ホーム

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    ネタバレ

    大阪・梅田から電車やバスを乗り継いで、いくつかの角を曲がると、赤い屋根、クリーム色の壁、チョコレート色のドアのそばに大きな金木犀が目印の小さな小さな洋菓子店、その名も、「スイートホーム」。
    そこで過ごす家族の物語やその家族に関わっている人達の物語だった。

    パティシエの父、看板娘の母と姉妹の4人家族。
    毎年秋になると、スイートホームの前で家族写真を撮ることが恒例となっていた。

    月日が過ぎていき、姉が結婚し、義理の母が同居し、姉の家族に子供が生まれ、妹が結婚し、妹の家族にも子供ができた。
    そんなこんなで家族写真のメンバーが増えていく。

    それだけでも ほっこりするのに、そのスイートホームの人達

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    2024年08月17日
  • スイート・ホーム

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    大変良かった。
    情景が思い浮かび、街、スイートホーム、を中心にすべての人がつながって、暖かく、ほんわかとみんなが幸せにつつまれていくような感じでした。
    駅からスイートホームまでの道のりの風景、匂い、季節の移り変わりが、そこに住む人を幸せにしてしまうような感じがしてきて良かったです。
    原田マハさんのは本日はお日柄もよく以来の二作目ですが、また続けて読んでみたいと思わされました。

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    2024年02月19日
  • スイート・ホーム

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    キンモクセイの木があるケーキ屋さん「スイート・ホーム」そこには秋子さん、妹のいっこさん、娘の陽皆ちゃんと晴日ちゃん看板娘4人、そして香田パティシエ。
    短編集だが、登場人物が繋がっている。
    玄関前に植えてあるキンモクセイが咲く季節に、毎年家族写真を撮る香田家。年々家族が増えていくのが素敵だった。
    結婚の話ではホロリと泣ける。温かく幸せな話ばかり。
    読み終わった後ホッコリしました。

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    2024年01月11日
  • スイート・ホーム

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    タイトル通り甘ったるいお話…と思いながら読み始めたのに、中盤から涙が出てきて困った。
    幸せで切なくて泣ける。
    やられた!っていう気持ち。

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    2025年11月02日
  • ぼくの哲学(新潮文庫)

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     アンディ・ウォーホル氏の著作『ぼくの哲学(The Philosophy of Andy Warhol: From A to B and Back Again)』は、単なる自伝でも、芸術論でもなく、彼自身の存在そのものを一つのアート作品として提示するようなテキストである。ポップアートの旗手として知られるウォーホル氏は、1950年代の商業イラストレーターとしての活動を経て、60年代には、スープ缶やマリリン・モンローといった大量生産されたイメージを作品化することで芸術の領域を根底から揺さぶった。彼の作品は、「何を描くか」よりも「どのようにそれを複製し、流通させるか」という点に焦点を当てることで、ア

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    2025年10月18日
  • スイート・ホーム

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    心がぽっとあったかく感じるようなストーリーでした。

    読んでいるとほろほろと心がほぐれていくようで、登場するこんな街に住めたら素敵だろうなと思いました。

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    2025年08月18日
  • スイート・ホーム

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    最後には、家族愛が感じれて橙のような黄色のようなピンクのような、ホワッとしたものを感じました。「誰かのために思う」ってこんなに温かく、貴重なものなのに、みんな無意識にしている。そんな無意識な縁、大事だと思いました。

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    2025年07月30日
  • スイート・ホーム

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    優しくていい話の短編が読みたい気分だなと思って選んだ本。

    全部いい話で登場人物はみんな優しくて、ストーリーもほっこり綺麗な感じなんだけど、あまりにも美しすぎて薄気味悪いと感じた私は捻くれ者なのかしら?笑

    まずこんないい人だらけなんてありえないし、ゾワゾワする。
    というか、こんな素敵な家庭ある?社会人になった娘にこんな寄り添ってくれるとか、何か裏があるんじゃないかと落ち着かない。

    こういう素敵ストーリーを素直に楽しめる人になりたい。

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    2024年12月10日
  • スイート・ホーム

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    うるっときたり、あったかーくなったり。
    キンモクセイの香りも感じられるような。
    香田ファミリー素敵だな。

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    2024年10月25日
  • スイート・ホーム

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    宝塚の自然豊かな風景と、優しい人々が住む街並が頭に浮かびました。
    スイーツの甘い匂いと、花の色彩と香りに包まれ、五感を刺激されて幸せな気持ちになりました。
    あったかいなぁ〜、幸せだなぁ〜

    街の雰囲気がまさに理想で、素敵なホームタウン。
    そこに彩りを添えるのが洋菓子店『スイート・ホーム』
    私もスイート・ホームの常連さんになりたい!!
    と切実に思いました。

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    2024年05月04日
  • スイート・ホーム

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    ただただほのぼのできる短編集。関西弁が心地良い。
    自分の家族事情と比べるとちょっと虚しくなるけど、妬まずに理想の家庭を覗いてみてください。

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    2024年04月12日
  • スイート・ホーム

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    バレンタインの季節、スイーツが題材の本を読んであたたかい気持ちになりたいと思って買ってみました。結果、大正解。誰かを想う気持ちとスイーツの組み合わせって間違いなさすぎる!親子、姉妹、好きな人、想う人はそれそれで、その気持ちに寄り添うようにスイーツがある、そんな物語!わたしもケーキ食べたくなりました!

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    2024年02月17日
  • スイート・ホーム

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    スイーツ食べたいな

    ってな事で、原田マハの『スイート・ホーム』

    スイート・ホーム
    あしたのレシピ
    希望のギフト
    めぐりゆく季節
    秋の桜
    ふたりの聖夜
    冬のひだまり
    幸福の木
    いちばんめの季節

    の短編集

    街を見渡せる住宅街に佇む小さな小さな洋菓子店スイート・ホーム。

    その店のパティシエで父の幸田さん、奥さんの秋子さん、長女の陽皆(ひな)、次女の晴日(はるひ)を中心に家族、友達、ご近所さん達の甘くて照れる話や、ほろ苦くちょっぴり涙目になっちゃう時も

    登場人物全ての人が不純物ゼロの甘~い良い人ばかり

    コチョコチョと身体をくすぐられる様な甘~い内容でございます

    読破後にブックデザインが

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    2024年02月07日
  • スイート・ホーム

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    暖(温)かい気持ち、優しい気持ちに触れたい時なりたい時にはこの本ですね。素敵な人々とその繋がりの物語をストレートに受け入れて読むのが◎。

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    2024年01月07日
  • スイート・ホーム

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    地元が出てきて読みやすかったし入ってきやすかった。

    連作短編集でそれぞれの歩んできた人生が他の人の糧になったり、アドバイスになったりと人の繋がりが良かった。

    誰に対しても丁寧な対応ができるようになりたいと思えた。
    内面から輝いている人がかっこいい。

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    2023年11月14日
  • スイート・ホーム

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    甘くて幸せなスイーツみたいな舌触りの良いお話。
    だけどそんなホームを作れなかった、眺めの良い家も得られなかった私には辛かった。

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    2025年09月20日